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E-M1 グリップシャッターボタンと12-40/2.8のキャップ

前回E-M1でバッテリーグリップのシャッターボタンの件を書いたが
使うとあっさり謎が解けた。メーカーに聴いたわけじゃないので推測ではあるが。

E-M5もそうだったが、非常にコンパクトなカメラに一眼レフと同じようなボタンやダイアルを配置している。
やはり目指すべきは一眼レフタイプにも負けない操作性、ということだろう。
ただ、E-M5の時からボディを右手で握ると、手の平でボタンを押してしまうことが頻発した。

最初は理由がわからんかったので、なんで勝手に設定が変わっているんだ?!と毎回撮る度にイライラした。
理由がわかってからは十字ボタンを無効にしたり、無駄でガッカリするような設定をせねばならぬことも
E-M5がイヤになった理由で、E-M1に変更したのもそれは改善されてるだろうということが大きい。


d0207730_3442920.jpg

E-M1はE-M5より大幅にグリップ部形状が変えられて「握る」という当たり前なことに関しては飛躍的に向上したが
男の手や指にはまだ薬指・小指が遊ぶという超コンパクトさには変わりがない。
縦位置シャッターよりもホールド感向上という意味合いの方がありがたいバッテリーグリップをつけて
しっかりと握って横位置でカメラ側シャッターボタンを半押ししてAF駆動させようとすると・・・

AF駆動しない。。。

なんでだ?あれ? と画面を見るとどうやらもう既に半押しされている。

本気でしばらく悩んでハタと気がついて笑ってしまった。
手の腹が、BG側のシャッターボタンを半押ししてしまっているのだ。

そう、だからあのBG側のシャッターボタンはカメラ側のボタンより凹んでいたのだ。
カメラ側と同じ出っ張ったボタンであれば、握った瞬間にシャッターの嵐となる。
おそらくメーカー側もわかって凹ましたのだろう。となると、BG側:凹、カメラ側:凸がデフォルトだな。(おい!)

しかし、それをもってしても少ししっかりと握れば自然とAF駆動してAFロックとなる(S-AFの場合)。
コンパクトさが非常にありがたいというメリットがあるが、手の平が意図しないボタンを自然に押してしまうというのは、OM-Dの伝統になるのかもしれない。せっかく買ったはいいが、段々とOLYMPUSは現時点では無理にOM-Dを買わずに、PL6とかPL7で充分じゃね、、、と思うようになってきてしまった。。。



ちなみにこの写真を1人で撮るのはとてもやり辛かった。

たまたま写ったので書くが、12-40/2.8の純正レンズキャプはベクトルが思い切りマスターベーションレベルで、確かに高品質なのに、他に類を見ないほど使い勝手が史上最低で驚く。アレを使い続けているとイライラゲージがすぐにレッドゾーンに入る。

何に驚くかといえば純正レンズキャップのクソ度合いではなく、それを作ってそれにGOサインを出したOLYMPUSに驚くのである。ある意味、すごいゴーイングマイウェイな会社と考えて間違いないだろう。オレ流、ともいうのだろうか、実にアホな思想である。

多分純正の半値以下のタムロンのキャップをつけてようやく普通の使い心地になる。
別にタムロンじゃなく、他のメーカーや中華キャップでも幸せになれる。
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by shonencamera | 2014-11-20 04:16 | OLYMPUS | Comments(6)

E-M1 アカンところ

先ほどようやく大きなデータ作業のひとつを片付けて、完成データをラボに送ってひと息ついてる。
この時期は撮影もあまり無く、ひたすらデータを一枚一枚Photoshopで作るという作業に徹していて
だいたい終わったぁ~・・・ という頃には街はすっかりクリスマス一色、、というのが常である。

