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Distagon 50mm  SL66 ROLLEIFLEX

Distagon 50mm  SL66 ROLLEIFLEX_d0207730_1565062.jpg
ZEISS Distagon50mm KODAK 400TX

SL66のレンズラインナップはHasselblad500Cとほぼ等しくCarl Zeissが贅沢にズラリと揃う。
当然全てレンズシャッターは外されて、リーフシャッター付レンズが数種類ライナップされるのはPENTAX67と同じだが
実際に使ってみればチャージの一手間が必要なのでそういう状況であればHasselbladを用意した方が人為的間違いが無い。
フォーカルプレーンはレンズ単体の重量が総じて軽くなるのがメリット。
SL66をチョイスした時にはそれを生かすことを考えないと意味が無い。
形が似ているからといってHasselbladと比較することはカメラ好きには確かにちょっと楽しい話だが意味としては限りなく無駄に等しい。
それについてはわかってる人には当然のことだが、またいつか機会があれば書こう。

先ずはボディといっしょに先に紹介したPlanar80/2.8、そして広角はDistagon50/4を求めるのが王道だろう。

SL66SEなどが出た頃にレンズもHFTコーティングがされ、それもHasselblad CレンズのTマーク有り無しで似ている。
僕はレンズ構成とかの詳しいことは楽しそうだが正直どうでもよく、わかんないし今後もそれでいいと思っている。
写ったネガやポジが思ってるような写りであればそれでいい。
だから頓着なく手に入れたSL66用のレンズはどれもHFTがついていないレンズ達だ。

それに溢れているHasselbladのレンズに比べるとSL66用のレンズは選べるほど出回っていない。
中古は一期一会というが、SL66は更にその比率が高く相場も店主の胸先三寸の度合いが大きいので
思ってたよりも遥かに安く手に入る場合もあれば、絶対買えないくらい高価な値付けをされているものもある。

Distagon 50mm  SL66 ROLLEIFLEX_d0207730_16173812.jpg


どういう経緯で僕のレンズになってくれたかはもう忘れてしまったDistagonはHasselbladのそれと同じく実に良く写る。
HasselbladのC50mmはとても重たく持ち出すのに気合が居るが、SL66のDistagonは重量も気にならなく比較的コンパクト。
それでこの写りだからたまらない。

もう少しアイレベルから撮りたいがこれがウエストレベルファインダーと僕の背丈の臨界点。
こういう場合、当然プリズムファインダーなどのアクセサリーが用意されてはいるが
レンズ以上に探し出すことが困難極まりなく、もし遭遇してもとても買えない金額なのが普通だ。

SL66のファインダーはアクセ好きのRolleiflexだから何種類か用意されていて、その中でも
僕はローテイトするプリズムファインダーをずーっと探しているが、これぞという出会いはまだ無い。
by shonencamera | 2013-04-14 15:54 | ローライフレックス | Comments(0)


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by shonencamera

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