冬の星見は気温マイナス <少カメ天文部>

今年度のラストスパートの大量JPEGを今必死でずっと作業しているのだが、頭がボーっとしてきて放り出したくなったときには、コレを終えたら1日まるまる星を見に行くぞ~と、それでモチベーションをなんとか保っている。

たとえばちょっと山の方にいったときのミニ観望のときとかの空はこーんなにいい空だったなぁ。。

d0207730_00395666.jpg

少し前クソ寒い中での天文薄明がはじまりかけた空には冬の代表的な星座がぼちぼち定位置でスタンバイ。

一番星はシリウス。さすが地球から見える全天体1の明るさ、高度が低いにもかかわらずピカー!っとひかり始めた。それからは次々と星が姿をあらわし始める、いつの間にかここも、あそこも、というこの瞬間は準備の手も思わずとまって首が折れるくらい見上げては、あれはなんだ?これはこれかな、、 おっさんの宇宙テンションが一気にヒートUPする。おぉ、ポケ・アームストロング!←なんのこっちゃぃ。

写真は冬のメインの星座入るだけ入れてみた、EF-S10-18mmの10mm域(16mmですな)を使ってようやくギリギリ全部入れれるほど、とにかくスケールがでかい。どの季節でも「~の大三角形」とかあるのだが、最初は何がなんだかぜんぜんわかんなかったし、「どれとどれが(・・)?」と結べなかった。しかしようやくなんとなく四季の星が頭の中でまとまってきた。語れるほど回数見てないが(そもそも大阪じゃ見えねーし)低レベルなりに習熟度があがってきてる。

自分の星座が生まれた月に見えないのは女子のほうが占い好きなので知ってると思うが、僕の星座はおうし座なので冬の寒い時にメインで見ることになる。いやはや、おうし座ってでかい星座だったんだなぁ、今まで知識としては知ったようで全然しらなかったことだらけだ。

おうし座の角の方には1054年に爆発した超新星爆発の残骸(かに星雲 M1)が1000年経ってもまだ広がっているらしく日常の単位では無いところがすさまじい。昔の人がカメラはおろか望遠鏡も何もない時代、陰陽師がこういうのを肉眼で見て、記録していたというのは...

おぃおい!めちゃくちゃ歴史もおもしれーじゃねーか!
(で、陰陽師って国家公務員だったのねw、しかも仕事内容、けっこう地味だし... 映画のイメージがすごすぎだな)

なんでこういうの教えてくれんかったのだ、学校の先生って教え方下手くそだなぁ と思わずにはいられない。うまく話をもっていけば、今の子供らも興味をしっかり持つだろうし、興味を持ったヤツは自力でグイグイとのめり込んでいく。

楽しいからだ。知らないことを知ること。これが人間のパワーかもしれない。
向上すること、この嬉しさも体感すると喜びになる。

で、調子にのりはじめたときには、先人がもうすでに何年も前、何十年も前、それこそ何百年も前にすでにやってたよ、っていうのを知って、更にガーーーンとくる。今ってけっこうみんな...昔よりアホ?って思う。こういうのもまた、とても重要。あーん、オレってめっちゃ凡人やーん(T_T)って、ところどころで痛感しなきゃいけない。


まぁそんなことを星見のめちゃくちゃ寒い現場で思ってるわけじゃなく、あとであれこれ思い出して巡らせてたら頭に浮かぶのだが
とにかく現場ではで早めに思ってたことをしないと冬の外、しかも夜はすげー過酷なlike a モービル1.バナナは凍らないがカメラは凍る、バナナで釘は打てないがバッテリーはすぐにあぽーんする、さらにレンズは真っ白けになるわ、人間もカチーン!と冷凍少カメができあがってしまう。

きっともう気温はマイナス。。。でも気持ちの気温はホットなフロリダ。行ったことないけどー(CSIマイアミで行った気になってる)


で、双眼鏡で位置確認。狙うは秋の忙しさで見逃したアンドロメダ大星雲 (銀河ですが子供の頃の記憶は変更簡単にはいかないです)大阪からは望遠鏡でも確認できず、カメラで撮って画像をいじくりたおしてようやくうっすらとぼんやりした姿が判別できるくらい絶望的。ここでは双眼鏡ですぐにボワ~~っとした姿を見つけることができた。やっぱ全然違うんだなぁとしばし感動。。。

メーテルぅぅぅ!(←最近プライムでまた見てしまった...)

d0207730_00523747.jpg
画像をこねくり回してなんとか図鑑でよくあるアンドロメダっぽく見えるようにしたのがコレ。天体の写真は何分~何十分の露光のRAWを何枚も撮ってPCで重ね合わせるというものすごい忍耐のいる処理をするのが通常らしいが、もちろんそんな技は持ち得ていないのでいつも使っているDPPとフォトショップでなんとかしてみた。右下の暗黒星雲のようなものは木立の先っちょ。あと少ししたら西の空に沈んでしまう、やっぱり秋の天頂付近の時に見るのがいいんだろうなぁ。秋に見てーなぁ。。

でさ、例えば秋の星座とかっても、今から病気したり事故で即死とかしないと過程しても、あと20~30回くらいしか季節は巡ってこないんだよ。折り返しを過ぎたらそういうことを思うようになる。もうじき見ることができる桜も、見れて当たり前と思ってたけど永遠には見れないんよな。。やりたいこと、好きなことしとかなきゃ、人生がもったいない。


写真に撮ってモニタで見ると双眼鏡で覗く以上の星が無数に見えてただただ驚く。
それ以上に驚くのはこんなクソ寒い山の中で一人でワチャワチャやってるおっさん、タフだわ。。
楽しいことだったらこんな天然冷凍庫みたいな環境でもおっさん数時間耐えることができるという事実は手前味噌ながら人間もけっこうすごい。


しかしやはりつま先がちぎれてしまうんじゃねーかというほどさむ痛くなってきたら、もう帰ろう、お片付け。
春になったらもうちょっと長く見てられるかなぁと思うと、やはり楽しみでしょうがない。黄砂で見えねーか。。
でも、今は目の前のデータをとにかくやらねば。。。あぁ。。ほんとに毎年しんどくなってきますーーー。(T_T)






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by shonencamera | 2018-02-23 06:12 | 天体・その機材他 | Comments(0)


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