そんな可哀想な僕が自宅でモソモソできることといえば、機材の整理。
いつの間にか恒例行事になっている。
まぁ簡単に言えば真夜中の休憩時にテーブルの上を機材だらけにしながら
「え~、どれが必要で、コレがイマイチやったな、さてどれを導入・・・」
という、機材が生きてるピクサーみたいな世界だったとすれば、いつ戦力外通告を受けるかとヒヤヒヤ(せいせい?)する時期。

で、今季は何がやってきたかというと・・・

d0207730_2313598.jpg


テザー撮影ができるバージョンUPもしたみたいで、ようやく決心した。
キャンペーンで男のグリップもつけてくれるので、珍しく安値を探さずマップで普通に買った。
ボタン類がグニョングニョンでイヤになって最終的に撮らなくなってしまったM5は当然ドナドナでもう居ない。
12-40/2.8は最高の写りをするのに、それを活かせるボディはやはり同時期に出たコイツだろう。

この機種に関してのアレコレはまだ全然持ちだして撮ってないので何にも書けない。
でも、もう売ってからけっこう経つので何か書いても特に誰も読まないだろう。

これに期待するのは、ちゃんと一眼の代わりとしての操作がイラっとくることなく撮れること。
僕は普段EOSで撮るし、m43がことの他好きでしょうがない、というわけでもない。
オリンパスの信者でも無いし(加えてCanon信者でも無い)OMサイコー!ってわけでも全然ない。

思った通りに撮れるカメラが好きなんだ。

なので別にこれで激しい動きものを撮ろうとか
よーし、40-150/2.8買っちゃってサーキットにもっていくぞ
なんて微塵も思ってない。

いくらミラーレスが進化してもEOS/Nikonに太刀打ちできる動体撮影は無理だろう。
ブラックアウトを何とかしないと。

古典的一眼レフの性能というのはとてつもない基準としてまだまだ君臨してる。
出てまだ数年のミラーレスがそうそうホイホイとそれを超えれるわけがない。

OM-Dシリーズは現時点で3台、OM10はダウングレード版として実質2台。
M5→M1へは激変ではない、ユーザーサイドが大雑把に言えば、どこを握ったら良いのかわからなかったグリプが激変したことと、どうしようもなかったボタンやダイアルがよくなったことが一番でかい。中身はそんなに体感できるほど違いが正直わかんない。だから厳しく言えば、OM-Dは1.5台くらいのイメージか。
他メーカーのいい勝負する対抗馬と切磋琢磨しないとこの先良くならないのが常だが、その対抗馬が無いのは致命的だと思う。ライバル不在はどの世界でも慢心し、奢り、クソ野郎まっしぐらになる。
パナソはたぶんスチルじゃなくてムービーとごった煮のような路線でいくのだろう。
もともとスチルへの情熱たっぷりなメーカーでは無いのでカメラは沢山作ってるが記憶に残る誉高いカメラは無い。


M1では人を撮る時にキチンと撮影に集中できるように撮れればそれでいい。

なぜならM5と12-40/2.8ではものすごい高品質な写真が撮れるということを知ったから、だから期待してのグレードアップなのである。要するに、レンズに惚れた。こんな全域で良い写りをするズームなんか今まで知らないもん。

画質とか、ISO6400でノイズがどうたらとか、ホントどーでもいいんだ。今のデジでクソな画を出すカメラを探す方が難しい。絶対的な画質うんぬんとかは解像度チャートとかぬいぐるみとか色鉛筆にマクベスとかばっか撮ってるヤツに聞いた方がいい。僕は実際に人を撮ってどう写るか、設定でもっと良くなるのかどうか、そしてどんなくらい自由に振り回せるかの方がはるかに重要だ。


と、ゴキゲンさんで自宅でパシャパシャと試し撮りとかしててもうイラっとくることが見つかってしまったヽ(`Д´)ノ
厄介なヤツのもとにやってきてしまったM1には同情するが。。。

d0207730_23232549.jpg

これがメインのボディ側シャッターボタン。
僕らカメラマンからすればココに瞬間瞬間、ありったけの全てを注ぐ箇所。
M1はとてもボタンが多いが、このボタンに比べれば他のボタンなど明日壊れてもどうでもいいくらいの重要度。

