ほぼタイタニックと少女時代
知らない、興味が無かった、きっかけが無かった、などなど
今まで自分の人生にとってどーでもいい(って失礼だけど)ジャンルでもたまたま遭遇して
そしてなんだかもっと知りたくなってウィキったりググッたりして面白くなることもある。
遠くから煙突だけが闇夜に照らされて浮かび上がってた飛鳥2。
なんだアレ(・・)?! って大桟橋まで短い足をテケテケ~っと出来る限り早く動かして見に行ったほど
それはそれはでっけーでっけー船だった。もうそんときって子供。ただただほへ~~~って見上げてる。
四捨五入したらほぼタイタニックと同じ総トン数だって。そっかぁ、こんだけでかかったんだ。。。
でも世界は広くでかい。僕でもすぐに名前が出てくるクイーンエリザベス2世号が7万トン級。
それを遥かに凌駕する超巨大客船が22万トン級だってさ。。。
そういうのを作ってしまう人間っていうのって、昔からあんまし変わってないんだろなぁって思う。
ピラミッドやインカ帝国、気が遠くなるような万里の長城、田舎に行ってよく感じる「よくこんなとこに家建てたよなぁー」って、そんなのを超越するよなマチュピチュとか。身近で言えば梅田行って見上げれば空がちょっとしか見えないくらいのビルビルビル。。。新宿行ったらもっとすげーし。 ドバイいったら雲を突き抜けるビルが乱立してるそーだし。まぁほんとにいつか宇宙エレベーターも当たり前みたいに完成しちゃうのかもしれない。
えらい壮大なトコまでいっちゃったけど、いつでもなんでも「へぇ~~~っ!」ってあんぐり口をあけれるよな
そんなアタマでいたいなーって思う。僕が得意なジャンルや物事なんて、ほんとにたかが知れてるんだと。
先入観や知ったかとか、ありえへんやろ、とかいう勝手につくってしまったバリアのスイッチをオフにして
素直にすごいね!とかカッコいぃー!とか言えるアタマでいたいなと。
今年の2日にそー思ったのは、長年バンドやってる人間からすれば聞く前からおもっきし否定したくなりがちな、いつの時代も絶対消えないチャカポコ音楽のユニット「少女時代」のPVが流れてるのを「何をしょーもないのん・・・」と何気にチラっと見て。。。 うぅっ、、、
か...かわいすぎるっ(゚∀゚)!! 特に脚と衣装がた、たまらんすぎだぁー!。。(゚∀゚)。。
若くしてジミーペイジのペケペケギターにもだえ、どうがんばってもイアンギランより数オクターブ低いシャウトをし、OZZYとアイオミとアルドリッチがいれば全てサイコーで、V型のギターといえばマイコーシェンカーよりランディーローズ!と熱っぽく語った10代を過ごし、不必要にでかすぎだろ、っていう昔のラジカセのボリュームをあげては親に怒られ、ビートルズは密かに全部もってながらもやっぱブライアン在籍時代のストーンズだよ、とわかったよーな口をきき、もうお腹いっぱいなんだけどなぁと思いつつもクラプトンは死ぬ前にと、わざわざ武道館までハーレーを飛ばして観に行ったり、時にはロバートジョンソンでブルージーに浸り、ライトニンホプキンスの輸入版LPを買ってクレジットをチェックしたり、その一方でメジャーなカーペンターズとかABBAとかノーランズやO・N・Jなどの王道ポップスも最初から最後まで口ずさむほど好きだったり、はたまたコーネルデュプリーの音に涙したり、もう書けばキリないほどの音楽=人生でもあるのに、あるのにっ!!
少女時代の脚と衣装と映像は僕をただのクソおっさんにしてくれた。あ、音はなんか思い出せない(笑)
ものすごく自分にとってはでかく、他人にとってはしょーもなくてどーでもいいこだわりを捨てる(捨てては無い)というのも非常に重要なアプローチだろう。しかしそういうのは呆気なく「おっちゃんホイホイ」にまんまとひっかかってる、というのを冷静に分析されて告げられ
「拙者ともあろうものが ・・・う、うかつであった(ToT)。。。」
と猛省しつつも、セーラーピタピタ衣装のPVを繰り返し見て、DVDなんぼや?とかサーチしてしまったりする。
だって、、、 人間だもの~v(`ー´)v
そう、素直に自分にとって楽しい時間を過ごせればそれが幸せなのだ。うん。
これからもそれでいこう。だって、そーじゃなかったらつまんないもん。
自分が気に入ったカメラにいつものフィルムを詰めて、大好きなものを撮り
その結果 自分が「めっさイィ!」って思えたらそれが一番幸せだ。
by shonencamera
| 2011-01-02 19:48
| その他のカメラ・レンズ
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