カテゴリ:OLYMPUS( 10 )

E-M1 ver4.0の目玉 深度合成

E-M1のファームがver4.0になるというのでまだかなまだかなー、と待っていた。
しかし特にヘビーユーザーではない、どちらかというと超へっぽこライトユーザーで
オリのインターフェイスや各種設定の設計概念の独自さに今だに慣れなく使う度に
やっぱオレはオリ、、ダメかも...と挫けてしまうくらいの低レベルである。

一時は全て手放してしまってヤキモキする心に平穏を・・・とも思ったほどであるが
少し前から「ちゃんと使ってみよう、そして第一に自分なりの操作方法を覚えよう」
と今更ながらであるができるだけ使うように心がけていたところの偶然タイムリーなバージョンアップ。

ver4.0の予告WEB記事を読んでて一番試してみたかったのが「深度合成」
1回のシャッターで8ショットのピンずらしを自動で撮影し、更にカメラ内で合成までやってくれるらしい。
こーいうのがあるからなかなかニッチ路線はやめられない。

バージョンUPを終えて簡単に1灯+レフ少々で早速試してみた。
被写体は貫禄つきすぎのバケペン6x7にご登場頂いた。

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最初のピン位置はレンズの先端。
STEPは1~10まで調整可能でデフォルトが5。
5→10→1と3つ試してみると数値が多い方がずらす幅が多いようだ。

こういう動かなく比較的小さいものをパキっと撮るにはフルサイズは最小絞りにしてもダメで(更に回折でひどくなる)、APSサイズでも回折の影響があるのでF11前後でも非常に苦しい。絞りたいのに絞れないジレンマ。
なので比較的よく写るコンパクトデジなどで撮ったりしていたときもあったが、もうその大変さとかがこの最初のテストショットで「うわっ、スゴイなコレ」と吹き飛んで素直に感動した。フツーに撮ってもこのレンズはパキー!っと写るから尚更。

ご覧のように合成してできあがった写真はけっこうなクロップ。
ただ、思ったような画を完成させる為にはどこらへんまで余白が必要かを会得しないといけない。
クロップガイド枠などを表示するだとか考えつかなかったのだろうか?

 深度合成が全てのレンズでできるわけではないというのを後で知った。
 そういうとこらへんも絡んでいるのかもしれない。


軍艦部のPENTAXのPEくらいがハイライト部分、ここが合成時にアウトフォーカス部分も加算されてか少々ソフトフォーカスになっているのは注意が必要。思い切り飛んでる箇所や強い逆光などはどうなるのか試してみておかなくちゃいけないかもしれない。(まぁそんなシーンを深度合成しないだろけど)

画像をクリックで1600x1200の画像で見ることができる(そんな人いないかもだが)


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撮影距離がだんだんと近くなっていきます。(12-40/2.8の40mm位置で撮影は変わらず)

最初のピン位置はレンズの距離表示の辺り。
(些細なことだが、こんな隅の隅でも完璧なAFをしてしまうのがミラーレスの超すごいトコ)

STEP1のままでどうだろうなぁ、と思っていたがシャッターダイアル位置までちゃんとピンきちゃった。
すごいな、オリンパス。 クロップ枠作ってくれたらもっとすごいぞ。


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更に近づいてこっちの角度から。

ピン位置はシャッターダイアル。
E-M1には関係ないがペンタ6x7はどこからでもカッコイイな。

ここまで遠いとSTEP1ではここまでしかピンがこなかった。STEP5とかならいけたかもね。
しかし通常撮影と比較すると深度は昔のコンデジを越えるほど深い。


昆虫や植物のマクロなどは絞っても果てしなく浅い深度でどうしようもないアート作品ができあがるのが素人の常だが(←僕のこと)この深度合成はSTEP幅などを自分の良く撮る対象の大きさで把握すれば、とんでもなく強力な武器になるよなぁ、と、ちょっと前にはじめて撮ってみたデジタルシフトと同レベルで感動してしまった。

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深度合成を終えてPCで見るとちょっと「ギョ!」となるのがウォーリーフォルダ。一回につき8枚のシャッターなので調子のって数カット撮るだけでこうなる。撮ってるときは完全とも言えるほど無音で「え?動いてんの?」ってくらい。恐らく完全電子シャッターなんでしょね。

フォルダ内はEOS1Dで嬉しすぎて高速連写しまくった時とよく似た状態になってしまい、合成してくれたショットを発見するまで どれが...どれ? と最初慌てるが、クロップで少し大きくなっているので慣れればサムネイルですぐに発見できる。仕組みがよくわかってオモシロイんだが、合成をセレクトしたら合成したショットだけ残してくれると嬉しいなぁ。(それかメニューで残すか合成のみかをセレクトだと最高)


さぁ、なんだか意味もなく面白くなってきた。
ただ、今のところあんまり使いみちとしては思い当たんないのが残念なんだが。


ただし、、毎度毎度毎度... バージョンアップの度にボタンやダイアル、レバーとかさぁ...
やっとこさ自分のやりやすいように設定したのに、血も涙も無く全て木っ端微塵にしてくれるサタンオリンパス。

特に今回は少し前に説明書とにらめっこでヒーヒー言いながらユーザー設定を2つも登録してようやく「今までより撮りやすいしー!」とモチベーションがあがりかけていたトコロなので、バージョンアップを終えてシャッター半押しにした時に消してたはずの合焦音が「ピピ!」と鳴ったときに

「あ・・・。。。 オレの設定...(´・ω・`)」 と、心が折れた音も聞こえてしまった。
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by shonencamera | 2015-11-26 15:03 | OLYMPUS | Comments(5)

キャップの話 1

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前にOLYMPUSの12-40/2.8PROレンズの前キャップがクソだと書いた。


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コレを作った間抜けが世間に与えた逆功績は大きいかもしれない。真ん中しかつまめない、というのがこれほど人間にストレスを与えるのか、というものすごい地味で無駄な発見だ。
ほとんどの人が62mm系のキャップを買い足す、というアクセ界への経済効果も売れた分だけあったであろう。もしそれが62mmのEシリーズのキャップの在庫過多をなんとかしようという悪い意図からだとしたら、そいつは天才的なワルである。

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昔はこういう風にフード無しで、円形の外側に2つ設けられたつまみを文字通りつまんで脱着するというのがデフォルトであった。