このフィーリングと深さの塩梅が実にヨロシクない。
ただこれは好みもあるのでどれが一番良い、というものは無いから良い悪いじゃないかもしれないが、触った瞬間に「なんじゃゴルァ!!」とファインダーから眼を離してしげしげと見てしまったほどなので、今まで触った他のカメラに比べたらめっちゃ違和感が強烈にあったということだ。

意識してみてみればM1のシャッターボタンはとても浅い位置で切れる、フェザータッチは言い過ぎだが、例えばOLYMPUS XAを押してる感触をもう少しだけ深くした感じ。なのに切れてからとても深く押し下がる、意味の無いストロークは品位と撮影意欲を下げる。
たぶん0.数ミリのことだが、これがめっちゃくちゃ厄介で、ショットしてからいつでも次が切れるように指先の圧を抜かないで、あとほんのちょっと、という位置をキープしつつ次のショットまで人間スタンバイに移る。
これを人間は意識せずに自然にやっている。機械的なシャッタータイムラグがあるがそれは使い手にはどうしようもない。眼から情報が入って脳と感情が判断して「ソコ!」と思うが早いか、という具合にシャッターを押す、そのヒューマンタイムラグは鍛錬と経験と意識で限りなくゼロに近づけることができるし、それを目指すのが普通だ。

で、ココ!という瞬間に押したら・・・ 2枚目が切れないのよ、M1。。。 
あ、、、あれ??(焦)

カメラマンの身体にはちょっと触っただけでシャッターの半押しから全押しまでの感触を、あ、ココがデフォルトで、ココで落ちるな、というのがすぐに察知できる能力が備わっていると思うし、初めて使う機種であってもその個体差は自然に修正してすぐに会得するはずなのに、M1はちょっとその基準許容範囲から外れてしまっているような感じがした、だから僕は「え? あれ?」と思ったのだ。

なのでじーっくりと観察しながら無駄な空シャッターを何回も何回もきってみた。
ぽっこり飛び出た見るからにボタンらしく、とてもストローク量が多い。これは非常に無駄である。
そして品位に欠ける。シャッターボタンは意識や感情がカメラと接触してスパークするような箇所であるので、ここを疎かに作ったり、まぁこんなもんじゃろ的な調整したりするカメラ屋は信頼することができない。

で、初めて触れるカメラがコレだったり、シャッターボタンがひとつしかないとかならまだ慣れれば良いだけの話なんだが(まだある)


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こちらがバッテリーグリップ側の縦位置シャッターボタン。
見てすぐにわかるが、デフォルトで埋もれている。

・・・モンのスゴイ違和感じゃねーかぁぁぁぁぁぁバーロー

ったく、、、誰かブログ書いてるM1ユーザー、イイことばっかじゃなくてこのことちょっとでも書けよ。
オレのだけか?凹んでるの。 そもそもどっちが正しいんだ?
ホンの微かな0.0何ミリ(たぶん)フィーリングだとかウンタラカンタラ言ってんのに、このデフォルト位置の違いはそれからすれば2万マイルくらい彼方だわ。わかるかこの意味、オリンパス。

バッテリーグリップって3万弱の定価で実売2万弱もすんだぞ。なんだこのクソシャッターデフォルト深さの違いは。
今回キャンペーンでもらったけど、こんな気持ち悪い状態でよく出荷するな。

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こんなに違うんだぞ。右っかわなんかダイアルだけかと思うじゃねーか、バーロー。
ずいぶんとフラッグシップを作ってなかったから忘れたか?オリンパスよ。


(ちょっと落ち着いて。。。)
SS持ってってどっちの位置も同じにしてもらえるならしてもらおう。
あと、深さも変えれるなら調整・・・

(で、また再燃)
んなこと最初っからしとけよ!バーロー
社内基準あるんだろからさ、作ってできた製品、社員100人でいいから無理やり押させるくらいやっとけよ。
誰か2人くらいは「本体とBGのフィーリングが違いすぎます」って言うヤツ居るよ、いくらなんでも。

