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AF-500FTZ 現代においての使い方 PENTAX <使い倒しシリーズ>

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前回書くこともなくなってなんとなく紹介したペンタのストロボが、気がつきゃ都合3台も集結してしまった。
どれも当時のフル装備ハイエンドストロボだが、デジタルにはTTL対応していないので一般人にはほぼゴミ同様の代物。

それを21世紀の今、どう使うのかというと、マニュアルで発光させまくるというロバのような使い方をする。
今使ういろんなクリップオンアダプター系はキャノン用で、そのために誤作動の元凶となるカメラ←→ストロボ間でやりとるする信号端子を殺す。実際、異種ボディとの組み合わせでのひどい場合は、オートズームがワーオンワーオン♪と勝手にいったりきたりして すわ、エクソシストか、ポルターガイストか、とアワアワしてしまう現象がおこったりする。




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接点ど真ん中のトリガーとグランドの2端子が一番シンプルな必須端子。発光だけでいえばそれで足りる。
赤と柿色が追加されたTTLだのオートズームだのの制御信号のライン。
黄色を施術中なのは後述するが、最初は黄色も含めて3本ごきげんさんでちょん切った。

その場合でも普通にただ発光するだけなら問題なく忠実に発光する。
しかしこの時代からはオートスリープという余計な... 便利な機能が追加されはじめた。
なので最後の発光から3分たてばこのストロボはおやすみされる。そして永久に目覚めることはなくなってしまう。
メインスイッチのON/OFF作業が必要になり、ONにした際には最初は当然TTL画面から始まることになるのだ。

黄色の線はスリープから復帰させる信号端子で(それだけじゃないかもしれないが)
シャッターを半押しすればたいていは(写真でいえば右下の端子に)ここに3V前後が加えられ(WAKE信号)
それをうけたストロボは「眠った時の設定のまま」目を覚ます、という具合だ。これが大事。

それを僕は潔く喜び勇みぶった切ってしまい、テストの際にスリープ復帰できず、、また殻を割って結線しなくちゃいけないのか...と泣き泣き回復中の図なのである。僕はそういう要らぬ作業を自ら増やすことについては、なぜだかとても長けている。



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スリープをしても1回の空シャッターでWAKEするので(ちょっとじれったいが)どうしようもないゴミにはならずにすんだ。
簡単な撮影などのヘアライト、エッジライトなどのエフェクトライトなどにちょうどよい。
光量自体はたっぷりとあるのでごちゃごちゃ細かいことを言わなければメインでも使える光量をもつ。
1/1でのフル発光を繰り返すのは精神的にもストロボからしても目を覆わんばかりの残酷酷使で、1軍ストロボでは延命の為にも絶対避けたいものだ。
しかし現場での意図しない必然や、クライアントの無茶振りは年々激しさを増しているのが現状、「いや、そういうのは機材の為にもできません」とは言えない場面もあり、そういう場面にベンチからお呼びがかかる。
年老いた選手にバッテリーパックを背負わせ、フル発光の後に一瞬でフルチャージさせてまた発光させる。。
申し訳ないくらいの奴隷のような扱いだが、何年もコンデンサーに電気を送ること無く、ご主人にも忘れ去られて日陰の人生を送るよりは遥かにストロボ冥利に尽きるであろう。パッと閃光してパッと散る(散っては困るが)。

ケース的には今まさに超後期高齢社会でまだ元気なジジババを人材、労働者としてパート雇用するのと同じようなものだ。
最後の最後まで使い切ってやる、それもまた機材への思いやりでもある。

普段はたぶんバックライトなどで1/4~1/8程度をモノブロックと併用、連続で1000発くらい発光させ続けるような用途でがんばってもらおう。
それに充分耐えうるくらいの性能はこの時代のストロボでも持っている。

そんなことなら中華の数千円ストロボで良いだろうという意見もあるだろうが、この時代ってしっかり日本人が日本で作っているのだ。
ただ、時代が新しくなって今の機械にはオートで使えない、ってだけなので、品質でいえばすごくまともに作っていた頃の品である。
なので中華がすごく使えるようになったとはいえ、まだこのレベルにまでも届いてはいないだろうというのが僕の自己判断である。

キャノンで言えば540EZ、550EXなども同様に、僕には非常にありがたい年老いた働き者のロバである。
このころの小型ストロボは懐かしい「チュィィーーーーーーッン!!」というチャージ時のモスキート音がけたたましい。
だが、現場ではたいていこういう3軍ストロボはそもそもエフェクト系なので撮影者からは最も遠くに設置したりする。
その際にしっかり「私、発光しましたよ 旦那ぁ」というのが音で確認できる利点がある。

ストロボも高性能になり充電音が消えて久しいが、音があったって悪いことじゃないな、とも感じた。ケースバイケースだが。
実際に現場投入してみないと狭い自室でのテストなどではわからないことがある。









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by shonencamera | 2017-02-22 02:14 | tips(小ネタ) | Comments(0)

USB5V電源 今さら...自作モバイルチャージャー

随分前の出回り始めならいざしらず、今や2千円台で容量のでかい充分な性能の携帯電源がポチった次の日には届く2016年の暮れに
わざわざ作るか、、モバイルチャージャー。

しかし目的(内容)はチャージャーではなく降圧DC-DCコンバーターなのだ。(モバイルバッテリーは3.7V→5V昇圧)

