<   2014年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

使えるものは何でも使わな、損だぞ

d0207730_10265934.jpg

決してオリンパス布教団関西支部では無いし、オリから金品女の類は一切受け取っていなく
そもそもオリンパスはココや僕自身のことなんか全く知るわけも無いのだが、モノが良ければ褒めるし勧める。
それを口コミといい、口コミの内容を信用するかどうかは、その人を信用するかどうか、受け手次第。
その受け手の僕への信頼度が高かったのか、モノが単に良かったからかどーかはわからないが
「どれがいいですかね?」という助言を求める声、そして直接の助言じゃない遠隔影響を含めて
僕の周りでオリンパスユーザーが、追加や買い替え含めてけっこうな数にのぼってしまった。

たいした金にならない写真なんか汗かいて撮るより、今までの経験と話術を武器に営業職についたほうが、来たるべき老後生活の充実に良いのではないかと
ちょっと本気で思ってしまうじゃないか。(もしそういうスカウトあれば教えてください(笑)転職します)

さて、その中のひとり、真面目で正義感溢れる気骨の2児のパパである友達のK君。
彼は最初KISSデジタルで「うぉー!なんじゃこれ、めっさキレイー!」と自分で撮るキレイな写真に目覚めた。
そして50/1.8で単焦点のすごさに感動したそうだ。

そのままパパカメラで楽しく過ごすのかとおもいきや、やはりKISSデジでも大きさが・・・と
どうしてかみんなが抱く感情を抑えきれず、おかーちゃんをどうやって言いくるめたのかは知らないが
オリンパスのPLでミラーレスの軽快感に酔いしれて楽しくお過ごしになられていた。
もちろんオリユーザーなら逝ってしまう45/1.8がたいそう気に入られたようで
狭い室内なのにソレしか持って来ずに、全部証明写真のようなショットでも
「これスゴイよねー(・∀・)」と、とても満足そうで、確かに良いボディと良いレンズなので
それで幸せになれればそれで良いのだから、うーん、良かったね、イイね!って思ってた。

たまたま彼が「動きモノは苦手なんやね、全部ピンぼけになる」と残念そうな顔をしてたので、僕はてっきり運動会のリレー、自動車とか飛行機だとか、電車の類のそういうモノを撮ろうとして残念な結果になったのかと思い
「子供がウロチョロするくらいなら追従するけど、激しく高速移動するものを追うにはEOSの方が機械制御的に優れてるわなぁー」
と言ったら、「子供なんすよ・・・」って返ってきて 「へ?(・・)」となってしまった。

PLは子供写す為のカメラだよ!って言いながら彼からカメラを奪って、一体全体どういう設定で撮ってるんだ?
とザッと見てみると、顔認識などの便利機能や、C-AF、連射Lなどを使っていない。

「なんで使わないの?」と聞くと「そーいうのって邪道かなと・・・」(正確な言葉かどうかは定かじゃないが、意味的にはこーいうこと)

で、ごちゃごちゃ言う前にパパパと設定しなおして、彼をフレーミングして「子供みたいに前後左右に揺れてみてよ」と言いながらババババババ!と撮ったのを見せると、大きな体を液晶にめり込ませるように「すげー!ピントきてるー!」と喜んでいた。

そうなんだ、例えばパパやママが子供のことをいつも考えてるのと同じように、面倒臭いゴチャゴチャした操作要らずに、いっぱいキレイな写真を撮って楽しみ、幸せになってもらう為にメーカーの人らはカメラや写真のことを四六時中考えてる。その結果、ものすごいカメラが今はすごく安く手に入るようになった。

昔はそういうのは自分で会得してその場その場で自分で決めなきゃいけなかった、それを技と言ったしそれをとてもうまく扱える人はカメラマンとして商売にもできた。今はそういうことの大まかなところは、エレキの力でカメラがやってくれるようになった。人間はその瞬間だけをセレクトすれば良い(それだけじゃないけどね)。その瞬間を見極めれるかどーか、あとは構図、そこらへんはカメラは教えてくれないが、それでも今のカメラの仕事量はすさまじいモノがある。

便利機能、いっぱいあるからね、使った方が早い場合、便利な場合、あだこだ言ってないで機械に任せろ。
ほとんどの場合機械の方が正しく、正確で再現性が高い。
自分でコントロールしたい場合は、結果が家庭内や仕事に影響を及ぼさない時に、静かに自分との戦いとして存分にやれば良い。そして晴れて目的の技を習得した時

「あ・・・、コレ、この設定にしたらカメラがやってくれはるわ...」という事実に驚愕することだろう。

今のカメラはそれくらい高機能なのだ。

僕もデジ初期の数台は、MとAしか使わなかった。
決して実現しない(この先もきっと)ファインダーの向上をずっと願ったりしてたし、アナログ時代の熱血スポ根的写真術とかをひきずってたとこがある(しかしそれはまだ半分以上有効活用できるからバカにしてはいけない)。
だけど、Pやエントリー機の緑ポジション、ニコニコマーク位置、など、もう一眼レフでも使わなきゃ勿体無い機能は沢山のっかってる。それを「あんなもんは邪道じゃ!」とかと言わずにいっぺん使ってみて、よければ使えば良い。もちろん全然アカン場合もよくあるので、それを無理に使うとかじゃない。選択肢が複数あるなら、可能性が増えるかもしれない、ということだ。その後のセレクトは自分が決めるし、決めて残るのがその結果だ。

