S&S ブリーザーリードバルブの謎 for Evolution 80

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楽しみにしていた今年最後のツーリングでRバンクのヘッドG/Kが抜けてしまったFATBOY。
今年の冬はしっかりとたっぷりと時間をかけてあちこちくたびれてきてるところを修理することに。

せっかくクランクケースを残してほぼバラすのだからこの際やっておきたいことがあればやってしまおうというのは世の常。しばらく単車系に携わってなかったのでまた一から思い出す作業も合わせて調べていくと僕の大好きなパーツメーカーが作る気になるパーツがみつかった。

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ハーレーはケース内圧を逃がすシステムで他のエンジンではみられない仕組みをしている。
そのケースブリージングの要のパーツの根本的な仕組みをゴロッと変えた製品で、昔の2スト単車乗りには懐かしい「リードバルブ」方式をとっているのが大変面白い。

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このパーツはカムシャフトからギア駆動で回されて内圧を逃がす角度が決まっている。Evolutionエンジンになってからは写真のように材質がプラスチックになっている。

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エボ以前の昔からS&Sはこういうスペシャルなパーツが出ているのだが、ストローカーkitなどを組んだ超ハイパワードラッグレーサーなどのマシン用で普通の道をただ走る一般ユースには交換する必要もなんにもないパーツだったりする。ただ、男はバカだからスペシャルなパーツとなればなんでもかんでも取り付けてみたくなったりもする。。。過去の僕がどっちかというとそういう感じだったから気もちはとってもよくわかるが、今はノーマルに戻した箇所が多い。

ハーレーのエンジンはレッドゾーンが5000回転くらいの耕運機みたいなエンジンで、そしてこのパーツも普通は滅多にレッドまで回すこともない一般人には無用のスペシャルパーツなんだけど、なんだか気になったので値段とか調べていくとオーバーサイズ以外に二種類売られていたことがわかった。対応年式が1984-1998のモノと1993-1998となっているモノだ。

パーツ写真をどう見てみても変更があったようにはみられない、しかし現行では対応年式が1993-と書いてある。何故なんだろーと思ってS&Sに聞いてみた。

少年カメラ:「ハイ、リードバルブブリーザーは昔と今じゃ対応年式が違うんだけどなんで?何か違うの?」
S&S:「いっしょだよ。で、年式に関わらずつくのはつくんだよ、でもね、昔のエボだとブリーザーパイプからオイルがデロロ~って垂れちゃう場合が多くて対応年式変えたんだ」

なーるほど、そういえばブリージングの方式がヘッドから直接エアクリに導く方式が92年か93年から追加されたのを思い出して「なるほどそういうわけか」と合点がいって、ま、、、買わなくていいっか・・・(笑)と思うことができたのである。製品価格は約$100なのでお財布的にもかなり節約できた(笑)。

しかしS&Sはよくこんなパーツを考えつくよなーって感心したのである。ハイパワー化していれば必ず入れるべきパーツであろうしこういう発想がさすがS&Sだ、と贔屓の僕は感心しきりでありました。

で、終わったら全く面白く無いなぁーと思うので僕が目指すべきハーレー乗りの象徴ともいえる写真を入手したパクってきたのでのっけておく。
こんなナイスなバカオヤジに僕はなりたい↓ アメリカはいろんな意味で今でもスゴいわ。

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by shonencamera | 2011-12-01 04:47 | 単車系 | Comments(0)


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