<   2011年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

少年カメラ WEBギャラリー OPEN

とても難産でしたがとうとう少年カメラのWEBギャラリーが完成しました。
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これが埋まりすぎるほどこれからまたいっぱい撮っていきたいと思います。
是非一度遊びにきてください。

http://www.wix.com/shonencamera/pocke
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by shonencamera | 2011-02-23 06:20 | 業務連絡 | Comments(0)

FUJICA GIRL

キレイ本気作品もUPしてくださいよぉーヽ(`Д´)ノ」
 「うーん、ブログはマニア度の高い変態ブログを目指してるし、作品はWEBギャラリーで・・・」
「それ、待ってるんですけどぜーんぜんできてないじゃないですかぁ( ・`ω・´)!」
 「う。。。(痛いトコロをプスっと突かれた少年カメラ)

ということで ポラ換わりに撮るデジからセレクト どーだっ ↓ 
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カメラのメカとか薀蓄とかぜんぜん興味無いけどココに来てくれてる人もいるかもしれないので
眼の保養も兼ねてうちの看板娘でちょっと本気度あげてオンナノコ写真。
ただしコレ....NGテイクです ( ;∀;)アウー

先にイメージをあーだこだと伝えてあだこーだと撮っていくんだけど、よくあるのが途中でどんどん変化していく。
それがいいのかどーだかわからないけど、オモシロイ!ってなったときはそっちに行ったほうが良い場合が多い。

でこのときもライティング変えて衣装も変えた2ラウンドの撮影しながら
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このテスト撮影の背面モニタで「ありえ~ん(笑)!」とかケラケラ笑いながら二人で思いついたのが

 「カメラ女子」 

逆さちゃうん? いや、これでいいのだ(バカボンパパ)。

で、どーなったかというと ↓
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名付けて 「フジカガール」 うん、とても昭和なネーミングで気に入った。
ということでシリーズ化構想急浮上。

こむつかしく難解な作家的作品を撮るのがちょっと苦手だけど
少年カメラはご覧の通り写真館で鍛えられた奇麗的超高品質写真ならお任せアレなので
ニコパチ写真はもういらんよなぁーて思ってたけど、この非現実的ニコパチはちょと面白くなってきた。
いろんなバリエーション欲しいので「わたしも~!」と思われるモデル希望者いらっされば気軽にウェルカムでございます。
自薦他薦、国籍、年齢不問でーす。性別だけはオンナノコでお願いしまっす。

この日はうちで飽和してる写真機達を回してやろーと思ってたので
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ブローニーをメインに4x5でも数カット撮ったりしてるアナログ少年カメラの写真館。コレはモノクロの置換水洗中。

でも、フィルムで撮ってるとポラ換わりに使ってる(←時代に逆行中)デジの便利さを痛感。
とにかく楽だ。ISOはすぐに変えれるわ、ライティングすぐに修正できるわレフの当たり具合だってほんの一瞬で確認できる。フィルムチェンジとかで急げば急ぐほどモタモタしてしまったりするときは、あーもう全部デジで撮ったほうが楽だよなーって思ったりもする。でも後で絶対後悔するからやっぱしデジは併用、メインにはできないなぁ。

こういう撮影時はいつもと違って絞り込むのであまりレンズの味は出ないけど、やっぱしイイレンズは絞り込んでもイイ。それはデジでも同じ。回折現象、湾曲だのどーのこーのと面白くも無い壁や風景テスト画像をよくあちこちで見かけるが、僕は必要であれば躊躇無く絞る。良い光と良い被写体があれば機材の些細なことなど吹き飛ばしてくれる。まだ現像は全部できてないから確認できるのはEOSで撮ったデジだけだが、どれも恐ろしく写りすぎるほどシャープで強烈なクオリティが実感できる。たまにはメインF16、開けてもF8ってのも気持ちがいい。
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by shonencamera | 2011-02-18 04:31 | Comments(0)

ズミクロンの空気感

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世界的に超有名な(そして明るさの割にはずいぶんと高価な)50mmズミクロン最短付近のネガから。
まだ春が来ない弱い日差しの中、国産現代レンズほど得意では無い半逆光に映えるはKODAKホークアイ。
ホークアイは数多あるKODAKのボックスカメラの中でも探せばゴロゴロ出てくるなんてこたない機種。
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by shonencamera | 2011-02-14 00:05 | ライカ | Comments(0)