難しいネーミングだが簡単に言えば6V~30Vくらいの直流電圧を降圧させて5V変換するという代物だ。
出力出口は今やグローバルスタンダード化しているUSBソケット限定。
この基板は贅沢にも入力電圧のモニターがあり、出力5Vは一定で最大2Aまで取り出せるシンプルな回路、性能的には充分であり非常にコンパクト。
基板には親電源ON/OFF SW、USB側同様SWがあるがぶっ挿せば即稼働状態にしとけば使い良いので中華によくある無駄なオーバークオリティだ。

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これの良いところは、入力電圧の圧倒的な懐の広さ。30V以上までOKだそうだ(そんな機器は見当たらないが、ある日突然どうしても今すぐに24vトラックからバッ直で5Vを出さないといけないシーンに出くわすこともないとは限らない ...たぶん無いな)

現実的にはDC18-19VくらいまでOKなら充分である。
使用中に入力電源のコードが外れてしまいアホな自爆ショートの可能性があるこの青い電源端子は便利とは思うが好きではない。
なのでとっとと外してコードを基板直付、ディーンズのコネクター限定式とした。それの完成形が上。

共立エレで一番小さい汎用ケースを買ってみたのだが、それでも大きくガバガバで加工も少々めんどくさい。
なのでタバコの空き箱で箱をつくってみた。雨には弱いが通常使用で数ヶ月くらいの耐久性はあるだろう。

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ディーンズコネクターでピンときた人はRC好き。
使用スタイルがコレ。あまり遊ばなくなったラジコンのバッテリー(7.2v、7.4v)がなんかの電源に使えないかなぁと思っていたがこれで保管死滅させることなく第二の人生をおくらせてやることができる。電池というのは使わないとどんどん性能が落ちていき、気がつくと死亡してしまうので、できるだけ回転させておきたいということだ。

この用途は様々考えられる。スマホや携帯の充電だけではなく、DC 5V入力の機材などを出先で電源確保に困ることなくコード無しで使用できる。

親電源のRCのバッテリーはニッカド、ニッケル水素、そしていまはリポ、リフェと進化を遂げているが、コネクター形状さえ一致すれば全てのバッテリーが使用でき、またリポの2S、3S、4S...どんな電圧であろうが全てOKというのも素晴らしい。親電源さえ充電済みで容量のでかいものを数本用意すれば、長時間撮影、星空泊まり撮影、ネイチャー系に目覚めてヒマラヤの白ヒョウを徹底密着!などで、ものすごいパフォーマンスを発揮するだろう。(白ヒョウはやんないけどさ)

NICD、NIHMは安定・安全なバッテリーだが6セルとなると非常に重くなる。リチウムイオンは中くらいの重さ、最大のメリットはリポバッテリーにある。ドローンの一般化で2000mAh以下の強くて軽いバッテリーが非常に安価で求められるようになったので、このコンバーターと組み合わせれば体感できないくらいの重さ、例えば上に見える2S/1300mAhのバッテリーは60gほどであり、自作コンバーターが15g、セットでも80g切る。

現代軽量電池であるリポであろうがリチウムであろうが容量を欲張れば携帯には適さない重量となる。
デカイほうがいいわ、とスペック2万mAhのモバイルバッテリーを買って大きさと重さにやっちまった感を抱いた人も少なくないはずだ。

1300mAhとだけ聞けば圧倒的に小容量で使いものになるんか?と思うだろうが、127灯の撮影用小型LEDライトを光量MAXで連続1時間光らせることが可能なので(現代のLEDなら基板効率が向上してるのでもっと良い結果になる)、現実的には2000mAh以下というのが重さ、大きさ、値段の面でも一番実用的だ。

能書きはともあれ、なによりも個人的には死蔵化していたバッテリーを撮影等に活かせることがありがたい。



 

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by shonencamera | 2016-12-28 21:00 | tips(小ネタ) | Comments(0)

機材の置き方から考察

人間は手にとった瞬間に、その物体、物質、動植物(もちろん人間にも)に対してその人なりに適切であると判断した扱いレベルを自然と導きだし、接触、操作をして対する。その初動のレベルは個人が蓄積した過去接触物質・物体・機械・(あるいは対人)のデータベースからであり、一般的に精密品でもそれを精密品だとか、これは頑丈で単純加工品だとか、この動物は危害を加えるかそうでないかなど、認識するには基準となる自己指針が必要といえる。

カメラは人に危害は加えないが扱いに関しては少し慎重さが必要な精密機械で、今ではそれに「電子」という単語が加わる。
僕のようにかなりラフに(みえる)扱うヤツもいれば、少し過保護気味な人もいたりするがそこらへんは人柄や性格や価値観などが垣間見えて面白い。僕は意味もなくラフに扱うわけではなくそう扱わざるを得ない状況で撮影せねばいけない場合が人より多いということである。ただそれによってエラー挙動、内部オーバーロードでの自己破壊など一般使用ではそれほど遭遇しない残念な結果も多々経験し、それが積み重ねることによって増えてしまう経験値(つまりデータ量)が人よりも少し多い。