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カパンっ、とこーいう感じね。
特に何も感じなかった、というよりキャップが進化するなど凡人には考えもしなかった。


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ズームレンズ用にと花型フードが目立ちはじめた頃に、花型フードを付けたまんまでは今までのような外側のみキャップでは脱着が非常にやりにくいということで、僕の記憶ではタムロンが初めてこの真中ツマミが付いたキャップを出したと思う。


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これを初めて摘んだときは、テンサイちゃうか・・・これ気がついたヤツ!!と感動したものだ。

そして各社がそれを認めてどんどんWつまみキャップを採用する中、最後まで旧型キャップを死守していたCanonもいつの間にかWつまみキャップになり、ほぼ世界がそれをデフォルトと認めた現代・・・

まさか外側つまみを無くす発想のキャップがこの21世紀の世に放たれたことに大いに驚いたのが、OLYMPUSの12-40/2.8PROの前キャップだ。試験的にユーザーのストレス度を測る為だとか、わかっててやったんですよ、イライラするでしょ?うふふ。というわけでもない。
高級レンズなので高級に仕上げてみました、という意図で標準装備された自信満々のマジで作った写真機材の歴史に残るアホキャップと言えよう。

逆にこのキャップに疑問を抱かない人も当然居て、それは写真や機材に触れ始めた時期がわりと最近という判断材料になる。つまり花型フードが当たり前で、どこのメーカーも全て真ん中つまめるWつまみキャップになってから始めた人などは特にストレスを感じないのかもしれない。

ストレスを感じるから、感じないよ、どっちが良い悪いではない。全く関係ない。
キャップというのは外側のつまみをなくしてしまうと、ただそれだけでものすごくムカつくんだ....という誰も想像もしなかったことを、何十年もカメラを作り続けてきたOLYMPUSは無駄に全世界に知らしめたのである。
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by shonencamera | 2015-04-18 18:17 | OLYMPUS | Comments(0)

M1でテストポートレイト

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なんとまぁ、クオリティの高いことったら....
M1とかPROレンズとかではなく、このカワイコちゃんのことである。

OLYMPUSを買うとキャンペーンでもれなくもらちゃった(^O^)わ~ぃ、というわけではない。
真面目にがんばる少年カメラへの一足早いXmasプレゼントでイイか?と思ったくらいに、ホントーにかわいらしい。

写真からも伝わるだろうが、この娘の声や喋り方、その時の眼の動かし方や手などの仕草は
ふわん、として心地よく、人の気持ちがわかる優しい娘なんだろうなぁと100人が100人誰もが思うくらいに
まさしくそういう感じ。それがまっすぐこの写真に出てるよーな、そんな気がする。


で、この日少年カメラはこの娘とずーっといっしょに過ごしたのであーる。
二人っきりである。うっはっは。うらやましーだろー( ̄ー ̄)オッホッホ。


あ、、違うっ! M1だ、M1、忘れてたっ。
えーっとね・・・ まぁ良かったよ (あ、どーでもいい? 早く次を見せろて?)

あのね、やっぱPENと中身ほぼいっしょだからメニューにも特別感無いし
要らない機能がテンコ盛りで現場で欲しい機能をパッパと操作したいときに時間がかかりすぎて(・へ・)。
液晶内でセレクトするあの半透明のインターフェイスがチャラチャラしすぎだわ。PENと差別化しよーよ。

あ、やっぱもういい?はやく写真見せろゴルァですね、はいはい、じゃあ特選いきなりいきますよー



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題をつけるとすれば、、、 「萌え死に」 だな、コリャ。

仕事終わって家にただいまーって帰ってこんな娘がこのポーズで
「おつかれさまぁ、ご飯?お風呂?」とかなったとしたらっ!
その場で幸せ爆死するヤツがいたとしても不思議とは思わんな。

子供の笑顔もいいけど、女の子の笑顔はもうハヤブサ2号を無駄に100機ほど打ち上げたくなるくらいイイな。うん。これは世界が平和になる笑顔だわ。

オートWBが「オート」と「電球色残しオート」の二種類があるんだが、RAWで現像する時の純正ソフトでは、その中間がスライダーで調整できるようになるともっとイイ。両者の結果があまりにも極端すぎだ。
一枚目の全身はオート、これは電球色残しオートで現像した。

まっ、、かわいいからどっちでもイイんだけどなー。



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この娘のかわいさはプライスレスで、そのパワーは近寄れば近寄るほど無限であるが
負けないくらい「おぉ、やるじゃないか!」と思わせるのがMzuiko45mm/1.8だ。
というのも実はこのショット、もともと・・・

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このショットの切り出しなのだ。
1600万画素だったっけ?M1って(うわっ、自分が把握してないことに今気づいた・・・)
ハッキリいって仕事で高解像度必要でなければもう全然これでオッケーということだ。

絞り? 無論開放だ。

で、コレである。
僕が何故OLYMPUSをチョイスしたか、Canonがひっくり返っても敵わねーな、と思った点がココだ。
このレンズは強烈にすごい。スゴすぎる。M1はアホすぎるがスゴイのはやっぱりレンズだ。

この娘で撮影中も撮影後も萌え死にした上に、更にこのレンズでノックアウト。

野球で言えば21対2くらいで負けてる8回裏に、代打で登場した45mm/1.8が場外ソロホームランを放つ。
そんな感じだ、と言えば僕がこの1日で感じた印象は伝わるかなぁ。。。
(もちろん21点も取られたピッチャーは、M1である)



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こっちは12-40/2.8のアップだ。このレンズも強烈だ、やっぱし。
オールマイティに使えて、しかもほぼ全てにおいて高クオリティを保つ。

撮影順が逆じゃね?と表情からわかったヤツはいっぱい撮ってるな、ポート猛者だ、オメーやるじゃん。
この日は生憎の雨がずーっと降っててな、撮る前に考えてた昼間の外撮影をとっとと諦めてサ店でお茶してんだ。寒いのに生足できてくれてんだしな。

いっぱい喋ってケラケラ笑ってもらって、相手のこと知って、こっちのことわかってもらえるよな、そんな時間の使い方も大事。

で、それが多分その後にいっぱい撮った写真に出てんだわ。たぶん。
まぁこの娘はかわいいからどんなカメラでも、それこそ携帯で撮ってもキレイに撮れるだろけどな。


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12-40/2.8で座り全身。
ちょっと指示したらすぐにサッとできる、筋が良い。
ひと通りのポージングを覚えたら無敵状態になるな、この娘。