リアキャップ製作 for ブロニカSレンズ

第一回 大人の工作シリーズ

非常に人口も少ないかと思うが、ブロニカSレンズのリアキャップを作ってみよう。

ブロニカのフォーカル用のレンズは後玉形状が特殊と言えば特殊で(あのカメラの存在自体が特殊かも)前玉は普通のキャップが使えるが後玉は専用じゃないとダメ。ボディにつけた一本だけで出て行くのなら問題ないが、交換レンズを持ち出す際に裸では精神的にも実際的にも気になってしょうがない。
しかし現在ブロニカのリアキャップは中古屋などで単品でお見かけすることも滅多に無く、オークションで見かけてもただのキャップなのにけっこうな値段だったりする。そしてだいたいロックが経年劣化でガタガタになっててキャップの仕事を半分ほどしかしなかったりする。

ということで前からどないかできないものかとずーっと考えてたんだ。
で、コレは!というのを見つけたので紹介しよう。

用意するのはたったの2点、先ずはコレ↓
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ホームセンターの電気関係のトコで見つけた。僕には用途がよく解らない。お値段なんと1個38円也(笑)。
これの内側のビラビラをニッパでプチプチと全部切る。

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次に用意するものはスポンジゴム。少し硬めだけどコレがけっこう良かった。ハサミで2本に。切ってしまった後で写真を撮ったので、買ったものは上のものがもうひとつくっついている。110円だったか190円だったか...。裏にテープがついてるのですぐに作業ができる。

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それを内側のグルリに貼り付ける。

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ほら、もう完成だ。

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装着してみるとこういう具合になる。全く適当に買ったスポンジの厚みが丁度良く少々の衝撃では外れることもない、これでもうカメラバッグに放りこんでも安心だ。

ただしスポンジがどれくらいの劣化速度なのかがまだわからない。ポロポロと粉が出たり、ベトついてレンズ胴にくっついてしまったりすれば余計にややこしが、弾力を保つ為にも保管時には軽く載せとくだけにして、持ち出すときにグッと被せてやればいいだろう。もっと良い材質のモノがあればそちらの方が良いが、ゴムスポンジの質の良いモノになると数センチ四方でもけっこういい値段がするのでコストの問題もある。

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名前がまたイカしてる(笑) まったくナイスな逸品である。 

さあ、そこのブロニカ同志よ、ホームセンターにレッツゴーだ。
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by shonencamera | 2011-02-08 06:37 | tips(小ネタ) | Comments(2)

127 スプール

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どこで間違ったのか気の毒なことにベスト判フィルムを使うカメラのどれかに魅了され
先人達と同じく第一歩を踏みだそうとしている勇敢で変人な誰かの為に少しスプールの話を。

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さてこちらがコツコツと発見したら保護していったスプールたち。全て金属製だが一部アルミが混じっててオモシロイ。昔は木製のスプールもあったそうだ、さすがにツバの部分は金属だそーだが。 どちらにしてもフィルムの一部として付属しているモノが独立して価値が出てしまうというのは絶版モノならでは。しかし昔はキチッとこういう小モノも作っていたのだなぁと感心する。でも今が悪いわけじゃなくて昔は同じ精度と強度でプラスチック製の同じモノを作ることができなかっただけだろうという話だから、昔が良い、今が悪いではない。時代と時間は流れて止まらないだけだ。

この中に、今のフィルムに付属しているプラスチック製のスプールをひとつ紛れ込ませてる。
どれがそれだか解るだろうか?

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グレイベイビーの項でも書いたが何故今のプラスチックスプールがグレイベイビーには不向きかというのは写真をよく見ればわかる。撮るの案外大変だったのでよーく見て欲しい。ツバの部分など少しだけ肥えているのだ。このほんの少しだけど肥えてしまった寸法がローライにはダメなのである。他のカメラでは大丈夫かというと、精度というかこれまたホンの少しのことなんだけど全長だとか、回転褶動の具合だとか、なんかやっぱし昔のスプールの方が具合がいい。ひどい時には裏の遮光紙がビリビリにちぎれてしまうこともある。