どういう場面でも脳内にインプットされている過去の経験自己データから、この状況、この組み合わせではこれくらいの扱いで良い(この扱いで良いと書けばネガティブな語弊が生じるがそういう意ではない)このくらいは耐えてくれる、これは身体をもってしても保護せねばならぬ、などとその場その場で最善ポイントと最低限ポイントがわかるので(自分のデータ範囲内で)それを意識せずとも自然と行っている。限界ポイント即ち「機材が壊れる」ということでそういう点はあまり経験しない方が色んな面で良いが、経験しておくと機材が悲鳴をあげる声が人よりも早く聞こえるような気がしてしまう。それに早く気づくことができれば予知であるが、大抵はコトが起こってしまってから「あぁ、あれ(あの音、挙動)はそういう意味だったのか。。」というアフターカーニバルばかりだが。

もちろん全て自前の機材・機械であり、他人のものを借りて撮影するなど滅多に無いのだが、もし仮に人様の機材で使用する場合などはこれまた瞬時にその場とその機材の最高ランクでの使用環境と使用状況をできるだけ選び操作するので、これは人間が瞬間判断に長け、臨機応変に対応できるという優れたポイントともいえる。

結局自分の脳内のデータ量を増やすことが必要ではあるが、蓄積したデータを有効活用に結びつける向上意識が無いと、ただデータ量が増えただけでは意味がない。意識する努力が無い場合は、例えば何が良くて何が悪いかの判断基準そのものすら作ることができない。少し前に「ゆとり」が巻き起こす様々な「え?」という言動が社会問題になったりしているが、それも個人の中での判断基準、その構築への努力の圧倒的不足からくるものだろう。簡単に言えば「そもそも年齢に応じて知っておくべき事柄や常識を知らなさ過ぎる」ということと「知らないことを恥じる気持ちの欠落」がゆとり世代よりも上の世代からは理解し辛いということだと思う。
ただ、ゆとりを弁護するわけではないが、ゆとりを産み育てた張本人は「ゆとりは使いモンにならん!」と貶している昭和世代の大人であるってことだ。

僕ら昭和世代が子供の頃にも、アホすぎると子供ながらに判断できる大人は山ほどいたし、今でもゆとり同等かそれ以上にどうしようもない昭和世代は一歩外に出ればすぐに散見できる。どの世代でも真のアホは必ず発生し、そうでない人、そうならないように努力している人もきっとほぼ同じ割合でいるはずだ。

限られたエリアの中で知り得る情報量は限られていて、そこでの滞在時間が長くなれば長くなるほど刺激に慣れてしまい客観的な視線で見れなくなってしまう。なのでできるだけ自分のエリア外にもでかけてあれこれと見聞しておく、その気持ちが自分の今の位置をより明確に自己判断できることになる。


話を戻して今回は電子精密機械であるカメラの置き方。電子という単語が加わったので扱いには過去のメカニカル機と同様かそれ以上の丁寧さが要求されるのが当然だが、内部技術の向上は電子部品だけではなくショックプルーフという分野でも向上している。最先端電子機器のデパートのようなスマホを落としてもそうそう簡単にぶっ壊れないのも、技術の進歩の結果のひとつである。

今回とりあげるのは電子があまり関係しない部位、原始的なちから、力学の話である。
これは関西のカメラ修理のプロフェッショナルの方がとある講演で教えてくれたことである。

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先ずは普通の標準ズーム系を標準的な大きさのボディにつけた場合の正しい置き方というのはAかBのどちらだろう?
こんなこと考えたことあるだろうか。
僕はどこで聞いたか覚えてないのに何故かなんとなく知っていたが、実際には正しい置き方を今まで一度もしたことがなかった。
というよりも、実際の現場などで正しい置き方をしようにも「非常にやりにくい」という単純な理由である。

さて、答えは A 

理由は レンズ質量ができるだけ均等にマウント部にかかるようになるのが理想
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レンズ交換式カメラはレンズとボディとをマウントというもので結合している。
このマウントの部分ってのはカメラの肝部分で、細かく言えば1000分の何ミリという非日常の精度だったりするそうだ。すごいもんだ。
なのでレンズを真上にしてレンズ自重を均等にマウントに伝え置くというのが理想ということ。言われてみれば「なーるほど」である。
Aのレンズを真上に向けて置く方法だと、レンズ質量は全て真下のボディにかかることになりマウントが受ける歪は最小限にすることができる。

でもなぁ、、意識しないとレンズ上にして置くってなかなかできないのだ。
せめてバッグに収納するときにボディを下にして入れる、ということを意識してやってできるくらいで、意識を捨てたら僕などはレンズを下にしてガボ!っとバッグの決めたセパレーション位置に突き刺すように収納している(まぁこれはこれで上下が逆というだけで理にかなっていることにはなる)。


さて実際には大半の人が自然にそうしているだろう、Bの場合を考えてみると
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ボディとレンズの質量分それぞれ接地面(ここでは机の天板)から垂直に「物体が地面を押す力」というのが発生する。
(なんだか物理の時間みたいになってきたが)
だが、接地面がボディは平面としてもレンズは胴回りがくびれていたり、フード直径よりも鏡胴が小さいことが多い為に地面と接触していない。
例の写真の場合は一番太いレンズフード部分の2点(大まかに)でしか地面(机)と接していない。
レンズ(フード)部分は面接触ではなくほぼ点接触となるので単位面積辺りの質量は増えてしまい分散されず集中した重さがレンズ先端に加わる作用がレンズにとっては良くない。