カメラマンからしたら天使が降りてきたかと思うくらいの娘を前にして、
M1がどーとかは撮っててちょっとテストを忘れた、正直。
ガンダム世代で言わばランバ・ラル状態。

簡単にレビューすれば、少しイライラするボディだな(笑)かわいそうだが素直な感想だ。
特に縦位置グリップの手の平押しがどうしようもなく連発してうっとおしいこと限りない。
電子ビューファインダーも、べらぼうに良いとかそんなのは感じなかったが、違和感は思い出しても無い。
しかし違和感が無いというのは電子ファインダーとしてはすごく良いことだ。
意識すらしなかったということだからだ。

画像確認の時にファインダーに指を近づけると消えるのは最高にして最大にうっとおしい。メニューからそうならないようにできるのかどうか、今は調べてないのでわからないが、これがデフォなのでこの仕様に決めたヤツはクソ野郎決定だな。それくらいイライラするし、こう決めたヤツのことを知らないのにソイツにすらムカつく。

AFは全て顔認識・眼検出オンリーで全て撮った。
Canonでできない撮り方ができるからわざわざOLYMPUSを買ったのだ。
この機能もミラーレスならではである。大歓迎だ、こういう進化は。

暗い施設内だからもあるだろが、このポーズ、この表情のこの時!というとこで合って無いことも多い。
テンポに付いてきてない印象が少しあるが、それの使い方や合わせ方という技も、使う側が編み出せばあるかもしれない。
もうクソM1め!というショットもあるが、気に入ってる点なので予想以上に使えると感じた。
勝手なモンである(自覚してる)

この撮り方は昔フィルム・MF時代に撮ってた人はわかるだろが、構図が先なんだわ。
で、ピンを調節しながら喋りながら「ソレや!」というとこでシャッター。
この回し方、この調子が顔検出AFではできるのだ。

今までいくら多点測距が出ても端の測距点でいっぱい撮って後で泣いたことは数知れず経験してるだろう?
結局中央一点しか信じられなくなり、AFロック後、毎回カメラを少し微移動させるという非常に面倒くさい儀式を長らく強いられてきた。

顔認識AFはそれが解決される素晴らしい機能だと僕は思っている。
あとは正確さとスピードだな。まだノロい。そして出てくる四角がゴチャゴチャややこしく撮影の邪魔。
黙ってパッパとすべき仕事をして、合わせ終わったら存在を感じさせないくらい控えめに消えろ。
もっとスマートに表示すべきだ。

最初のぶん回しではまぁまぁまだ下取り直行便にはならない感じかな。
またもっと撮りたいし撮る。外で太陽光で撮りたい。

第二弾はテストなんかもうやめだ、とにかくもっとおもっきし撮るぞ。
それを楽しみに仕事だ仕事~(TOT)アウー、イッパイアルジャン....
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by shonencamera | 2014-12-05 20:13 | OLYMPUS | Comments(0)

E-M1 グリップシャッターボタンと12-40/2.8のキャップ

前回E-M1でバッテリーグリップのシャッターボタンの件を書いたが
使うとあっさり謎が解けた。メーカーに聴いたわけじゃないので推測ではあるが。

E-M5もそうだったが、非常にコンパクトなカメラに一眼レフと同じようなボタンやダイアルを配置している。
やはり目指すべきは一眼レフタイプにも負けない操作性、ということだろう。
ただ、E-M5の時からボディを右手で握ると、手の平でボタンを押してしまうことが頻発した。

最初は理由がわからんかったので、なんで勝手に設定が変わっているんだ?!と毎回撮る度にイライラした。
理由がわかってからは十字ボタンを無効にしたり、無駄でガッカリするような設定をせねばならぬことも
E-M5がイヤになった理由で、E-M1に変更したのもそれは改善されてるだろうということが大きい。


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E-M1はE-M5より大幅にグリップ部形状が変えられて「握る」という当たり前なことに関しては飛躍的に向上したが
男の手や指にはまだ薬指・小指が遊ぶという超コンパクトさには変わりがない。
縦位置シャッターよりもホールド感向上という意味合いの方がありがたいバッテリーグリップをつけて
しっかりと握って横位置でカメラ側シャッターボタンを半押ししてAF駆動させようとすると・・・

AF駆動しない。。。

なんでだ?あれ? と画面を見るとどうやらもう既に半押しされている。

本気でしばらく悩んでハタと気がついて笑ってしまった。
手の腹が、BG側のシャッターボタンを半押ししてしまっているのだ。

そう、だからあのBG側のシャッターボタンはカメラ側のボタンより凹んでいたのだ。
カメラ側と同じ出っ張ったボタンであれば、握った瞬間にシャッターの嵐となる。
おそらくメーカー側もわかって凹ましたのだろう。となると、BG側:凹、カメラ側:凸がデフォルトだな。(おい!)

しかし、それをもってしても少ししっかりと握れば自然とAF駆動してAFロックとなる(S-AFの場合)。
コンパクトさが非常にありがたいというメリットがあるが、手の平が意図しないボタンを自然に押してしまうというのは、OM-Dの伝統になるのかもしれない。せっかく買ったはいいが、段々とOLYMPUSは現時点では無理にOM-Dを買わずに、PL6とかPL7で充分じゃね、、、と思うようになってきてしまった。。。



ちなみにこの写真を1人で撮るのはとてもやり辛かった。

たまたま写ったので書くが、12-40/2.8の純正レンズキャプはベクトルが思い切りマスターベーションレベルで、確かに高品質なのに、他に類を見ないほど使い勝手が史上最低で驚く。アレを使い続けているとイライラゲージがすぐにレッドゾーンに入る。

何に驚くかといえば純正レンズキャップのクソ度合いではなく、それを作ってそれにGOサインを出したOLYMPUSに驚くのである。ある意味、すごいゴーイングマイウェイな会社と考えて間違いないだろう。オレ流、ともいうのだろうか、実にアホな思想である。