ま、しかしまだフィルムを作ってくれてることだけでもありがたくおもわないといけない。

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さて、スプールのツバの部分にはしっかりと刻印がされている古き良き時代。これは手持ちで最古、なんと1914年製のスプール。初めてみたときはホンマか?!と疑ったが刻印だから紛れもなく1914年なんだろう。すごいな、フィルムって。E.K.COはたぶんイーストマン・コダック。

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刻印は時代につれ変化していくようで、こちらは127と明記。

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もっとアッサリしたのもある。塗料の具合が非常におおらか。

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これがefkeに標準装備のプラスチック製スプールの末端。片方の巻上側のみ金属とされてあとは全てプラスチック。MACOも似たようなもんである。

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これがグレイベイビーで撮った路地。散々127のフィルムについて書いたのに、使用したのは35mmのネガフィルムだ。パーフォレィションまで写そうと小細工をしたのだが巻いていくうちに微妙にズレる。カールが直らないのでとっても簡易スキャンだがまぁまぁ良く写ってる。しかし細工の構造上フィルム圧板は効いてないのでアサカメの診断室ではケチョンケチョンに酷評されてしまいそうな精度である。

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こちらがキャサリン絶賛のエレクトリック・アイ127で同じく細工フィルムで撮ったもの。小細工フィルム製作者が同じなので傾いてしまうのもローライ同様。

けっこうまともに写ってて自身がびっくりしてる。今でいうトイカメラと同じようなレベルのボックスカメラの方が小細工フィルムの使い道には適しているかもしれない。どちらも発色についてはええかげんなので聞いちゃいけないのである。
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by shonencamera | 2011-02-07 21:05 | tips(小ネタ) | Comments(2)

グレイベイビー 4x4

のたくらのたくらと仕事がなんとなくハカドラナイ、やらなくちゃ、終わらせなくちゃと思うと余計に歩みが鈍くなる。
そんなときはついつい増えてしまう「勝手に休憩タイム」は、逆になんか開放された休み時間みたいで楽しい。

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今回はローライフレックスの中でも可愛さでいえばナンバーワンのRolleiFlex 4x4 通称ベビーローライ 僕はグレイベイビーと呼ぶ方が好きなのでタイトルもそれでいってる。 正式名称はよくわかんない。みんな通称で呼んでるみたいである。

ちょっと写真好きとかカメラ好きならほとんどの人が知ってることは知ってるんだけど、フィルムサイズが日本じゃ絶版なのに高値維持は昔から変わらなくてみんな手が出せない。だけどローライ好きを自称するならどーんといってみよーということでだーいぶ昔に半分ジャンクって書いてたのを手に入れて飾ってた。なんせフィルムを入手するのがとってもメンドクサイので(ちょっと高いし)手にとって空シャッターを切ったり、ファインダーを覗いたりしてるだけで十分楽しめたから、あんまし撮った記憶がない。

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普通のローライと比べてみよう。比較ボディは2.8D、グレイベイビーがどんだけちっさいかよーくわかる。僕はチョロQとかが昔から好きなんだけどそれに通ずるような可愛らしさがある。

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ちっさくても全く手を抜いていない造りはファインダーもそうで、2.8や3.5をまるっきりそのまま縮小したファインダーはしっかりと正方形。しかしコンデンサーレンズのファインダーの見え具合に関してはさすがに少し見劣りはする。

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さて、絶版だと書いたフィルムだがネットの普及のおかげで通販というのが日常ユースに使えて便利な世の中になった。ネットでもベスト判フィルムを扱ってるトコは数えるほどしか無いのだけれど、個人輸入しか無いよりははるかにマシである。どのジャンルにも居る猛者どもは120ブローニーをカットする専用の治具を自作して巻き直しをしたりして使っているらしいが(価格的には一番安価にあがるのは魅力だが)、ミリ単位の精度を常に出さないといけない自作フィルムカッターなど、わりとええかげんな僕にはきっと作ることはできないだろうから考えもしてない。

現在のところ写真に写ってる「efke」や「MACO」が容易に入手できるベスト判フィルム。他にはカナダで通販してる「Bluefire Murano 160」というのがあるがまだお世話になっていない、中身はコダックのポートラかなにかの切り出し手工芸品のような感じだそうだ。ヤフオクでも個人輸入した人が送料や利益を上乗せして売っているのでとりあえず使ってみよう、遊んでみよう、という感じであれば入手は非常に楽になった。とはいえ普通のブローニーが1本300~500円で買えるのに、その倍以上は軽くするので勇気とお金と注文する瞬間だけパッパラパーになる頭の切り替えは必要である。