これがどう悪く作用するかというと、矢印でイメージを書いてみたが赤い力が発生してマウントの上部付近に力が集中してしまう。
図では端折ったが、その180度真下のボディ側マウント部ではレンズ側に引っ張られる力も少ないが発生する。
重いレンズであればあるほどそれは強い。(とはいえ、大きく重く高価なレンズほど鏡胴自体の剛性は高いのも事実)

このようにBの場合は置いているだけで常にカメラマウントを歪ませる力がレンズ質量に応じてその何割か発生するということになる。

なんてことだ。


といっても、Bの置き方をすればするほどマウントが歪んでいつかスケアリングが狂うかというと、それが目に見える(=モニタで判断できる)までに狂うとは今までの経験上思われない。それくらいで狂ってもらったら写真屋は非常に困る。確かライカ本のおぼろげな記憶があるが、M型ライカのボディを固定し、それに装着したレンズを手で掴んで大の大人が全体重でぶら下がってもびくともしなかったそうで、それをライカ社が見学者にやってみろと勧めていたとか。本当かどうだかは行ったことがないのでわからぬが(それもMライカのレンズといえば一眼レフ用交換レンズと比べれば恐ろしく緻密で精密感溢れるが、大きさと重さでいえば遥かにコンパクトで軽量である)昔のカメラですらそれほど頑丈に作っているということである。
ライカの剛性がどの程度かはともかく、メーカーも必要剛性以上のかなりの余裕マージンをとっているだろうし、それが無ければ怖くて買えないし使えない。
丁寧に置けば寿命も当然伸びる(精度が保たれる)だろうが、今ではボディ寿命は発売されてから既に市場価値的カウントダウンタイマーが始動しているので、2世代弱くらいのスパンと考えればこれもさほど問題とならないだろう。

ただ、それをしっかり理解して使うのと、そんなことまぁいいじゃん、とではやはり差がでる。

内部構造を熟知している人からの視点ではマウント部など大事ですよというのもすごく言われればそうだよなぁと理解でき、(できるかできないかはともかく)できればそう心がけたく思うのだが、それよりも現実面で機材を安全に長く使えるように心がけるのに一番重要な点は

置く場所

だと僕は考える。
つまり、(よくやってしまうが)何の気なしに「机・テーブル」などに置くことをできるだけ回避する、ということだ。

なんでそれがダメなのかというと、レンズやボディに位置エネルギーを自らの手で与えてしまうからである。
つまり、机を代表とする高所に置いた途端に位置エネルギーを持ってしまい、それが万が一の不幸な偶然により愛機破壊エネルギーに変化する可能性が常にある、ということだ。

ストラップがダランとさがってて、猫がウニャンとそれにじゃれて落っこちる。(猫に責任は無い)
会話してて大爆笑して叩いた手が、肘が、運悪くあたってフォーリンダウン。。。
可能性は数え上げれば枚挙に暇がない。

なので、できるだけ地上に近いところに置くことが望ましく、これに尽きる。
(ふつーは地面置きした蓋OPENしたカメラバッグに一時的であれ置きますわな)



床に近いトコロに置く場合でもモノによっては気をつけなければいけない例もある。


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これもちょっとやってしまいそうになるが、1キロを超えるレンズでこういう直立での置き方は短時間であれNGだ。
もしコトン!とその場で倒れただけにしてもその質量分が変化した衝撃パワーの内部への影響は強烈で、内部支柱ダイキャストなどに軽くクラックを入れてしまう。
丸型フードならいざしらず、安定性のかけらも無い花形フードを撮影時状態で装着したまま倒立させるとかは、自ら喜んで自機を破壊してるようなものとなる。


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70-200クラスでは常備されてる三脚座、みんな使わないのに上部に固定して手持ちしてるのをよく見かける。なんで使わないのに付けてんだろな?と常々不思議に思っているが、その使わねぇ三脚座は横に置いた時にちょっと有効かもしれない。
「ゴロンゴロン回転ストッパー」としての効果がある。ロックしておかねば効果が無いのは言うまでもない。




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さてその三脚座。ほら、116gもある。ミラーレスで言えば単焦点標準レンズと似たような重さ。
まぁ付けても外してもどっちでもいいんだけど、みんな重さにはわーわー言いまくってとても敏感なくせに一脚・三脚持ってなさそうなのになんで外さねーの?っていうただ単なる昔からの疑問なだけだ。




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小中学校時代の母親のように何度も何度も言うが、機材は地面近くに寝かせて並べる(立てるのが良いレンズもあるけどな、短胴のレンズとかさ、自分で考えろな)。

無論子供などが心も身体も自由(無法)に動き回るだとか、マジすか?というほど現場ダスティーだとか、そういう二次災害の危険が無い前提であるし、その場その場でケースバイケースである。書けばきりがない。これも自分でその場で決めることだ。

とにかく一番怖いのは、自分が撮影に入っているとき、見守れないときの不可抗力での落下。転がるくらいは落下より遥かにマシ。
機材のダメージは修理・買い替えなどで機材自体や懐が傷つきながらも復活可能だが、その場でその先予定していた撮影ができなくなる、というのは一番最悪で誰しも気の毒がってくれるが誰もリカバーしてくれないからである。








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by shonencamera | 2016-11-01 01:19 | tips(小ネタ) | Comments(2)