多分純正の半値以下のタムロンのキャップをつけてようやく普通の使い心地になる。
別にタムロンじゃなく、他のメーカーや中華キャップでも幸せになれる。
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by shonencamera | 2014-11-20 04:16 | OLYMPUS | Comments(6)

E-M1 アカンところ

先ほどようやく大きなデータ作業のひとつを片付けて、完成データをラボに送ってひと息ついてる。
この時期は撮影もあまり無く、ひたすらデータを一枚一枚Photoshopで作るという作業に徹していて
だいたい終わったぁ~・・・ という頃には街はすっかりクリスマス一色、、というのが常である。

そんな可哀想な僕が自宅でモソモソできることといえば、機材の整理。
いつの間にか恒例行事になっている。
まぁ簡単に言えば真夜中の休憩時にテーブルの上を機材だらけにしながら
「え~、どれが必要で、コレがイマイチやったな、さてどれを導入・・・」
という、機材が生きてるピクサーみたいな世界だったとすれば、いつ戦力外通告を受けるかとヒヤヒヤ(せいせい?)する時期。

で、今季は何がやってきたかというと・・・

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テザー撮影ができるバージョンUPもしたみたいで、ようやく決心した。
キャンペーンで男のグリップもつけてくれるので、珍しく安値を探さずマップで普通に買った。
ボタン類がグニョングニョンでイヤになって最終的に撮らなくなってしまったM5は当然ドナドナでもう居ない。
12-40/2.8は最高の写りをするのに、それを活かせるボディはやはり同時期に出たコイツだろう。

この機種に関してのアレコレはまだ全然持ちだして撮ってないので何にも書けない。
でも、もう売ってからけっこう経つので何か書いても特に誰も読まないだろう。

これに期待するのは、ちゃんと一眼の代わりとしての操作がイラっとくることなく撮れること。
僕は普段EOSで撮るし、m43がことの他好きでしょうがない、というわけでもない。
オリンパスの信者でも無いし(加えてCanon信者でも無い)OMサイコー!ってわけでも全然ない。

思った通りに撮れるカメラが好きなんだ。

なので別にこれで激しい動きものを撮ろうとか
よーし、40-150/2.8買っちゃってサーキットにもっていくぞ
なんて微塵も思ってない。

いくらミラーレスが進化してもEOS/Nikonに太刀打ちできる動体撮影は無理だろう。
ブラックアウトを何とかしないと。

古典的一眼レフの性能というのはとてつもない基準としてまだまだ君臨してる。
出てまだ数年のミラーレスがそうそうホイホイとそれを超えれるわけがない。

OM-Dシリーズは現時点で3台、OM10はダウングレード版として実質2台。
M5→M1へは激変ではない、ユーザーサイドが大雑把に言えば、どこを握ったら良いのかわからなかったグリプが激変したことと、どうしようもなかったボタンやダイアルがよくなったことが一番でかい。中身はそんなに体感できるほど違いが正直わかんない。だから厳しく言えば、OM-Dは1.5台くらいのイメージか。
他メーカーのいい勝負する対抗馬と切磋琢磨しないとこの先良くならないのが常だが、その対抗馬が無いのは致命的だと思う。ライバル不在はどの世界でも慢心し、奢り、クソ野郎まっしぐらになる。
パナソはたぶんスチルじゃなくてムービーとごった煮のような路線でいくのだろう。
もともとスチルへの情熱たっぷりなメーカーでは無いのでカメラは沢山作ってるが記憶に残る誉高いカメラは無い。


M1では人を撮る時にキチンと撮影に集中できるように撮れればそれでいい。

なぜならM5と12-40/2.8ではものすごい高品質な写真が撮れるということを知ったから、だから期待してのグレードアップなのである。要するに、レンズに惚れた。こんな全域で良い写りをするズームなんか今まで知らないもん。

画質とか、ISO6400でノイズがどうたらとか、ホントどーでもいいんだ。今のデジでクソな画を出すカメラを探す方が難しい。絶対的な画質うんぬんとかは解像度チャートとかぬいぐるみとか色鉛筆にマクベスとかばっか撮ってるヤツに聞いた方がいい。僕は実際に人を撮ってどう写るか、設定でもっと良くなるのかどうか、そしてどんなくらい自由に振り回せるかの方がはるかに重要だ。


と、ゴキゲンさんで自宅でパシャパシャと試し撮りとかしててもうイラっとくることが見つかってしまったヽ(`Д´)ノ
厄介なヤツのもとにやってきてしまったM1には同情するが。。。

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これがメインのボディ側シャッターボタン。
僕らカメラマンからすればココに瞬間瞬間、ありったけの全てを注ぐ箇所。
M1はとてもボタンが多いが、このボタンに比べれば他のボタンなど明日壊れてもどうでもいいくらいの重要度。

このフィーリングと深さの塩梅が実にヨロシクない。
ただこれは好みもあるのでどれが一番良い、というものは無いから良い悪いじゃないかもしれないが、触った瞬間に「なんじゃゴルァ!!」とファインダーから眼を離してしげしげと見てしまったほどなので、今まで触った他のカメラに比べたらめっちゃ違和感が強烈にあったということだ。

意識してみてみればM1のシャッターボタンはとても浅い位置で切れる、フェザータッチは言い過ぎだが、例えばOLYMPUS XAを押してる感触をもう少しだけ深くした感じ。なのに切れてからとても深く押し下がる、意味の無いストロークは品位と撮影意欲を下げる。
たぶん0.数ミリのことだが、これがめっちゃくちゃ厄介で、ショットしてからいつでも次が切れるように指先の圧を抜かないで、あとほんのちょっと、という位置をキープしつつ次のショットまで人間スタンバイに移る。
これを人間は意識せずに自然にやっている。機械的なシャッタータイムラグがあるがそれは使い手にはどうしようもない。眼から情報が入って脳と感情が判断して「ソコ!」と思うが早いか、という具合にシャッターを押す、そのヒューマンタイムラグは鍛錬と経験と意識で限りなくゼロに近づけることができるし、それを目指すのが普通だ。

で、ココ!という瞬間に押したら・・・ 2枚目が切れないのよ、M1。。。 
あ、、、あれ??(焦)

カメラマンの身体にはちょっと触っただけでシャッターの半押しから全押しまでの感触を、あ、ココがデフォルトで、ココで落ちるな、というのがすぐに察知できる能力が備わっていると思うし、初めて使う機種であってもその個体差は自然に修正してすぐに会得するはずなのに、M1はちょっとその基準許容範囲から外れてしまっているような感じがした、だから僕は「え? あれ?」と思ったのだ。