カンタンに言えば、マニュアルをうまく操作できないのに、どこかで読んだりして、しんどい思いをしてマニュアルで撮った1本がほとんどクソみたいな写真だったりして、ブログにもアップ出来ず、仲間にもネタにすることすらできず、静かに墓場まで持って行こうと、二度目のマニュアル撮影の挑戦が実はできない、写真好きをめっちゃ公言してる人、ってのも潜在的に沢山いると思うんだ(誰かビクっとした?(笑)) 

そんなのフツーにオートでAFで楽しく撮ればいいじゃん(注1)

コダワリ自体をM的に楽しんだりするのは、それはそれで趣味として成立するが、コダワリが少々過多になった為に起こった惨事を色んなジャンルで目撃してきた。ほどほどに、ということの大切さと自己セレクトの踏ん切りポイントという大事さを思う。瞬間はもっぺんやってこないし、子供はそばにいるとわかりにくいが、すぐに大きくなってしまう。

昔の人は本当にすごかったんだなぁと感じる感性が持てるなら、現代最先端エレキの恩恵にどっぷり浸かって楽しむのは、恥ではない。

(注1):老若男女、スキルレベル問わず、憧れや衝動で好きになってしまったフィルムカメラ等を愛でながらの撮影や散歩はとても楽しく幸せ。それを楽しむ過程や、今でもそれを駆使して作品を撮るんだ!というようなそういう行為を否定してるわけではない。あくまでも一般的に、「それってちょっとバカじゃね?」っていう中途半端で無駄なコダワリのことを言っている。
[PR]
by shonencamera | 2014-07-24 11:32 | OLYMPUS | Comments(2)

スタンドバイミー

d0207730_14332971.jpg

JRがまだ国鉄だった子供の頃、大阪のど真ん中しか知らなかった僕は、線路というのはひっきりなしに電車が行き交い、もちろんそこに入ろうものならミンチになるか大勢の大人(駅員・先生・そして親父&オカン)からもうミンチになった方がマシじゃないか、というほどコンコンと怒られまくるというのを容易に想像できたので、入ってはいけないエリアというすり込みがあります。

いつだったか、ローカル線で長く停まっている時に、何気に田舎の景色以外なにもない窓の外を見ると、さっき降りた乗客のおばちゃんが、当たり前のように線路の上を歩き、渡って向こう側へ行っているのを目撃し、大変驚いたことが忘れられない。更にその向こう側では明らかに乗客ではない地元のおっさんが、タバコくゆらせながらおもいっきり線路の真ん中を歩いてくるのが見えたりして、場所によって、条件によって、OKなんだとその時初めて理解した。そしてその時、何も用事の無いこの駅で意味なく降りて、意味なく線路の上を歩きたいと強烈に思ったことがある。

鉄道模型のジオラマとかレイアウトに出てきそうなこんな風景を子供の頃に体験していれば、また少し違った人間になってたかもしれないなーと、小さい子がテケテケと線路を歩く様を見ながら思った。いいですね、電子音溢れるところで遊ぶのもそれはそれで楽しいですけど、こんなんだけでも子供って楽しいんですよ。僕も楽しかったので絶対そうです。実にのどかで、どうしようもなく何もないトコ(失礼、でも素敵に何も無いという意味です)です、ココ。


線路歩きたい、と思うのは僕だけかと思ってたら
d0207730_14424626.jpg

性別問わずみんなそーみたいですね(笑) 赤い傘がさし色になり曇画面に映えます。

スタンド・バイ・ミーという映画を見て、いいなー、これやりたいなー って思ったのはもうずいぶん前のことだけど、今でもこういうゆーっくりした時間が過ぎるトコがあれば身体は元に戻りませんが、頭はちょっとだけ元に戻れるというのを感じて、なんとなく嬉しかったのです。
[PR]
by shonencamera | 2014-07-10 14:53 | 徒然事 | Comments(2)


写真とカメラが大好き少年カメラ


by shonencamera

プロフィールを見る

最新の記事

世の中のとても面倒くさい仕様..
at 2017-11-29 01:59

カテゴリ

全体
ローライフレックス
スプリングカメラ
tips(小ネタ)
ハッセルブラッド
フレクサレット
ブロニカS2
ミノルタ オートコード
その他のカメラ・レンズ
ブローニー・ボックスカメラ
レースとか
EOS(フィルム)
EOS(デジ)
ライカ
PENTAX LX
PENTAX 67
業務連絡
アクセサリー系
movie
フェイバリットなコト
単車系
徒然事
音楽のコト
PENTAX Q
ストロボ系
OLYMPUS PEN-FT
ストラップ
OLYMPUS
プチ鉄
天体・その機材他
未分類

以前の記事

2017年 11月
2017年 10月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 04月
2015年 03月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月

検索

タグ