NEWタイヤ皮むきチキンRUN <雪彦・峰山林道>
ようやく大きな山を超えて少しは一息つける(ふぅ)...とゴロ寝を1週間ほど決め込んでヤローと思ったら
台所での作業が嫌んなるくらいの灼熱の夏が気がつきゃやってきてしまってました。
毎年のことなんですが毎年必死なのでいつも忘れます、山を越したらちょうどセミが鳴き始めるんです。
春だったかに買ったタイヤも何もできずだったので、ずーっと玄関にオブジェのように置いてあり
さすがに「誰だ、こんなモンここに置きやがって!(ワタシです)」と仕事ブツ搬入出の際に毎回イライラしてたので
先日サウナ状態のシャッターガレージで滝のような汗を流しながら先ずはファイヤーパターンのハーレータイヤを交換しました。タイヤ脱着よりも前から知ってて見ないフリをしてたRキャリパー固定ボルト固着を外すのにひーひー言いましたが、まぁそんなこんなでよーやくハーレーに新しいタイヤが入り、その日は試走よりもとにかく風呂を優先してしまったので、後日お昼からタイヤの皮むきに。
こうして見ると100km以内で六甲という左右にハングオン大忙しな場所があるのはありがたいコトです。
今回も前回同様に六甲を裏も表も左右も走り倒してちょうどイイかと思って走りだしたんですが、植物園を西に超えていつもはUターンする箇所で「そういや加西や福崎まで下道で行くルートってイイ道あるんかなー」と足を伸ばしましたら...
いけどもいけども初夏の湿った田舎道ばっかしでなんにもおませんでした...(T_T)シクシク
ただ、社市に入ったら田んぼの広大な風景がワイドに広がり、かなり気持ち良くなるのを発見。デモソレダケ...
いつもは高速で福崎までつまんねーって思いながらただただ距離と時間を稼いでましたが、高速代の価値はあるなと実感。
走り出したら止まれない性の少年カメラ号、あ~~~・・・という間に(←テンションノーマルの意)福崎まで来てしまったので、ここまで来たら前から検証したかった道走って帰ろっか♪ ということで福崎市を更にもーちょい西に行って北上、目指すは
雪彦山~峰山高原に続く 雪彦・峰山林道です。
ここはかつては20キロオーバーの関西屈指の林道だったのですが
思いつきでココまで来てしまった為に雪彦山のバンガロー・登山口への林道手前の神社でもう時間的には夕方。
高度を上げながら進んでいきます。
雰囲気は誰も好き好んで通らないだろう道っぽくてすごく好き。
あちこちに落石が点在してて荒廃感が増していきます。いいぞー。
途中で工事車両とすれ違い、なんか言いたそうな顔してた運ちゃんをなんとなく感じながら。。。
それにしても舗装が勿体無い(T_T)ア~ァ。
これ読んでも誰も行かないだろけど、道的にはこんな感じでグニョングニョン。
これを全部舗装したのが
ちなみにグーグルマップには載ってません。ま、フツーの人は要らんやろ、って思われてんでしょかね。
雰囲気的に氷ノ山の中村くん家へのルート、野間林道と似てますが(笑) 実はこの手前がどーんと崩壊しててオフロードになっていました。さっきの工事おっちゃんトラックはそれだったのか~。手前でハーレー停めて、歩いて視察に行き、「これやったらイケるわ」とズバズババンとクリアさせていただきました。少し泥が跳ねたり、アンダーをガツガツ打つくらいで4輪でも少々凹んでいいなら走れます。開通はもうすぐでしょう。
路面にコケが生えて所々がグリーンロードになってしまっているこの道(パッと見キレイ~って思うんやけど走るとめちゃ危ない)、更に時間が時間ですから貸切みたいなもんなので、オニュータイヤを存分にムキムキさせてもらいました。フロントも変えたくなっちゃいます。
で、林道無事突破で県道に出てもこれまた誰も居ない貸切2車線、ペースあげて峰山高原まで走っていくと
ずーっと何にもないです(笑) 何を紹介してんだかわからなくなってきました。
峰山高原にはオシャレなペンションだか高原ホテルだかがあるのでそこまでの道はめーっちゃ広くてキレイなんですが、ホンマになんにもないです。自販機すら。
だけどその先の砥峰がめっちゃ好きなんで、そこで少しボケ~~っと「六甲いって帰ろーとおもてたのに、えらいとこまで来てしもたなぁー」と休憩して、ボチボチ帰らんと高速乗るまでに日ぃ暮れてまうわ。。。と一気に山を降りていきます。
トータルで300kmほど走ったのでタイヤ皮むき充分完了。
タイヤインプレは・・・あんましよーわかりません(笑)
レーサーでもないんで一般道じゃそんなもんでしょうヘ(゚∀゚ヘ)
山があるので若干バンク角が増えたか。今までだったら絶対火花散らしてた角度でもまだチリリリ~とステップや車体が鳴りませんので良い。
え?どこがチキンRUNやねん!って?