なのでじーっくりと観察しながら無駄な空シャッターを何回も何回もきってみた。
ぽっこり飛び出た見るからにボタンらしく、とてもストローク量が多い。これは非常に無駄である。
そして品位に欠ける。シャッターボタンは意識や感情がカメラと接触してスパークするような箇所であるので、ここを疎かに作ったり、まぁこんなもんじゃろ的な調整したりするカメラ屋は信頼することができない。

で、初めて触れるカメラがコレだったり、シャッターボタンがひとつしかないとかならまだ慣れれば良いだけの話なんだが(まだある)


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こちらがバッテリーグリップ側の縦位置シャッターボタン。
見てすぐにわかるが、デフォルトで埋もれている。

・・・モンのスゴイ違和感じゃねーかぁぁぁぁぁぁバーロー

ったく、、、誰かブログ書いてるM1ユーザー、イイことばっかじゃなくてこのことちょっとでも書けよ。
オレのだけか?凹んでるの。 そもそもどっちが正しいんだ?
ホンの微かな0.0何ミリ(たぶん)フィーリングだとかウンタラカンタラ言ってんのに、このデフォルト位置の違いはそれからすれば2万マイルくらい彼方だわ。わかるかこの意味、オリンパス。

バッテリーグリップって3万弱の定価で実売2万弱もすんだぞ。なんだこのクソシャッターデフォルト深さの違いは。
今回キャンペーンでもらったけど、こんな気持ち悪い状態でよく出荷するな。

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こんなに違うんだぞ。右っかわなんかダイアルだけかと思うじゃねーか、バーロー。
ずいぶんとフラッグシップを作ってなかったから忘れたか?オリンパスよ。


(ちょっと落ち着いて。。。)
SS持ってってどっちの位置も同じにしてもらえるならしてもらおう。
あと、深さも変えれるなら調整・・・

(で、また再燃)
んなこと最初っからしとけよ!バーロー
社内基準あるんだろからさ、作ってできた製品、社員100人でいいから無理やり押させるくらいやっとけよ。
誰か2人くらいは「本体とBGのフィーリングが違いすぎます」って言うヤツ居るよ、いくらなんでも。

ということで非常に期待した分、非常にムカついた余りにも無神経すぎてアホすぎるアカン箇所でした。



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まぁあと細かいことはまた追々でてくるでしょう。コレはBGの裏側。
グリップストラップが付けれる箇所に当然吊りフック(なんて呼ぶの?ココ)あるが


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できればココにひとつ欲しかった。
メイングリップが真下を向くように取り付けるのだが、グリップ側にストラップが一切絡まないという非常に気持の良い撮影ができるのだけど、、、あんまりどこのメーカーもそれしないんですよ。
みんなめっちゃストラップ好きですもんね。僕はできたら付けたくないくらい嫌いなのです、ストラップ。
撮る時って邪魔でしょうがないもん、ブラブラして。


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BG側の電池室はこんなふうに開く。

そうそう、期待もしてなかったが、もちろんUSBは相変わらず独自USB端子である。

今どき独自USBってアホですかっ

どうしても独自端子つけなきゃヤダヤダ、って言うならね、もうそのままでいいから、変わらなくていいしどうでもいいし。
だからね、HDMI端子の代わりにminiUSB端子付けてください。
独自USBもHDMIもぜんぜんイラネーんだよ。たのむよ、ホント。


あのな、、

PROレンズの写りはそこら辺のレンズなどあっさり凌駕する写りをするんだよ、だからもったいねーんだ。
それをコントロールして記録するのがボディなんだが、なんかまだ過渡期っぽい。
ようやくひとつの形がちゃんと出来てきた感はすごくあるが、惜しい点も同じくらいかなりある。
プロ機と言ってるけど、少々足りない点が多すぎる。

機能や性能じゃないんだ、それはもう既に充分なほどテンコ盛りの大盤振る舞いに近い。
中には一生使わねーなコリャ、ってのも多いんだけど無くしたらまたワーワー言う輩がいるんだろう。どーでもいい。
写真を撮るという性能と値段を比べれば安いくらいだと正直思う。
だけど性能だけでも、スペックだけでもな、なんかね、、ダメなんだわ。

ユーザーは造り手がこれでもか!と愛情も気持ちも思っきり盛り込んだその情熱を、実際に触ってな、ダイアルやボタンや機械の動作のかすかなフィーリングや動き、クリック感、レスポンスから汲み取るし、それが小気味良いボディからは溢れるほどガンガン伝わってくるのがわかるんだ。

だから感動する、おお、オマエやるな!と惚れる。
ヨドバシとかで金払わないで触っても、帰り道欲しくて欲しくてたまらんよーになる。
それくらいのなんかわかんないオーラというのか何かがほっといても出てるもんだ。

それが品質だし品格ということなんだろう。
で、手にしたらな、それに恥じないくらいの絶対いい写真撮ってやるぞ、とか
コレを使えばもう言い訳できないな、という気持ちにさせるんだ。
カメラがそうさせるんじゃなくて多分作ったヤツがそう思わせるんだろな。
すげーなオマエ、いいの作ったなぁ!って、じゃあオレはすげー写真撮ってみせるぞ、って。
(なんかプロジェクトXみたいでカッコイイじゃねーか)

それがフラッグシップという位置のマシンだと、僕はそう思う。
良いカメラだと本気で思うが、コレにはそこらへんがまだ足りない。

気に入ってるんだ、いやホンマに。
カッコイイカメラだしちょっと小さくてBGつけたらmini1Dみたいでコロンとしてかわいいんだ。
で、中身はハイパーチューンのエンジン載ってるしな。
とにかく能書きよりも、シャッターどーのこーのより、早くコイツで思い切りガスガス撮ってみたい。

話はそれからだよな。
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by shonencamera | 2014-11-10 00:26 | OLYMPUS | Comments(4)