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キャンデーのように包まれた銀紙をパラリと開いてみると(ホントにああいうのに包まれてるのだ)出てくるのはかわいいフィルム。
輪ゴムはさすがに僕が巻いた。
実はこのフィルム、少し細工をしているのだ(ええかげんなわりには、凝るポイントには尋常ではないエネルギーを注いでしまう)。 
この種明かしはまた現像したらネタにしよう。

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フィルムも比較してみよう。大きさは一目瞭然、段違いの小ささ。
今ベビーローライとかに興味を持っている人にしか有効じゃないTIPSだが、実はこの2種類のフィルム、このままベビーローライに使えるかどうかというと、50/50なのだ。

その訳はスプールにある。今のベスト判フィルムにはプラスチックスプールを使用していて(写真のは金属スプールだ)、昔の金属スプールに比べると各部分が少しだけ太っている。その為にベビーローライに使うと太っちょがピチTを無理やり着てるようで見た目も不細工である上に非常にカメラにストレスがかかってしまうのだ。
デブっちょが無理に運動する時と同様に、巻き上げるごとにそのタイトさからくるストレスは巻上側にかかってしまい、フィルム後半から巻上が困難になってしまう。更に怖いのは巻上系からキュルキュル音がするような枯れたボディだったりすると内部のギアにも更に負荷がかかってしまい、最悪の場合内部巻上ギアやチャージリンク部分などが壊れてしまうこともある。内部部品は壊れたらもうスペアパーツというのは存在しないことを肝に命じておかないといけない。

よって、このフィルムを入手できたからといってただ喜んではいられないのである。やはりこういう絶版&ニッチな写真機を使おうと思うならお金よりも何よりも、こうなったら地獄の果てまでいってやるぜ~というアホ度が一番必要なのかもしれない。もちろん彼女や家族の理解など求めてはいけない、そんなのはインポッシブルの筆頭にあげられる項目だ。アホや、カメラチキガイ、オタク、キモイねん、などなど散々な返り討ちを食らうこと必須なので、そういう液体窒素かと思うほどの冷やかなレスポンスにも耐えれる屈強な心を持たないと、こういう手間や愛情を注がないと先ず撮影まで漕ぎ着けないような愛すべきアホなカメラとは付き合えない。

さて、フィルムの解決方法だが金属スプールを入手して巻き直しをするのが最善の方法だが、ひとつだけ手がある。生フィルム室は少しだけサイズに余裕があるのでそのまま使うとして、巻上側だけは絶対に金属スプールを使うことだ。これでタイトな分少々巻き上げに余分なトルクが必要になってしまうが、最後まで12枚キチンと撮影できる。手間をいとわずに生フィルムも金属スプールに巻きなおせば変なトルクのロスも無く実にスムースに巻き上がる極上の巻上感触を得ることができるだろう。そういうときに今までの苦労や苦しい道のりが報われるのである。ただしメカ関係はキチンとOHされていることが条件だ。いや、だましだまし使っていても「あぁ、OHすればもっと気持ちの良い操作感が味わえるのかぁ・・・」と思うこと必須だろう。

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小さいサイズのグレイベイビーだがフィルターは普通のBAY1(ベイワン)サイズ。これは一番ポピュラーなので手持ちの国産でも装着が可能である。常に人に優しく品行方正に生きていれば、こういうデッドストックの新品フィルターに遭遇する機会もカミサマが与えてくれるだろう。僕のカミサマは初詣や夏祭などその場その場で変わりまくるんだけど、いつもは当然八百万(やおよろず)の神さんである。インシャラー。

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フードもBAY1サイズだが、レンズの画角が違うので専用フードを奮発しよう。これもボディに合わせてグレイ色で、ケースまで色を揃えているあたりが本当にかわいい。僕は持っていないがフードに露出計がくっついたローライルクスというフードも存在する。収納時に露出計部分を折りたたんでフード内にスッポリ収められる設計には恐れ入る。ボディ同様に全てのアクセサリー類も非常に精度と質が高いのがマニア心を擽るローライさんなのである。
邪魔なのと少し程度が悪いので写真では外しているがストラップもグレイ色なのだ。ここまで全部揃うと非常に自己満足度が高くなる(マニア度も)。ただし他の舶来絶版モノ全てにいえるんだけど、あまりにも程度が良すぎると使うのが勿体無くなってしまい結局一度も外に持ち出せなかった...という事態に陥ってしまう。コレクターならイザ知らず、写真機は使ってこそナンボなので、大金持ちの人以外はそこそこ程度が良く使うのを躊躇しないくらいのモノを選ぶのがベストだ。