外付けストロボが外れなくなった時 <固定ピン>

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出先での撮影を終えて撤収作業はできればじっくりと機材の数や決まっている収納場所、電源OFFなどを確認しながらやりたい。しかし出張先では広げた店を短時間で一気に撤収しないといけないケースも残念ながらままある。機材を出張先に忘れたようだとか、4つ持って行った小物が半分に減っていたとか、そういうケースを回避できるのは撤収作業の時だから、撮影も大事だが仕舞いの作業も同じくらい大事。

先日外の仕事を頂いてフル稼働したEOSボディのうち、撤収作業をしている時にストロボが外れない1台があった。撤収積み込みを終えてから先方さんと離れた場所からラスト全景ショットを撮ることになっていたので、この個体を収納場所に収めることもできず、助手席に吊って帰ってきた。

次の日にデータをHDDに移しながら機材チェックと掃除をしながら、さてこのケースはどうしたものかのぉと思案していた。問題であろう箇所はもう十中八九「ホットシューのストロボ固定ピンが刺さったまんまになってしまったケース」に間違いは無く、ストロボが着いたまんまのボディを逆さにして軽くペシペシと振動を加えてもピンは自重落下してくれない。分解しか道は無く、問題はそこへのアクセス方法である。


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幸いに6D+550EXの組み合わせでは装着したまんま、少し「しなる」細めの柄のドライバーを使って、斜交いにアクセスしホットシューASSYの土台部分4本のプラスネジを緩めることができた。
ただ今回の場合スリムな6Dだから運良くOKだっただけでファットな1D系や他のボディではボディ凹凸の具合でボディ側からのドライバーアクセスが無理なモデルも中にはあるかもしれない(EIZOU氏指摘より追記)。

2つのコネクターを外すと、ホットシューASSY部とストロボ本体は分離できる。コネクター分離の際にマイナスドライバーを用いがちだが、高電圧がかかっている線がすぐそこにあるので木を削った自作のこじり棒を使わないとバン!!と大きな破裂音がしてケムケムになってびっくりし、更に運か普段の行いが悪いと本体が再起不能になる。


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シュー側にある基盤などを順に外していき、ようやく現れたシュー本体の4つのネジを外すとこうなる。
見事に位置決め固定ピンとシューリングの連動部位がポッキリいっている。
リングを緩めても自重落下してくれなかったのはSPが入っていて、折れた場合には常時ピンONになる。
物は壊れるのでそれでどうこうという感情は一切わかないが、これで構造を理解でき症状の合点がいったのはプラスである。


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取り外して拡大撮影。なんらかの外圧がかかってしまったのだろう。2台、3台をストラッップボンデージのように身体にくくってガチャガチャ言わせながら撮影、移動をするので「大事に扱ってください」と言われてもなかなか現場では無理なことが多い。取扱説明書通りに使えるのは幸せな人だと思う、僕もそうして使いたい。

補助接点が増えてしまった為、誰が使おうが確実な所定位置に達する為のピンだろうが、Foolproofは時として逆に作用し時間やチャンスを逃す原因になることが多い。カメラに限らず世の中の色んなところでFoolproofは増殖している。

交換してもまた割れて再発する可能性があり、むしろこれを取り外した方が僕には都合が良いので
ピンを抜いたまま元通りに組むことにする。

ほんの少しロックリングを緩めただけで脱着が可能になる副作用は現場では逆にありがたいのだ。


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電池を抜いても高電圧が維持されているので無知ならばむやみに開けてはいけない、燃えるぞ。
また、脱着に際しての全ての適応番手は1番なので、0番を使ってしならせてアクセスなど、勧めたりしているわけではない。

全てのトラブルをCanonSSに持っていけるギャラをもらっていればこんなめんどくさく危ない橋は渡らないが、ここ最近はネタも無かったのでちょっとありがたいライトトラブルだった。









 
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by shonencamera | 2016-08-10 10:41 | tips(小ネタ) | Comments(4)

LEDライトAC/DC化改造 何故今更気づいたのか...

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E-M1で深度合成が可能になり、今はこれでどこまで撮れるかということを飽きもせず確かめている最中である。
マクロレンズが欲しくなるがデジタルテレコンで深度合成も可能、少し甘くなるがWEB程度なら許容範囲か。
モデルは12cmほどの阪堺電車のトラムの模型。
この小さな模型をF5.6程度で前から後ろまでピンをこさせる恐ろしいモードが深度合成である。

ただし深度合成はシャッタースピードの下限が1/8、これを知らずに低いISOで絞り込んでいってものすごいアンダーな画ができあがってしまい、しばらくうーむ、と悩みまくったりする、御注意を。


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どんな風に撮ってるかというと、こんな感じである。
比較にと時代遅れだがタバコを置いてみた。ブツが非常に小さいサイズだということがよくわかる。
このくらいのサイズ~カメラ程度の小物だと、LED照明が非常に便利だ。
左に写ってる白いのがそれ、写っているのは本体に被せた自作のディフューズボックス。


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使用LEDはとても古い。
何年くらいだろう、ものすごく前に使い始めた中華LED照明。
プロ機材.COMは中華機材の販売店保証付きのハシリだが、その初期のモノ。
光量はストロボに遠く及ばずや色温度なども不安定だが(光量で少し変化する)、やはり小型でバッテリー駆動という光源というのは、様々な面で使い勝手に溢れていると知ることができた逸品だと思う。
光量が乏しいので主に小物静物で使用し、そう大事に使っているわけでもないが健気に元気に光っているので今だに使っている。