では張り切ってどーぞ!↓
社市爆走中に視界にチラッと入ったのがコレ(笑) 最初はズパーン!っと駆け抜けてたんですが、しばらく走りながら「アレって・・・鶏さんやんなぁ・・・(笑) なんか、、めっちゃでっかかったよなぁ~~~」と、どーにもこーにももう一度見たい衝動に駆られて
引き返して停めて撮りました。でっかいんです。この鶏さん。
しかもなんかめっちゃキレイなんです、発色が良いといいましょーか。
ぽちゃぽちゃとしてて肉付きもヨロシイし、真一文字にキッと結んだお口もなんか可愛らしい。
デブは苦手な少年カメラですが、猫とキャラもんはデブデブブッチャーの方が好きなんです。
で、 へ~~~(・∀・) と眺めたり撮ったりしてたら、ココの大将がバンでちょうどキキキー!と現れて
「コレな、最近塗り直したからキレイやろ?!」と(笑)
「最初はな、あそこにあってん」 少し離れた今は駐車場になってるトコを指さしてガイドしてくれる。
鶏料理屋さんの看板鶏でしたー
お昼営業してたら腹ペコやったし絶対食ってましたけど残念ながら夜からみたい。
大きさもハンパ無い巨大っぷりです。 コケー!デーン!って感じ。
FATBOYに乗ったら僕より似合うでしょうね。
誰か今度いっしょに食いに(見に?)行きましょーか?!
#
by shonencamera
| 2012-07-25 04:04
| 単車系
|
Comments(4)
3時間30分の六甲
できるだけのーてんきに生きようと思っているのに元来の真面目さがどーしても出てしまってしんどくなる、、かどーかは神のみぞ...
「知ったこっちゃねーょ、こっちは人間に勝手に崇拝されてから何千年もずっと忙しいんだっ!」
って言われそうなのと、写真の納品やいろんな合間時間がたまたま昼から空いたのと
天気予報では今週の大阪は今日以外ずーっとまた雨マークの連打だったので ( ̄ー ̄)ニヤリ
忙しいのは変わらないし、この間いつもと違うジャンルの撮影を納品させてもらって「あー、悪いんだけどアレ使えないっすわっ(・へ・)」とか言われたらとても恥ずかしいなーと冷や冷やしてたりするのも大きな声じゃ言えないが
とりあえず数時間忘れよう ヘ(゚∀゚ヘ)!と勝手にプラス思考にポイント切り替えて
FATBOYの鼓動をケツにドコんドコん!と感じてリフレッシュだー!とやってきましたのは六甲山
逆瀬川から入って裏六甲を往復して表六甲を下って行って麓付近に展望がすごく良い橋があるココからは
山手ですねー、という眺望が左右に写真の10枚並べれるくらいパノラマします
何故にスクエア?というのは「あ~・・・6x6撮りてぇ~!!」という心の叫び
六甲は走りながら景色を楽しむ箇所はほぼ無いのでちょい荒れの路面をしっかり確認しながら走りを楽しむだけに集中できる。紫陽花の花が道路の両脇に流れて季節感満載だがキレイやな~!って思うポイントはコーナーの直前とかだったりして写真に残したりできない。過ぎゆく季節は心に残そう、今日は走るんだ、と六甲山の単車が走れる道路を全て網羅していく。
いつものごとくバスみたいなでかくて重いマシンをコーナーごとにヨッコラショ、ヨッコイショー!と少ないバンク角をできるだけ有効に使えるように更に全身も使ってのコーナリングを何度も繰り返していると、段々と顔がにやけてくる。スピードで言えばNSR80とかの方がはるかに速く走れるんだろーけどそんな絶対的スピードよりも操ってる感が満載なのが面白くてしょうがない。できるだけケツに意識して荷重をかけ、フロントブレーキなんかはほぼ使わずにリアブレーキとスロットルの開け具合でコーナーを駆け抜けて行く時のフィーリングがビッグツインの醍醐味。
こういうところは古いカメラで撮る時とよく似ている。
バリアブルに可変して勝手に光に追従してくれるオートマチックはとても便利で楽なのだが、人間がコントロールする範囲がとても広い機械というのは使い手によって激変する、自分が試されてるみたいな緊張感もそれをコントロールしているという満足感、恥ずかしい失敗たくさん経験してもっと上手く操りたいという気持ちとか、そーいうのがやっぱり五感から脳天に信号としてビビビ!と来なかったらなんかね、、楽しくない。。