使えるものは何でも使わな、損だぞ

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決してオリンパス布教団関西支部では無いし、オリから金品女の類は一切受け取っていなく
そもそもオリンパスはココや僕自身のことなんか全く知るわけも無いのだが、モノが良ければ褒めるし勧める。
それを口コミといい、口コミの内容を信用するかどうかは、その人を信用するかどうか、受け手次第。
その受け手の僕への信頼度が高かったのか、モノが単に良かったからかどーかはわからないが
「どれがいいですかね?」という助言を求める声、そして直接の助言じゃない遠隔影響を含めて
僕の周りでオリンパスユーザーが、追加や買い替え含めてけっこうな数にのぼってしまった。

たいした金にならない写真なんか汗かいて撮るより、今までの経験と話術を武器に営業職についたほうが、来たるべき老後生活の充実に良いのではないかと
ちょっと本気で思ってしまうじゃないか。(もしそういうスカウトあれば教えてください(笑)転職します)

さて、その中のひとり、真面目で正義感溢れる気骨の2児のパパである友達のK君。
彼は最初KISSデジタルで「うぉー!なんじゃこれ、めっさキレイー!」と自分で撮るキレイな写真に目覚めた。
そして50/1.8で単焦点のすごさに感動したそうだ。

そのままパパカメラで楽しく過ごすのかとおもいきや、やはりKISSデジでも大きさが・・・と
どうしてかみんなが抱く感情を抑えきれず、おかーちゃんをどうやって言いくるめたのかは知らないが
オリンパスのPLでミラーレスの軽快感に酔いしれて楽しくお過ごしになられていた。
もちろんオリユーザーなら逝ってしまう45/1.8がたいそう気に入られたようで
狭い室内なのにソレしか持って来ずに、全部証明写真のようなショットでも
「これスゴイよねー(・∀・)」と、とても満足そうで、確かに良いボディと良いレンズなので
それで幸せになれればそれで良いのだから、うーん、良かったね、イイね!って思ってた。

たまたま彼が「動きモノは苦手なんやね、全部ピンぼけになる」と残念そうな顔をしてたので、僕はてっきり運動会のリレー、自動車とか飛行機だとか、電車の類のそういうモノを撮ろうとして残念な結果になったのかと思い
「子供がウロチョロするくらいなら追従するけど、激しく高速移動するものを追うにはEOSの方が機械制御的に優れてるわなぁー」
と言ったら、「子供なんすよ・・・」って返ってきて 「へ?(・・)」となってしまった。

PLは子供写す為のカメラだよ!って言いながら彼からカメラを奪って、一体全体どういう設定で撮ってるんだ?
とザッと見てみると、顔認識などの便利機能や、C-AF、連射Lなどを使っていない。

「なんで使わないの?」と聞くと「そーいうのって邪道かなと・・・」(正確な言葉かどうかは定かじゃないが、意味的にはこーいうこと)

で、ごちゃごちゃ言う前にパパパと設定しなおして、彼をフレーミングして「子供みたいに前後左右に揺れてみてよ」と言いながらババババババ!と撮ったのを見せると、大きな体を液晶にめり込ませるように「すげー!ピントきてるー!」と喜んでいた。

そうなんだ、例えばパパやママが子供のことをいつも考えてるのと同じように、面倒臭いゴチャゴチャした操作要らずに、いっぱいキレイな写真を撮って楽しみ、幸せになってもらう為にメーカーの人らはカメラや写真のことを四六時中考えてる。その結果、ものすごいカメラが今はすごく安く手に入るようになった。

昔はそういうのは自分で会得してその場その場で自分で決めなきゃいけなかった、それを技と言ったしそれをとてもうまく扱える人はカメラマンとして商売にもできた。今はそういうことの大まかなところは、エレキの力でカメラがやってくれるようになった。人間はその瞬間だけをセレクトすれば良い(それだけじゃないけどね)。その瞬間を見極めれるかどーか、あとは構図、そこらへんはカメラは教えてくれないが、それでも今のカメラの仕事量はすさまじいモノがある。

便利機能、いっぱいあるからね、使った方が早い場合、便利な場合、あだこだ言ってないで機械に任せろ。
ほとんどの場合機械の方が正しく、正確で再現性が高い。
自分でコントロールしたい場合は、結果が家庭内や仕事に影響を及ぼさない時に、静かに自分との戦いとして存分にやれば良い。そして晴れて目的の技を習得した時

「あ・・・、コレ、この設定にしたらカメラがやってくれはるわ...」という事実に驚愕することだろう。

今のカメラはそれくらい高機能なのだ。

僕もデジ初期の数台は、MとAしか使わなかった。
決して実現しない(この先もきっと)ファインダーの向上をずっと願ったりしてたし、アナログ時代の熱血スポ根的写真術とかをひきずってたとこがある(しかしそれはまだ半分以上有効活用できるからバカにしてはいけない)。
だけど、Pやエントリー機の緑ポジション、ニコニコマーク位置、など、もう一眼レフでも使わなきゃ勿体無い機能は沢山のっかってる。それを「あんなもんは邪道じゃ!」とかと言わずにいっぺん使ってみて、よければ使えば良い。もちろん全然アカン場合もよくあるので、それを無理に使うとかじゃない。選択肢が複数あるなら、可能性が増えるかもしれない、ということだ。その後のセレクトは自分が決めるし、決めて残るのがその結果だ。

カンタンに言えば、マニュアルをうまく操作できないのに、どこかで読んだりして、しんどい思いをしてマニュアルで撮った1本がほとんどクソみたいな写真だったりして、ブログにもアップ出来ず、仲間にもネタにすることすらできず、静かに墓場まで持って行こうと、二度目のマニュアル撮影の挑戦が実はできない、写真好きをめっちゃ公言してる人、ってのも潜在的に沢山いると思うんだ(誰かビクっとした?(笑)) 

そんなのフツーにオートでAFで楽しく撮ればいいじゃん(注1)

コダワリ自体をM的に楽しんだりするのは、それはそれで趣味として成立するが、コダワリが少々過多になった為に起こった惨事を色んなジャンルで目撃してきた。ほどほどに、ということの大切さと自己セレクトの踏ん切りポイントという大事さを思う。瞬間はもっぺんやってこないし、子供はそばにいるとわかりにくいが、すぐに大きくなってしまう。

