カテゴリ:ミノルタ オートコード( 3 )

ニガンデフカン

ずっとモニタに向かう作業をしていると、今日みたいな天気のいい日に
なにやってんだろ・・・ と思うが生活の糧なのでがんばらねば。。。

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前に撮ったスキャンをもう一度見直すと最初のセレクトとかとは変わることが。

オートコードで上から撮影するのはけっこう至難の業。
ラスト一枚、ディヒューズ無しの強い光に全く負けない若さは武器だ。
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by shonencamera | 2011-04-25 19:30 | ミノルタ オートコード | Comments(0)

最終型 オートコード モデル3

たまにはカメラオタクちっくな事も書いてみよう。
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これは日本製の二眼レフの中では全てにおいて最高のミノルタオートコード。最高だ、なんて書いたらマミヤファンの人は異論もあろうがあれ(C型)は二眼の中ではある意味で最高峰なのは間違いないからね、後で褒めるし。
オートコード名としてはMXS1stバージョンが1955年に作られ、それからなんと17種類ものバージョン違いを経て1966年が最終型となっているらしい。生産終了後も多数の惜しむ声に限定再生産という今では有り得ないような事も行ったそうだ。それほど良いカメラともいえるが、いつも思うんだけど無くなってから褒めたり惜しんだりしがちだが、ちゃんと売ってる時に新品で買ってやれ。中古で買ってもメーカーはちっとも儲からない。メーカーが生産を続ける為には、もっと良い商品を造り続けためには口コミとか、ブログであーだこーだ文句ばっかし書くよりも新品を買ってあげることが一番大事だ。文句も買って実際使ってから言うのが筋だと思う。ヨドバシでほんの少し触っただけとか、推測であーだこーだ言うのも間違ってるなぁと思う。僕は実際に使ってないものは何も思えないから書かない、普通の人と同じように評判とかを吟味してちゃんと買って使って、僕の撮影様式や結果で思わしくなかったり思ったような結果にならなかったらキレイなうちに手放して言いたいことは言わせてもらう、そういうスタンス。

さて、このオートコード。シリーズ通してめちゃくちゃ売れたらしいのでそれほどレアでもない。まぁ今は古かったらなんでも「レア!」ってアタマにくっついちゃうみたいだけど、探せばまあそれなりに中古屋と看板出してたら一台くらいはあるかな、もう無いかな(そりゃそっか、ライカM3と同じくらいの年代が経ってるもんね) そんなくらいの珍し度だと思う。 ローライ命は変わらないんだけど国産の最高峰二眼レフであるオートコードも撮っておかねば、と思って一台手にしたのは中期頃のストラップ金具がまだノーマルなタイプの独特の露出計付。その写りは「ほー、さすが噂だけのことはある!」と、とても気に入って愛用中。で、なんでまたもう一台?っていいますと・・・
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これですね。120/220の切り替えが付いてて、しかもカウンターが12まで行って戻るタイプじゃなくて24まで回りきるホントのホントの最終型。それがホコリまみれでとっても可哀想で見ていられなかったので「うちの子になるか?」と保護した次第。

シリアルで調べて見ればナンバーの桁が資料にも載ってないほどの最終型と判明。僕の1台目のオートコードはChiyoko(千代田光学)の銘がまだ刻まれてるので、ビュー・テイクともRokkorのオートコードはなんか嬉しい。最後らへんになるとコーティングもレンズ材質も変わったとどこかに書いてたのでそれもすごく楽しみのひとつ。ところで「Rokkor ロッコール」と読むその後ミノルタMF一眼レフのレンズにも使われることになるこのネーミングだが、阪神タイガースファンなら足を向けては寝られない御神山となる六甲山からとられてるのは有名な話だが、もうロッコールもAF時代到来と共に無くなってるからあんまりどーでもいいかもしれない。その現代電子カメラの基礎となるAF時代の大きなウェーブを作り世界を巻き込んでいったのは他ならぬミノルタ α9000シリーズだったのだし。 そのαシリーズの当初はカメラ屋のおばちゃんが言ってたけど、ホンマに飛ぶように売れたらしい。値引きせんでもええから売ってくれぇ!という熱い写真親父の憧れの的だったようで、キャノンやニコンはまだ指をくわえて急に古臭いカメラになってしまったF-1とF3の時期主力を待つだけだったそうだ。同時にフィルムもアホほど売れたそうでフジから表彰状までもらった、と懐かしそうに言ってた。

もうそれも今は昔の夢の跡 ほんの少し前の出来事なのにフィルムの種類は数えるほどになってしまい、このオートコードで誇らしげにつけられた220のブローニーフィルムなどは種類を選択することができないほど風前の灯火状態である。