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レンズはシュナイダーのクセナー60mm/3.5 クセナーとはテッサータイプのシュナイダー名。先のボディ比較写真で写ってる2.8Dにはこの上位レンズであるクセノターが積んである。クセノターはガウスタイプの大口径レンズ。シュナイダーのレンズの名前は読みが非常にムツカシイ。クセナーもクスナーと言う人もいるし、クセノターもクセノタールと呼ぶ人半々だ。 ま、そんなのどっちゃでもいいんだけどね、ホントどーでもいい。

写りはその圧倒的に抜群の可愛らしさとは裏腹にそれほど特筆すべきものでは無い。フルサイズではローライに遠く及ばないYASHICAの4x4などの方が写りは良いらしい。 しかしポケットにも入ってしまうほどのコンパクトサイズながら質感や造りは兄貴分のローライフレックスと全く同様の質の高さ、緻密感はこのグレイベイビーだけであろう。

僕は前々からこのサイズでこの造りで、35mmフィルムを使用するボディを作れば爆発的ブームになると思うんだけど・・・と夢見ている。少なくとも日本国内ではかなりの台数売れると思う。今ならスクエアでやってくれるならデジタルでも良い。1000万画素で十分なのになぁ。もうどうしようもないローライ社はきっと誰も買わないような中判デジの開発を潔く捨てて、ネームを最大限利用して高品質で遊び心120%のデジ・フィルムカメラを作れば自立再建できると思うんだが。 デジの中身は日本のどこかのメーカーと仲良くなって日本に作らせればいい(ローライは作らないで欲しい(笑)) ボディとネームだけでいい。しかしFXやGXのような悲しくチープなボディだったらいらないなぁ。
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by shonencamera | 2011-02-06 11:30 | ローライフレックス | Comments(0)

スクリュードライバー

ここ最近こもってしまっているのでカメラ・写真ネタでは無く、工具の話。

愛馬復活宣言の後の歩みは、ノロくてどーしよーもねーなと自覚しているが(ごめんねー)
それなりに準備はしていたりする。
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長く長く寝かせたキャブを掃除するよりもてっとり早いかと、S&SスーパーEのスペアを準備。今こうして第三者的にみると可変ベンチュリーじゃないシングルキャブなんか化石かと思う。それでも純正とは開けた時のトルクの出具合はぜーんぜん別モンなんだ。
写真は加速ポンプのお掃除中。

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メインも重要だが日常使いにはもっと重要度が高いインターミディエイトのジェット。前は6種類くらい持ってたのだがいったいどこにいったのだろう・・・(T_T)

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アメ車をいじる時に一番よく使う工具といえば、プラスドライバーはほとんど要らず、ヘキサゴンレンチとマイナスドライバーなのだ。マイナスドライバーなんて国産じゃ事故車をいじる時にしか使わないほどの頻度だが、アメリカ産の車両には何種類も用意しないといけなくなるほどマイナスネジのオンパレード。よくまあこれでトルク管理ができるよなぁと思うほど大事なトコにもマイナスを使ってたりする。
マニホールドにぶっ刺さってるのはPBのヘックス。インチでわざわざPBという辺りがかなり変態度高い。
後述するドライバーと同様にPBは粘りが少なく硬度感が高い。好みもあるが緩む瞬間や締めた、と感じるポイントがわかりづらく性能は高いが性能とは違うトコロで少々使いにくい。

この辺りから「あ、ちょっとネタにしよっかなー」と思ってインチ工具を用意しながら
スクリュードライバーの写真を撮りまくった。沢山あって途中でめんどくさくなったので抜粋。

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PBといえばスクリュードライバーが一番有名かな。
ずっと昔は一番上の透明な柄のヤツしか日本じゃ手に入らなかった(この透明柄のPBはヽ( ・∀・)ノ ウンコーの匂いがするので有名 ちなみに輸入元の営業に「ウンコの匂いはクレーム対象なるか?」と聞いたら「ウンコの匂いはデフォルトなので対象にはなりません」と返事がきた。今はどんな匂いがするんだろう、やっぱりまだヽ( ・∀・)ノ ウンコーなんだろうか)