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コピーにつぐコピーの共食いで、もともとのメーカーってどこなんだかさっぱりわからないのが中華。
このライトもそうだがこの手のLED照明は通常は単3電池を6本使用する。1.5vx6で9v駆動。


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電源はもう一つ使えて、SONY式の当時のビデオバッテリーが使用できた。(8.4V)
この既存他バッテリーの代用発想はとても画期的でとても感動して感激した。

中華であろうがコリアンであろうが原爆を落としたアメ公が作ろうが、良いモノや良い考えは素直に素晴らしい。そこには政治や宗教、個人的な考えなどは無関係で、写真や映像が好きで良いモノをどう造るか、工夫するか、そしてそれをどう使うか、ということに人種も国境も何も無い。互換性や規格の共有というのを全く考えない日本のメーカーは少しは見習えば良いのに(カメラ関係だけの話では無い)。

今ではLED照明だけではなく外部モニタなどもアタッチメントでEOS用を使えたりと、同一電源で統一できるなどそういう思想が超素晴らしいと感じた。考えたヤツはアタマの柔軟なヤツだと尊敬する。



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ただ微妙に使用の上で難儀なのが総重量だった。
本体と電池を合わせると、軽量というレベルでは無くなってしまう。
EOSストロボの580EXの電池込みより少し軽いか、というくらいの重さになり
単体で使える場合はまだ良いが(←ほぼ無い)、これにディフューズの様々な用品などを加えたり
トレペで上から、という場合に、LEDなのにストロボとほぼ同じようなスタンドハード類を使用しないと
組んだしりからお辞儀をしたりして、軽く済ませたいのに通常時と同じ装備が要るという悩ましい機材だったのだ。

更に僕が大嫌いな単3電池の充電を、クリップオンで撮る時と同じくらい、スペアを含めて何セットも充電しておかねばならず、充電済みの全本数をジャラララ~っと小袋に入れるとその総重量たるやズッシリきて閉口することが常であった。

ストロボと同じクラスのハード類を用いないといけない+クリップオンと同じくらいのバッテリーが必要 であるなら、ストロボ撮影の方が光量、質、共に勝っておりLEDチョイスのメリットが無くなる。

更にバッテリーは単独で使えるメリットがあるが、当然ながら使用していくと徐々に電圧がさがり、撮り進めるにつれ光量、色温度ともに変化してしまう。ちなみに満充電のエネループでの連続使用は2時間ちょいである。



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そこで浮かんだのが第3の電源追加案。
ACアダプターで駆動させればいいんじゃね?と。

長い年月を経て何故かフト先日思いついた。
何故イマなのだ?バカヤロウ!と自分を徹底的に問いただしたい気持になるが
それはともかく我ながら非常に良い案。
日本橋の共立エレに出向いてとっととDCジャック購入、内蔵させた。
所要時間15分、費用100円弱で外部電源駆動のLED照明が出来上がった。

バラして穴開けてハンダ付けしてる間に撮影などする気も優しさも全く無く、いきなり完成写真。



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これを2台に施して軽量小物簡易撮影セットの完成。
撮影中のバッテリーダウン、前日大量充電にイライラしたりすることも無くなる。


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ほぼ本体重量のみで駆動するので、今まででは考えもしなかった写真用以外のもので固定できたりする。

更にACが確保できない場面では、今まで通りのバッテリーが使える。
ということで、遅まきながらものすごい楽ちんになったのである。

買った当時に思いついていれば...とまた書きながらちょっと悔しい。
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by shonencamera | 2015-12-13 12:00 | tips(小ネタ) | Comments(2)

RF603をしゃぶり尽くせ  OM-D+Canonの共存

毎度の仕事ニートで今日何日何曜日?状態で過ごしてたら知らないうちにめっちゃ寒くなってた。
まだ外に出かけられないのでおうちでできるちょっとヲタク工作。


中華製ラジオスレーブがもう欠かすことが出来ないアイテムになってしまって
一旦その便利さを知ると、ワイヤードには戻れない身体に調教されてしまっている。

あぁ、、、あなたって、スゴイのね...

と、デフォルトでも便利な御主人様だが人間というもの欲には限りがない。
ソレを知ってしまうとアレもコレもしたくなる。

また「イマサラ」になるがRF603をいじくりたおしてヒーヒー言わせようと試みた。


Canonヘビーユーザーや撮るより買うのが好きとかのカメラヲタクで知らないヤツは居ないだろうから
603や622の説明は端折るぞ。

603の良い点は、ラジオスレーブができるのは当たり前だが、加えてラジオレリーズができるトコだ。
で、悪いトコはいっぱいあるが、Canon用ならCanon該当機種でしか動作しない、もまぁ当然だけど
中でも ホットシューに装着していないと一切何もできない という点、だった。

だけど、よく考えてみればRF603はTTLオートに対応してなくて、ただの無線トリガーだから
ホットシューにある補助端子など関係ないはずで、それをとっぱずしてしまえば機種に関係無く使え
取り付けようが取り外して使おうがそれは使う側の好きな撮影スタイルに任せればいいだろ。
そっちの方が売り手側(在庫や作り分け)も買い手側(Canon用だNikonようだ)も便利じゃないのか?