なのにそれ目当てで買ってしまうバカ一名ここに。。。v(^ー゜)ノ

何しろ汚かったので自分でキレイにできる箇所は徹底的に掃除をしてようやく写真の状態になった。青いビューレンズと少しイエロー気味のテイクレンズのコーティングが特徴の3型、さてどんな写りなんだろう。
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と、終わると見せかけてオートコードが王者ローライより勝ってる箇所を紹介。フィルムの給送が逆なのだ(マミヤCもだよっ)。ローライは当初から最後の泣く子も黙る2.8F/3.5Fまで下から上。大きなロールフィルムの弱点であるフィルムの平面性(波打っちゃうの)に関してはローライ式の一度90度曲げられて撮影位置まで来るのと、ミノルタ式のまっすぐに所定位置まで来るのとでは誰が考えてもミノルタの勝利。撮影後は90度曲げようが120度曲がろうがそれほど関係無い。そういう意味ではハッセルブラッドやその他のバック交換式が採用してるくにょくにょ曲げる方式は、あれはいったいどーなんだろ・・・?とも思うが、とにかくブローニーではどういう方式であろうとも撮影直前にフィルム装填→その日のうちに撮り切る、が鉄則だ。赤窓式であれば撮ってすぐに巻き上げない、次撮る直前に巻くのも鉄則。

そういう細かいところに気を配ったのは二眼レフではこのミノルタとダイアンアーバスで有名なマミヤのC型だけだ。なんでローライは平面性ではけっこうメタメタに書かれてたのに最後まで方式を変えなかったのだろう。でもその後のSL66から6008まで続くバック交換式のシステムカメラに移ってからは寸法を犠牲にしてまでも平面性を重視したシンメトリーのバック構造を貫いている。しかしデジタル化の前にもうカメラ屋としての勝負はついていた、このミノルタが二眼ではどうあがいても当時のローライの域まではいけなかったのは、定価が雲泥の差というのも当然あるが、触って使って見ないと解らないと思う。オートコードも健闘しているがやはりひっくり返ってもローライの質には届かない。でも定価というのが決められていて、その中で少しでも良いものを、という作った人の心とか根性とか誇りが感じられる。それが伝わるからめっちゃめちゃカッコいいのだ。 たとえ12/24切り替えSWと専用ストラップの金具のベースが、デザイン的に最高に不細工で全てを台無しにしてしまってるな・・・と思うほどどうしようもないとしても。
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by shonencamera | 2011-01-07 00:46 | ミノルタ オートコード | Comments(0)

トワイライトタイム ミノルタオートコード

白黒ばっかしで目がグレーになってしまった貴方に今回は意表をついてカラーでマトモな写真を。
何がまともかというのもよーわからんのですが、一般的に誰もが「きれいやね~」と見てくれるのを
一応まともなフツーの写真と位置づけてます。

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でもそれでもわからんよーに一味加えてるあたりが少年カメラ。それがわかったらたいしたもんだ。

カメラは国産二眼レフでは最高だと思うミノルタ オートコード。後期のストラップが専用になったりあれもこれもとゴタゴタしていったヤツじゃなくて、その手前のシンプルだけどすごく丁寧に造られた型ね。基本的にローライを模倣しながらも外からは特徴という特徴は見られない。内部はフィルム送りを逆にしてしまうというローライがずっと悩み続けてた平面性をあっさりとクリアしてる。さすが日本製。しかも写りはローライに匹敵する。かわいそうなくらい汚いのに値段だけは「うわぁ...」ってくらいの値札がつけられてる誰がいじくりまわしたかわからないよーなローライフレックスやコードを無理して買うならその半分くらいで買えるオートコードがおすすめ。ハッタリはアルファシリーズと同じく効かないから内容重視の人が得をするという、この時代からミノルタってそういうスタンスなのかなぁ。ユージン・スミスも使ってたんだぜっ、ミノルタ(SRだったと思う)。あんな完璧主義者の変わった偏屈オヤジが使うんだから当時からよっぽど写りが良かったんだろう。

さてこのキレイな光景を射止めたミノルタオートコードのテイクレンズはチヨコー。千代子ぉ~~~帰ってきておくれ~(ToT)と言ってももうミノルタはカメラやめちゃいました。残念至極ですが向こうも事情があるので仕方ないですね。静かに撤退しましたが、ココロの中では「おめーらがキャノンやニコンばっかしネームだけで買うからだよぉ!ばっきゃろー」と言いたかったに違いない。そーだそーだ、と酒を注ぎたくなるほどその通りなんだ。ミノルタのレンズは安いレンズもハズレ無しなんだよ。高いレンズ?そんなのどこのメーカーの買ってもキレイに写って当たり前だよ。10万以上のレンズでハズレがあったらもうそれは詐欺だ。そーんなことを書くとキャノンの立場がなくなってくるからもうやめよう。

って昔話はもういいんだけど近所の川でこんなステキな瞬間が晴れてたら毎日あるってすごいこと。毎日陽が登って夕方には沈んでいくのは当たり前なんだけど、みんなこの時間って家に帰るのに忙しかったり、まだ仕事だったり、晩御飯つくらなきゃいけなかったりいろいろだもんね。あんまし空みないでしょうけど、時々見上げたらすっごく気持ちいいです。特に今の時期は空気が澄んでくるので遠くまでクリアになります。土手に座って暖かい飲み物をすすりながらボーっと眺めてるのがほんとは一番残るでしょーね。僕は習性で撮ってしまうんだけど。
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by shonencamera | 2010-12-15 05:45 | ミノルタ オートコード | Comments(2)


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