さて、ウンコ臭は置いといて、、、

ところが昔の日本の整備士はみんなドライバーをガンガンぶっ叩いて使うので柄が割れたりして(ま、そーゆー使い方だと当然だが)「貫通なんで無いんじゃ!」という声に渋々PBが応じた(ホンマに応じたのよ)のが真ん中の黒い柄の貫通型。
しかしその貫通型でPBの良いトコロが逆に仇となってしまった。チップ(先)が欠けてしまうことが多発。

PBのブレードの精度はとんでもなく最高なのだけど、粘りが無いのか硬すぎるのか(詳しくの詳しくまではよーわからんけど)とにかく超精度と引換に「チップよさよーなら~」という事態に何度も遭遇した。貫通型は特に多く、プラスの3番を飛ばしたこともある。あんなでっかい頭のどこをどないして壊れるねん・・・と思うが、ホンマに飛ぶのだ。

ということでPBは精度が良すぎ、先っぽ硬すぎということであんましハードユースにはあまりお勧めできない(フツーに使う分には全然最高品質)

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こちらはアメリカ産のプロト。木製グリップが雰囲気バリバリだが、PBとは全く正反対にブレードをそのまま削って先を作った、というくらいの精度で焼き入ってへんのんちゃうん?っていうくらいに柔くすぐに↓

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こうなる。 メーカーによるとこうなったら、グラインダーで先を研いでまた使ってください、とのこと。 おおらかなりアメ公である。

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昔は超マイナーだったおフランスのファコム。隠れた逸品工具が沢山ある。ドライバー類も非常に質が良く、プラスもマイナスも先端処理がキチンとされていながらデザイン良く、そして華奢に見えるがしっかりと強度があり、ネジレた時の「しなり」や「もどり」という感覚的な具合もちょうど良い。特に昔は国産マイナスドライバーは総じて柄の幅よりも先が広がっており、誰もそれを不思議に思わなかったが、ヨーロッパの工具は「柄の幅がブレードの先の幅」、それが一貫しており「これはすごい!これが欲しかった」と無理して揃えた。ずいぶん後で知ったがDIN規格かなんかで欧州の規格がそうなっているんだそうだ。
キャブのジェットが回せずに、抜けずに困った人ならこの話もわかるかもしれない。僕がファコムを手に入れた後で「キャブ専用ドライバー」とかいうのがSSTとして出回ったりしたのを見たことがある。

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で、ブレードがぶっ壊れたドライバーの第二の人生は、サンダーやグラインダーで好きなように加工して、専用のSSTに生まれ変わることである。捨てちゃ勿体無い。これが無いと回せないモノがある(ちゅーか、そんな箇所作るなと言いたい)。

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で、ようやくカメラ系にすこしカスるかなぁというのがプラスでいえば0番以下、マイナスで言えば0.5x3.5以下くらいのドライバー。 

ここは過度なトルクが必要無い世界。ここでは逆にもう全てにおいてPBの圧勝。どうしようもない程最上級の精度はプラスであれば差し込んだ瞬間に涙が出るほど。絶対回せる、緩む。もしPB使ってアカンかったら他じゃもっと穴掘るだけ、ドリルの出番だ、というくらいにPB以外の選択肢は無い。特に矢印は最高の逸品、メガネの柄の増し締めも「キュッ」っと一発で決まる。国産はなんだかグニョグニョとした締まってるのかどうだか手に伝わらない感触。

ホームセンターで容易に手に入る中ではベッセルの後部が黄色(-)と赤(+)がオススメ。これは割とキチンと使える。精密ドライバーは僕は使う頻度もすごく低いのでもうよくわからない。お手軽にホームセンターでそれなりな値段のモノを買ってはいるが、精密ドライバーで「おぉ!」って感じたモノを手にしたことがない。どこかにたぶん「これは良いなぁ」というモノがあるんだろう。

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さぁ、インチ工具だいたい発掘完了。あとはバッテリーとガソリンだな。
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by shonencamera | 2011-02-05 07:29 | tips(小ネタ) | Comments(3)


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