昔の人は本当にすごかったんだなぁと感じる感性が持てるなら、現代最先端エレキの恩恵にどっぷり浸かって楽しむのは、恥ではない。

(注1):老若男女、スキルレベル問わず、憧れや衝動で好きになってしまったフィルムカメラ等を愛でながらの撮影や散歩はとても楽しく幸せ。それを楽しむ過程や、今でもそれを駆使して作品を撮るんだ!というようなそういう行為を否定してるわけではない。あくまでも一般的に、「それってちょっとバカじゃね?」っていう中途半端で無駄なコダワリのことを言っている。
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by shonencamera | 2014-07-24 11:32 | OLYMPUS | Comments(2)

OM-D 12-40/2.8 

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以前オリンパスショールームにて触らせてもらった12-40/2.8を結局買った。
ちょっと撮っただけで広角域のずば抜けた性能には目をむく。EOSで散々あれこれとレンズに手を出しては散財し、毎度落胆していたのが馬鹿みたいに思えるほど、スッキリとスッパリと文句の付け様の無い写りをしてくれる。しかも24mmの広角域でもAPSやフルサイズと勝負できるほどの高画質を維持してくれるのはとても頼もしい。

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広角域でクソじゃないレンズ、それが欲しくてとうとう買ったのだ。
もう少しやんやと小躍りして撮りまくり、もうええからというほど記事にしたり、そうしないという点でもう僕はおっさんエイジど真ん中。

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子供たちとかを撮った写真をお見せしたいが、なかなかややこしい昨今、残念ながら差し障りの無い写真しかUPできない。

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広角域でなく、中域-望遠域もまぁ充分良く写る。


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小難しい話はどこかに任せて、使ってみてレンズの良さはショールームで触ったそのままの素晴らしいモノだったが、逆にE-M5ボディの操作の煩雑さというか、使いにくさが目立つ結果になった。

使いこなすユーザー側の慣れや愛情の問題もあるのだろうが、とっさの時の無意識でパパパっ!と切り替えたり設定したりとか、そーいう時に ムムゥ! っとくることがある。レンズのせいでは無い。僕の問題だろう。

全てが原始直感的だが、ボディには2通りある。
使うこっちが操作スキルをあげればそれにガンガン応えてくれるボディと、それを即してくる操作感。
逆に、今の時代なので何でもできるし何でもできそうな気がするが、その色んな感情モチベーションを消してくれる質感や操作感のボディ。

もう旧型になったから言ってもしょうがないが、E-M5はやはり過渡期のボディ。
あと2代くらいでかなり良いボディになるに違いない。


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で、とにかく12-40/2.8 これを仕事の撮影の集合に使ってみたのだ。
集合には小さいフォーマットで被写体深度が自然と稼げるのも当然狙ってのこと。
これがあの日からずーっと考えてた、一番試したかった撮影だ。

集合写真の為にレンズを買ったと言っても言い過ぎではない。
ただし、スナップ撮影などの仕事には使えば便利な状況もあるが、ボディ応答速度やAFのレスポンスからしてまだまだそこはEOSなどの一眼レフタイプには及ばず使えない。
ディスってるわけではなく、家族と語らいながら想い出を残すような使い方なら全く問題なく、むしろ高性能レンズをつけてですら小型軽量で全域高画質、というすごいカメラシステムになる。標準域を私用で撮るならもうEOSは持ち出さなくていいかなと思うくらいの画質。ただ、とっさの何かの時に(それは全ショットのほんの数パーセントだろうが)EOSの方がその瞬間を残せるだろうな、とは、まだ思う。それほど一眼レフの機能や操作系は長年かけて全世界の価値観が様々な人類に使われて改良と進化を重ね、ほぼ完成されてるということ。新しいミラーレスのシステムを使うと、その歴史の浅さとこれからの未来を想像する。
まぁデジタルオンリーの世代にはこういうことはどうでも良いことだろうので、新しい価値観で生きていけば良い。

オリンパスのオートストロボなどは今もこれからも買うつもりは無く、全て手持ち大型ストロボ、マニュアルの撮影で、今回はストロボはクリップオンとグリップストロボの2灯でいけるだろうと算段。
M5にはPC接点が無いのでクリップオンストロボの追加接点からグリップストロボに増灯する。

EOSの時のようにDPPであれこれしたりせずとも、撮ったまんまで既に出来上がってるよな!というほど周辺までキリリ!とした集合を撮ることができた。完全にレンズの性能のお陰である。EOS使用での集合を僕の手持ちレンズではあっさりと軽くチギってくれた小さな巨人である。それなりにお金は払ってはいるから当然結果は出してくれないと困るが、ありがたいことだ、とにかく撮る本人が自信を持って納品するときに「どーだ!」と胸張って言える、それが大切。

惜しむらくはボディの操作がやはりOM-D(M5)は慣れが必要なのか、それとも元からちょっと出来損ないなのか、どうしようもないと感じてしまう部分が多いので使い難いトコがあるが、一旦設定をして下手にいじらないでおけば、あとはデータをただ蓄積する箱である(もちろんシャッターとかは動いてるが)。
あと、見栄え。小さいボディはお客さんへの説得力に欠けることが今だにままある。しかしそれも僕が思うだけでこれだけ世代や時代が変われば、もうそんなことも無いかもしれない。そしてこの先は一部を除いて無くなることだろう。

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小さいフォーマットながら、ボケも出そうと思えばほほぉ、と思うほどの写りもするし、やはり何より広角域が素晴らしい。


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とても近くまでシームレスに寄れるのもまた、使い勝手が良い。


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最近はトーンカーブをいじれる機能(名前知らん)がちょっとイイなと、味付けで使っている。
ほとんど暗部を落とす方向で使っている。
自分が撮りたいと、観せたい、と思ったトコ以外で影であればぶっ潰れててかまわない。


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C11は子供の頃から大好きな蒸気機関車のNo1だったので、現役で走ってる姿をようやく見れて嬉しかった。
実際にはC56、C10に乗ったのでC56ポニーの可愛らしさにノックアウトされた。

川に沿って時速はたかだか35-40km/hくらいでシュポポポ走る様は憧れだった子供時代の夢が叶って嬉しかったのだが、夜通し走って到着して機関車見てハイテンションに、行き帰りとも真ん中の記憶が無い。あの走行音に誘われて、心地よく眠ってしまい、ある意味非常に贅沢な旅をしてしまった。
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by shonencamera | 2014-05-14 23:57 | OLYMPUS | Comments(2)