という1ユーザーのひとりごとは置いといて、それを目指して改造しようということだ。

先に書いた 「だった」 というのはこれで思ってたことがほぼ出来たからだ。



さて、ネジ7つだけだからちゃっちゃと先いくぞ。

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ネジ外してパカって開けろな。0番+ドライバー要るぞ。

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ホットシューの基盤も外せな。 ほら、それだそれ。
バネ、びよよ~んって飛んでっちゃったりするかもしんないから箱の蓋の上とかでしろよ。
絨毯とかに入ったらもう見っけらんないぞ。

赤の矢印の端子をハンダで導通させるんだとさ。
ありがたいことだな、ネットって。

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ハンダ持ってねぇってか?オマエそれでも男の子か?図画工作の時間とか嫌いだったのか?
まぁしょーがないから、バネを細い銅線かなんかでくくって短絡させるっちゅー手もあるわ。
確実性や二次災害の可能性から言えばちょと怖い気もするけどな。

じゃあネジ締めて元に戻せな。


あ、ディップスイッチ「2」だけOFFだぞ。
写真撮るの忘れた。しかし紹介ブログとかよく作業中にマメに写真撮ってるよな。。。ムリだ。


さぁ、そしたらOM-Dにのっけるぞ。

d0207730_13464771.jpg
おぉ~、光った光った。
方法のっけてたどこの誰かわかんねーアジアのブログの人ありがとう。
あと、僕のオラオラブログなんかよりすごくキチンと書いてる日本の人のブログはココだ。とても参考になったありがとう。

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で、チャイナですらライナップしてくれねーRF603oの出来上がりだ。
試してみたら1/250はさすがにダメだった、1/160までOKみたいだから1/125が安全SSだな。
それなりにアレコレ長時間試したが極普通に動作してるみたいだ。


で!何が大事かというとオリだけならこれでいいが、改造したものがCanonで動作するかどうかだ。

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あれ? した。。。すごいな。 
でも接点がどうEOSに作用するかわからんので、改造した603はCanonでは受信機専用だな。


d0207730_13532748.jpg
改造しても受信機として動作がちゃんとするかというのも確認だ。
動作OK。

TTLの622になって(めっちゃデカデカになって)ほとんどが改善されたけど
実際使っててホントーにイライラするのは
d0207730_13544882.jpg
シューロックが無いこと。

スタジオとかでただの送信機としてならまぁまだいいんだ。
(でも何かでちょっとズレると光らないから「あり?」ってなって押しこむ時ちょいイラっとはする)

簡易な出先集合写真とかで2灯ん時とかこんな風に1灯は上にのっけるんだけど
そんときにグラグラ危ういんだわ。すぐに ズルリ...ってズレて気づかず不発とか焦るし恥ずかしい。

d0207730_1402860.jpg
あとどこでも書いてて買う前から知ってるのに、使ったらホンマにムカつく触れないON/OFFスイッチ(装着時)。
たぶん作った中華人も「できたー!」「・・・あ( ̄□ ̄;)!!」って感じだったじゃないかな。


とまぁもう使ってる人はバリエーションが増えるし
これから買おうとか思ってたらCanonとOLYMPUSは共存できるということ。
Nikonは知らんけど、NikonとPENTAXはそのまま無改造で使えるらしい。
前にも書いたがストロボはさすがに今は専用だよなと思ってたけどけっこう融通効くのね。

あと、ディップスイッチもネットのどこかに書いてあったのの受け売りだけど
単体でレリーズ動作、テスト発光できるようになるんだ。 

ということはどういうことかというと、、、
まだ到着してないから写真無いけど、ミニジャックに繋がるレリーズのケーブルバリエーションさえあれば
全てのカメラで無線レリーズができることになるのだ。
コレはほんとにありがたい。

ただしその各社ミニジャックの接続コードが日本じゃちょっとボッタな値段だったりする。
よくできてるねー、世の中ってみんな商売人だ。
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by shonencamera | 2013-11-15 22:21 | tips(小ネタ) | Comments(0)

ニッコール LFトプコール 大判レンズデータ <忘備録>

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LFトプコールは大判用
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by shonencamera | 2013-04-22 09:14 | tips(小ネタ) | Comments(0)

フジノン 大判レンズデータ <忘備録>

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ずいぶん昔のHDDに残していたデータ集から。こういうデータは欲しいその時にはたいてい無いかHDDクラッシュで消える。
総合カタログを持っていれば裏面に一覧があったが、もうそういうのも一切捨ててしまっている。

commentは何かのボディ用のだろう。駒村が扱ってたボディのような気がするが詳細はもうすっかり...。
普通ユースにで知りたくなるのはイメージサークルやフランジ距離か。

HTMLを知らないので画像にて。
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by shonencamera | 2013-04-22 09:08 | tips(小ネタ) | Comments(0)

Flexaret 6 暗黒ファインダーの改善

グレイ外装つながりでいそいそと登場したのはフレクサレット6。
地味に人気の二眼レフだ。

ウィークポイントは屋内で撮影しようと思うと放り出したい衝動に駆られる
ブラックホールかと思うほどの暗黒ファインダー。
愛でているからこそなんとかしたくなる。

で、なんとかしてみた(・∀・)。

d0207730_0501453.jpg

ネットでググってみたら沢山の同じことをしたレポートがズララーっと出てくるんだが
肝心のサイズなどを書いてる記事が皆無。
「交換できて明るくナリマシター!イェイ!」ってのは「そかー、よかったねー!」って喜ばしいんだけどさ
それで終わらないで~