休憩がてら停めるのはケーブル駅の横にある展望台、ココはいつもガランとしていて好きなトコ。
上に登れば展望台、先の橋の上からよりも更にワイドな鳥瞰パノラマが堪能できる。
可愛らしい女の子がトライアンドエラーを繰り返して撮ってました、左のつまんでる指がイイ、やっぱりコンデジは女の子の指がいちばんよく似合う。
ホンの数時間、たった100kmだけどとても気持ちいい。
これでまた徹夜の連発に耐えられるわっ。
「知ったこっちゃねーょ、こっちは人間に勝手に崇拝されてから何千年もずっと忙しいんだっ!」
って言われそうなのと、写真の納品やいろんな合間時間がたまたま昼から空いたのと
天気予報では今週の大阪は今日以外ずーっとまた雨マークの連打だったので ( ̄ー ̄)ニヤリ
忙しいのは変わらないし、この間いつもと違うジャンルの撮影を納品させてもらって「あー、悪いんだけどアレ使えないっすわっ(・へ・)」とか言われたらとても恥ずかしいなーと冷や冷やしてたりするのも大きな声じゃ言えないが
とりあえず数時間忘れよう ヘ(゚∀゚ヘ)!と勝手にプラス思考にポイント切り替えて
FATBOYの鼓動をケツにドコんドコん!と感じてリフレッシュだー!とやってきましたのは六甲山
逆瀬川から入って裏六甲を往復して表六甲を下って行って麓付近に展望がすごく良い橋があるココからは
山手ですねー、という眺望が左右に写真の10枚並べれるくらいパノラマします
何故にスクエア?というのは「あ~・・・6x6撮りてぇ~!!」という心の叫び
六甲は走りながら景色を楽しむ箇所はほぼ無いのでちょい荒れの路面をしっかり確認しながら走りを楽しむだけに集中できる。紫陽花の花が道路の両脇に流れて季節感満載だがキレイやな~!って思うポイントはコーナーの直前とかだったりして写真に残したりできない。過ぎゆく季節は心に残そう、今日は走るんだ、と六甲山の単車が走れる道路を全て網羅していく。
いつものごとくバスみたいなでかくて重いマシンをコーナーごとにヨッコラショ、ヨッコイショー!と少ないバンク角をできるだけ有効に使えるように更に全身も使ってのコーナリングを何度も繰り返していると、段々と顔がにやけてくる。スピードで言えばNSR80とかの方がはるかに速く走れるんだろーけどそんな絶対的スピードよりも操ってる感が満載なのが面白くてしょうがない。できるだけケツに意識して荷重をかけ、フロントブレーキなんかはほぼ使わずにリアブレーキとスロットルの開け具合でコーナーを駆け抜けて行く時のフィーリングがビッグツインの醍醐味。
こういうところは古いカメラで撮る時とよく似ている。
バリアブルに可変して勝手に光に追従してくれるオートマチックはとても便利で楽なのだが、人間がコントロールする範囲がとても広い機械というのは使い手によって激変する、自分が試されてるみたいな緊張感もそれをコントロールしているという満足感、恥ずかしい失敗たくさん経験してもっと上手く操りたいという気持ちとか、そーいうのがやっぱり五感から脳天に信号としてビビビ!と来なかったらなんかね、、楽しくない。。
休憩がてら停めるのはケーブル駅の横にある展望台、ココはいつもガランとしていて好きなトコ。
上に登れば展望台、先の橋の上からよりも更にワイドな鳥瞰パノラマが堪能できる。
可愛らしい女の子がトライアンドエラーを繰り返して撮ってました、左のつまんでる指がイイ、やっぱりコンデジは女の子の指がいちばんよく似合う。
ホンの数時間、たった100kmだけどとても気持ちいい。
これでまた徹夜の連発に耐えられるわっ。
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by shonencamera
| 2012-07-03 02:55
| 単車系
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Comments(0)