あけましておめでとうございました。

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昔すごく特別だった日の印象はすっかり無くなってしまったお正月も
あだこだしてたら過ぎてしまいましたが、遅ればせながら去年はありがとう、今年もよろしくです。

新しい車を汚しながら飛ばして辿り着いたココは一面真っ白。
-2℃の数字からは想像できないくらい強い直射日光を浴びて、しばし光合成。。。
そして、「いくつやねん(笑)」と言いながらほどなくどちらも本気モードに突入する雪合戦。
カメラをかばいながらの中距離から、バッグにしまってからは接近戦で連雪して白旗があがるまで徹底的に駆逐。
遊びでも手は抜かないのが少カメ流儀。

一面真っ白な銀世界でセーターも脱ぎたくなるほどゲラゲラ、ゼーハーゼーハー、熱いミドルエイジの正月。


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いっぺん全部真っ白な道を走ってみたいんだけど、というリクエストが発端。

チョイスは4WDのパイオニア、SUBARUのIMPREZAに最新ブリザックというマリオ無敵状態のこのマシン。
目を見張るほどの走破性に、やっぱりすごいなと感心しきり。

良い買い物を・・・ したのは友達でした。

といってもIMPREZAはベストセラーカーなので特別珍しいわけじゃないんですが
今どき5MT、ってのが絶滅危惧種かと。
更にオーナーさんは女性っていうのが、これまたひっくり返りそうに驚かせてくれます。

車中では車のメカニズムに関するQ&Aコーナーだとか
STIに乗り換えたらどう変わるの?的相談コーナーだとかで、まるで男子の休み時間。


しかしSUBARUはイイですね。
マニュアルのシフトも、やっぱり走るには楽しすぎでヤバかったです。
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by shonencamera | 2014-01-04 20:48 | OLYMPUS | Comments(0)

winter sea

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バカヤロー!
とずいぶん前の日本映画みたいに積もって飽和した気持ちを叫びに行ったわけじゃなくて
うわぁ、海って久しぶり...と思って冷たい風を全身で気持ちよく浴びてたら 
たまたま偶然の薄明光線。

夏が終わってからの今までで、あれやこれや思わされたり感じたことなど

バッカみたいだ、どーでもいいな。
Deleteキーを押すようにとっとと捨てた。


僕がディープなナチュラリストじゃないのは明白だけど
こういうのはやっぱり単純に素直にやっぱキレイ。

パチリと撮れば、気持ちいいし楽しいし、何より嬉しい。

さて、もっと色んな意味で向上したい。
前に進みたくなるし、他にすることも無いので そうしよう。
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by shonencamera | 2013-12-18 01:57 | OLYMPUS | Comments(2)

瞬間の顔 Vol.6 と E-M1 よりも 12-40/2.8 だった件

苦悩の日々も地道に歩けば何時しかひらける。
まるで果てしない登山のようだったが、ようやく全データが完成しUPも終えたその足で向かった先は本町OLYMPUSギャラリー。

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目的は山岸伸さんの「瞬間の顔 Vol.6」が開催されてて、その中でも野村萬斎三代の写真が見たかった、
ことと、わりとなんとなくオーナーになったOM-D(M5)がオイオイ!というほどいいカメラだったので
その上のM1が一体どういうカメラなのか触ってみたかった、それが同じ場所で完結できる。

山岸伸さんの写真は知らないうちにみんな見てると思う。特に男子は。
で、その山岸さんが撮った写真をずーっと見てると、シニアにならはった俳優さんとか久しぶりに見たりして
時間って平等だねーと自分も含めてしみじみシクシク、、、してねーよ。


そして少年カメラの名に恥じず、カメラコーナーではまるでスイカに体ごとかぶりつくカブトムシのごとく
ずーっとM1触りました。
WEBで見てたら巻き戻しクランクっぽい箇所や、まるでOM-1のメインスイッチなど
あざとさ満点を感じたが、実際に手にしてみるとそれはOMへの自己オマージュとして良いじゃないか、と思えた。
自社の製品に誇りを持ち、それを今だからこそ堂々とテヘペロでフラッグシップに載っけちゃう。
それくらいナルシストでも、ちゃんとデザインとして違和感が無くそして中身が良ければ、それはOKだ。

何より手にとった一瞬の感覚が、カメラらしくて良い。
感覚の問題だから人によって違うだろうが、ダイアルの配置やダイアルの形状、レバーやボタンのさわり具合等、保守的かもしれないが普遍的なものは安心感と信頼感を与える。

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M5と比べるといろんな箇所がカメラらしくなり、良くなった部分いっぱいです。
ファインダーなどは「覗かなきゃよかった・・・」と思うほど100倍良くなってたりして欲しい、あのファインダー欲しい。
まぁそれはそれは良いカメラになってましたが、僕が思うに

新機種で10万超えるボディならそんなの当然

なので まぁそらそやわな、って感じました。


それよりもどうなんだろ?と思ってた12-40/2.8がめっちゃくちゃ良かった。
あぁ、どうしよう、あー欲しい。たまらん欲しい。。。
これでM5が得意とする領域はほぼ全て撮れるじゃない☆

という印象で、今はこのレンズで頭がいっぱいです。


スタッフのおじさんはとてもやさしい人で、僕のM5に12-40/2.8をつけてお撮りなさいとか
M1にSDカード入れてデータじっくり見て下さいとか、まぁほんとうにアレコレじっくりいじくらせてもらえました。

終いには、フォーサーズ時代のレンズもお使いになれますよ、と。(・・・うーん、たぶん今わざわざ買わないですけど)
と、思い出した!だいぶ前に少し本気で考えた300/2.8を頼むと、ショーケースから出してくださいました。

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のホホホぉ~~~、少し小ぶりなかわいいサンニッパですけど、造りと質感、触った感じは良いですよー!
こういうタイプのレンズを構えると、燃えますね。写欲が滾る。空港やサーキット行きたくなる。
でも、AF残念でした。もったいないですね、こんないいレンズ使えるけど実質使えねーってのは。

とまぁめっちゃ久しぶりの外界を僕が幸せになれるものがいっぱいの空間で過ごさせてもらいました。

うーん、思い返してもあのサンニッパと12-40/2.8はいい。
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by shonencamera | 2013-11-23 22:08 | OLYMPUS | Comments(2)


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