中華カム 深追い そして見事にやられるの巻
「中華カムは深追いしないでイージーに使うべし」と自分で言っておきながら、CAMPARKのUHD4Kは映像はキレイだが良いマイクをつけても音がどうしようもない謎が気になってしょうがない。価格や機能的に同レベルのAKASO EK7000の性能がテキトーを絵に描いたような中華製品の中では飛び抜けてできが良い、この差はいったい何なんだ?
あっはっは、マジすか?(笑) サンプリングレート8000hzって・・・ CAMPARK、確信犯かよ。。
FHD/30pで撮った映像ではAKASOは映像・音声共に実に標準的なスペック。それに比べてCAMPARKは驚かせてくれる設定をしていた。
同じ外部マイク端子の増設をEK7000にも。一度やっているので前回より少しうまくいったが、WIFIアンテナ(板状のしっかりしたアンテナだった)を今度はWIFI生かしたのでエリアが狭く少しリード線の取り回しに苦労した。WIFIも初めてこのあと試してみたがスマホで画角が調整できたりするのは設置の時に確かに便利。繋がらないなどはなく一発で繋がる。使えるWIFIならば残しておいたほうが良いし、この個体はそうであった(なんでも一度使ってみよう、ということですな)。また、端子の固定はリング1点で固定しているのでどうしても防水ハウジングを使用したい場合は端子のリングをはずして少し押し込めば使用可能だ。
4Kなんかアップサンプリングで大きくしてるだけだし(AKASOもたぶんここは同じだろう)、各部ほんとにウソの塊のような中国らしいパチもんワールド全開の製品ですが、そういう国だし、としっかりと最初から理解して挑めばたまにはマシなAKASOとかいうのもあります。やはり中華はお祭りの的屋みたいなもんで、なんでも博打、というのは2018年でも全く変わっていないということがわかりました。中国がまともな国際基準の常識をもつようになるにはあと7000万年~1億2000万年ほどは最低でもかかるのはきっと間違いない。
以上、バカと中華カムは使いよう!ということでした~。
この疑問は動画の情報を見れば数秒でとけてしまった(さっさとやっておけばよかった)。
FHD/30pで撮った映像ではAKASOは映像・音声共に実に標準的なスペック。それに比べてCAMPARKは驚かせてくれる設定をしていた。
最大の悪は音声サンプリングレート、なんと喧嘩売ってんのかと思われる8000hz(笑)だったのだ。こんなの初めて見たので吹き出してしまった。
サンプリングレートを簡単に言えば音をデジタルで収録の際に1秒間をどのくらいに区切るかという数値。これに深度レートなどが合わさって理論的な音質レベルを決める。わざわざ書くまでもないが例えば音楽CDでは44.1k、これは1秒間を44100回に分けている。現在動画の音声で標準的なのは48000hz、AKASOで音声に何も疑問を抱かなかった理由がもこれでわかる。
一方問題の8000hzという低サンプリングレートをわざわざ採用したCAMPARK。。。
いくらデータ量を減らそうと過剰にするバカでもここまでバカかと頭をひねるばかりである。
これはもはや音や音楽、情景音の収録とかいう次元では無い。サンプリングレート数値はそのだいたい半分くらいの周波数を記録できるので8000hzとなると4000hzが満足に収録できる限界。。。
それって・・・人の声、、そう! まさかの「電話品質」である(笑)あ~ぁ~ぁ~...
ISDNとかの時代(まだ使ってる事務所もあるが)電話で人の声をサンプリングするのには8000。
今はIP電話や電子会議ですら16000から32000でサンプリングしてる。
そりゃぁどんな良いマイク使おうが関係ねーじゃん、人の声以外の音は全てクソになるわ。。。
激しく納得したわ~ めっちゃおもろいー。。。 て、おもろないわっ!!!
ひとりボケツッコミしてしまうほど大変挑戦的な値である。
これで販売するのはいくら中華製でも詐欺に等しい。まさか誰もサンプリングレートをこんな数値に設定しているなんて思いもしない。しかもなんか微妙に音ズレしてるかなーって思ってたら映像の数値でもフレームレートが微妙な値となっていて編集ソフトに入れてみたらエンドがズレている。不覚にもデュアルで痛い攻撃をまともに金払ってうけてしまったわ。最近少し中華モノってマシになってきてたからちょっと信用してしまっていた、迂闊だった。
AKASOではこれに比べればメニューの日本語と操作の「あれ?」っていうコマンドがヘンなくらいで、中身は意外と日本製のように全ての動画サイズで数値がキッチリしていた。こういうとこをアピールしなきゃもったいないな。商品紹介の欄に「うちはこんなに真面目につくっています」と載せたら良いのにね。
CAMPARKの使いみちとしては広角を生かした監視カメラ・ライブカメラくらいしか生き残る道は無さそうだが、事業者ならいざしらず一般人はそんな用途ほとんど無い。電池はAKASOにそのまま使い回せる妙なユニバーサル性があり、さらに購入してから手順のややこしいメールを送ると電池のUSB充電器を送ってきてくれるという優しいんだか喧嘩うってんかわからん不思議さがある。(最初に同梱しとけよ)
なので・・・ CAMPARKはとっととジャンク箱にさようならして
by shonencamera
| 2018-07-31 12:39
| その他のカメラ・レンズ
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