美山で仁清

大阪からR173を北上と聞くと「え~、イナサン~?」と言いたくなるほど面白く無い道だがR372と交差北上するころからちょっとマシに。
更に看板の随所に瑞穂の文字がみえてきて、R9との交差を超えると途端に里山の雰囲気に包まれた道に変化する。

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そのR173を途中から山の中に進路をとる。
そして土まみれ、緑と虫の洗礼を身体や顔中にビシビシとうけながら3つの峠を走り抜けると


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眼下には由良川。和知の里にたどり着く。
たどり着くっても町は川向こうなので町中に用があれば橋までずーっと回らないといけない。
昔の人にとって川ってものすごい境目だったんじゃないかな。
橋とかが命綱、生活や文化の文字通り架け橋だったりしたんじゃないだろうか。


この由良川をずーっと東に辿るのが美山の快走路。ここらはみんな御用達だろう。
その道中で見かけたことはないだろうか?この看板を。

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仁清は京都の焼きもんやで有名な人で国宝の藤壺とか有名だけど、それよりも
尾形の光琳・乾山ブラザーズと仲良くいろいろと新しい試みをいっぱいしたというそーいうトコロがすごくておもしろいのだ。
ただし光琳は骨の髄から遊び人だったので実際に仁清と仲はどうだったんだろう。
光琳とは違い比較的真面目だった乾山は仁清とは仲が良かったそうだ。

まぁ人間の関係とかって古今東西、気が合うとか合わねーとか、それほど今と変わんないような気がします。


まぁ仁清の生家があるならちょっとあやかっておこう、最近撮れば撮るほど下手クソになってるよーな気がするし...と停めたココ。
京都府南丹市美山町大野というトコロだが、昔は丹波国桑田郡野々村。
野々村 とググれば真がでてきてしまう現代日本だが 仁清の苗字の由来は地名だったのだ。


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ここからいきなりPENTAX MXで撮るモノクロに。
仁清が幼少の頃にこれがあったかどうかは定かじゃないが、お宮に土俵があるってのがいいね。

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一度探して見つからず、二度目の村内ぐるぐるアタックで発見した仁清宅。ゼーハーゼーハー
近くまでいけば看板や説明文まで。 できれば辻手前にひとつ矢印が欲しかった(汗だくに)。

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内部公開とかしてないのかなーと覗くと、なんかちょっと様子が変だ。
変ってのもなんだかおかしい表現だな、ちゅーか、、、普通に家じゃね?これ(笑)

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やっぱりどうみても人が住んでいる気配がプンプンする。
人の気配ってのはそこに居なくてもするもんなんだなーと変なところに感心しながら
いいのかなぁ~と思いつつ、すいませんよー、はいりますよー、ごめんくださいなー、と言いながらここまで入ると
左手には菜園が広がっていた。名付けて仁清畑。ここの野菜を食えばロクロがうまくなるっ。

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今住んでる人は仁清の末裔なのかどうかちょっと興味が湧いたので玄関を覗いたが
確かに仁清の藤壺ポスターがあって地域PRに貢献してそうだが、表札がどこにもない。


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やっぱり一声かけれないのに、人様の敷地の中をウロウロするのは気が引けてしまうので
とっとと表まで出てカメラを構えると、もう仁清の家はかすかにしか見えない。
右手のカーポートには仁清式軽トラックも確認。

現代を生きる仁清(生きてねーけど) が生まれたという村。
そこには誰も人気がなく、ずーっとひとりでしばらくウロウロしてました(怪しいもんではありません)。

静かな静かな村でした。


そうそう、仁清の村にこんなんありました↓ やけにキレイな看板。
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昔って月賦払いの広告よくありましたわ、そーいえば。
カメラも当時の給与からすると極めて高価なモノだったので、月賦じゃないと買えねーよ的なモノでした。
東芝のこのロゴも、かなり懐かしい。
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by shonencamera | 2013-05-16 21:36 | フェイバリットなコト | Comments(0)


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