ということで非常に期待した分、非常にムカついた余りにも無神経すぎてアホすぎるアカン箇所でした。



d0207730_2359787.jpg

まぁあと細かいことはまた追々でてくるでしょう。コレはBGの裏側。
グリップストラップが付けれる箇所に当然吊りフック(なんて呼ぶの?ココ)あるが


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できればココにひとつ欲しかった。
メイングリップが真下を向くように取り付けるのだが、グリップ側にストラップが一切絡まないという非常に気持の良い撮影ができるのだけど、、、あんまりどこのメーカーもそれしないんですよ。
みんなめっちゃストラップ好きですもんね。僕はできたら付けたくないくらい嫌いなのです、ストラップ。
撮る時って邪魔でしょうがないもん、ブラブラして。


d0207730_045478.jpg

BG側の電池室はこんなふうに開く。

そうそう、期待もしてなかったが、もちろんUSBは相変わらず独自USB端子である。

今どき独自USBってアホですかっ

どうしても独自端子つけなきゃヤダヤダ、って言うならね、もうそのままでいいから、変わらなくていいしどうでもいいし。
だからね、HDMI端子の代わりにminiUSB端子付けてください。
独自USBもHDMIもぜんぜんイラネーんだよ。たのむよ、ホント。


あのな、、

PROレンズの写りはそこら辺のレンズなどあっさり凌駕する写りをするんだよ、だからもったいねーんだ。
それをコントロールして記録するのがボディなんだが、なんかまだ過渡期っぽい。
ようやくひとつの形がちゃんと出来てきた感はすごくあるが、惜しい点も同じくらいかなりある。
プロ機と言ってるけど、少々足りない点が多すぎる。

機能や性能じゃないんだ、それはもう既に充分なほどテンコ盛りの大盤振る舞いに近い。
中には一生使わねーなコリャ、ってのも多いんだけど無くしたらまたワーワー言う輩がいるんだろう。どーでもいい。
写真を撮るという性能と値段を比べれば安いくらいだと正直思う。
だけど性能だけでも、スペックだけでもな、なんかね、、ダメなんだわ。

ユーザーは造り手がこれでもか!と愛情も気持ちも思っきり盛り込んだその情熱を、実際に触ってな、ダイアルやボタンや機械の動作のかすかなフィーリングや動き、クリック感、レスポンスから汲み取るし、それが小気味良いボディからは溢れるほどガンガン伝わってくるのがわかるんだ。

だから感動する、おお、オマエやるな!と惚れる。
ヨドバシとかで金払わないで触っても、帰り道欲しくて欲しくてたまらんよーになる。
それくらいのなんかわかんないオーラというのか何かがほっといても出てるもんだ。

それが品質だし品格ということなんだろう。
で、手にしたらな、それに恥じないくらいの絶対いい写真撮ってやるぞ、とか
コレを使えばもう言い訳できないな、という気持ちにさせるんだ。
カメラがそうさせるんじゃなくて多分作ったヤツがそう思わせるんだろな。
すげーなオマエ、いいの作ったなぁ!って、じゃあオレはすげー写真撮ってみせるぞ、って。
(なんかプロジェクトXみたいでカッコイイじゃねーか)

それがフラッグシップという位置のマシンだと、僕はそう思う。
良いカメラだと本気で思うが、コレにはそこらへんがまだ足りない。

気に入ってるんだ、いやホンマに。
カッコイイカメラだしちょっと小さくてBGつけたらmini1Dみたいでコロンとしてかわいいんだ。
で、中身はハイパーチューンのエンジン載ってるしな。
とにかく能書きよりも、シャッターどーのこーのより、早くコイツで思い切りガスガス撮ってみたい。

話はそれからだよな。
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by shonencamera | 2014-11-10 00:26 | OLYMPUS | Comments(4)


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