欲しいのはオリジナルスクリーンのサイズ。

なので自分の6型のサイズを書いておく。後に続くフレクサレッターの為に。
53mmのトコは微妙に52mmちょいかもしれないが、足らないよりは多い方があとでどうしようもなくなることが無い(削ればいいだけだから)、そういう親切な面もしっかりあるのが少年カメラだ。現物合わせでとっとといってくれ。

献体されるスクリーンは当然62x53の面積を有していないと話にならない、というのがセオリーだが
僕はハッセルのスクリーンを沢山もっているので(かなり使い道が無い)それでなんとかならんかなーと。

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フレクサレットのオリジナルスクリーンはとっても薄いスリガラス。その為にパコパコと遊ばないように
前後を板バネで押さえるパーツがある。そのひとつはスクリーンを取り出しても構えた手前側に残ってると思うので、その短辺寸法をそのままマスク&スクリーンストッパーとして利用すれば寸足らずのハッセルのスクリーンも利用できる。
ハッセルのスクリーンは真四角だからどっちか好きな2辺を均等に削る。

やり方は好きなようにすればいいが、僕はまな板の上にサンドペーパーをのっけて台所で調理する。
両方ともだいたい2mm弱ほど削ればフレクサレットのスクリーン挿入口にスーっと入る。
削りすぎれば左右に遊ぶので一気に削っていくんじゃなくて、ぼちぼちやな、というところまでくれば現物合わせ、の繰り返し。かけなきゃいけないとこに手間暇をかけると出来あがりが良くなる。かけなくていいポイントにエネルギーをかけてしまうのは悪くはないけどただの無駄だ。そこらへんはピンとくる人はわかるだろう。わからない人ややったことないけど、明るいファインダーの為にトライしたい人などは全行程に最大のエネルギーを注いでやってみよう。

d0207730_162871.jpg

分解の手順などはググればいっぱい出てくるので自力情報収集しよう。
ポイントは赤の矢印に隠れてるネジがある。黄色の矢印は必須で外さないといけないパーツだ。
せっかくゴッドハンドにフルOHをしてもらっているので、外すパーツを最小限に考えたら
僕の場合はこれだけの小分解で終えることができた。

目指すネームプレートを外す為に少しだけ手間がかかるフレクサレットだが
交換したファインダーを覗くと、やはり明るくピントが合わせやすいというのは撮る気、使う気になる。
これでコイツの出番も増えるだろう。

ちなみにバックで悩ましい表情をしているのはバーレスクの女王ディータ・フォン・ティース。
一生に一度くらいは彼女のステージを肉眼で見てみたい。

また(・∀・)イイ!!っていう自己満足スナップが撮れたらUP予定。
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by shonencamera | 2011-04-19 01:14 | tips(小ネタ) | Comments(9)

リアキャップ製作 for ブロニカSレンズ

第一回 大人の工作シリーズ

非常に人口も少ないかと思うが、ブロニカSレンズのリアキャップを作ってみよう。

ブロニカのフォーカル用のレンズは後玉形状が特殊と言えば特殊で(あのカメラの存在自体が特殊かも)前玉は普通のキャップが使えるが後玉は専用じゃないとダメ。ボディにつけた一本だけで出て行くのなら問題ないが、交換レンズを持ち出す際に裸では精神的にも実際的にも気になってしょうがない。
しかし現在ブロニカのリアキャップは中古屋などで単品でお見かけすることも滅多に無く、オークションで見かけてもただのキャップなのにけっこうな値段だったりする。そしてだいたいロックが経年劣化でガタガタになっててキャップの仕事を半分ほどしかしなかったりする。

ということで前からどないかできないものかとずーっと考えてたんだ。
で、コレは!というのを見つけたので紹介しよう。

用意するのはたったの2点、先ずはコレ↓
d0207730_6173148.jpg
ホームセンターの電気関係のトコで見つけた。僕には用途がよく解らない。お値段なんと1個38円也(笑)。
これの内側のビラビラをニッパでプチプチと全部切る。

d0207730_6192432.jpg
次に用意するものはスポンジゴム。少し硬めだけどコレがけっこう良かった。ハサミで2本に。切ってしまった後で写真を撮ったので、買ったものは上のものがもうひとつくっついている。110円だったか190円だったか...。裏にテープがついてるのですぐに作業ができる。

d0207730_622998.jpg
それを内側のグルリに貼り付ける。

d0207730_623125.jpg
ほら、もう完成だ。

d0207730_6232443.jpg
装着してみるとこういう具合になる。全く適当に買ったスポンジの厚みが丁度良く少々の衝撃では外れることもない、これでもうカメラバッグに放りこんでも安心だ。

ただしスポンジがどれくらいの劣化速度なのかがまだわからない。ポロポロと粉が出たり、ベトついてレンズ胴にくっついてしまったりすれば余計にややこしが、弾力を保つ為にも保管時には軽く載せとくだけにして、持ち出すときにグッと被せてやればいいだろう。もっと良い材質のモノがあればそちらの方が良いが、ゴムスポンジの質の良いモノになると数センチ四方でもけっこういい値段がするのでコストの問題もある。

d0207730_6352764.jpg
名前がまたイカしてる(笑) まったくナイスな逸品である。 

さあ、そこのブロニカ同志よ、ホームセンターにレッツゴーだ。
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by shonencamera | 2011-02-08 06:37 | tips(小ネタ) | Comments(2)


写真とカメラが大好き少年カメラ


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