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マシンガンストロボ  NISSIN MG8000 インプレその1

買ったぞ。マシンガンストロボ。 長いから興味あるヤツだけ読めな。
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ニューカマーな機材はクリップオンストロボ、ニッシンの戦うストロボ MG8000
ほぼカメラ系じゃなさそうな名前からも明白なコイツの武器は強靭なクオーツ発光部。簡単に言えば熱に強い。
連続発光の自己ヒートで自爆しないようそこだけに集中して開発をされて生まれてきた言わばストロボの傭兵。
完全に用途を理解して同価格帯の純正600EXを選択肢から涙を飲んで捨てることができた大馬鹿野郎だけがチョイスする、
今のところオンリーワンなストロボ。

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絞り込んだ過酷なテーブルフォトテスト撮影でわかったことはTTLはまぁ安定しているのですごく安心した。
修理上がりの580EXが若干不安定なので、メインはほどなくこれに変わることだろう。
けっこうな数の連続発光してみたが、熱くなることは無く、手で触れても大丈夫だった。
これは使えそうだ。


ただ・・・ いいとこがあればそうでないトコも。。。 辛辣だが正確に書くぞ。

液晶がカラーという点はアピールポイントだそうで僕も楽しみにしてたが、懐かしのGAME Watchレベル。
触った途端に解るボタンや液晶の反応、レスポンスは恐ろしく眠たく、弁当が要るほど遅い。
更にメニュー内に入ると、原始時代や石器時代かと思うほどのクソなセレクト画面。
21世紀にもなってこんなメニューしかクリエイトできないのは情けない、現役芸大生、もしくは少しヲタ系の中高生に任せたとしたら、完璧にこの1兆倍はステキなメニューを提供してくれるに違いない。
ちょっと触っただけでも、すぐに操作系の酷さがリアルに感じることができる。
何度も最初の画面に戻されてイライラ・・・。
カラー液晶の意味なんて全くゼロで価値が見いだせない、自己満足の領域でしかない。
屋外では黄色なんか最強に見辛くどうしようもないクズになる。

純正ってやっぱよくできてるよなぁと、感じるのは外品を使ったこういう瞬間。
シグマやタムロンの初期を思い出さずにはいられない。シグマなど、最初は本当にリアルクソだった。

インターフェイスだけで言えば今まで触ったストロボの中でほぼサイテーに近い
大事な点だと思うので正直にもう一度書こう。。。
操作感は史上最低級クソったれ びっくりするよホント(・へ・)だって高いんだよ、コレ。

本当に購入を考えてる人は、一度実機を触ってみることを強く推奨する。
きっと設定画面でピコピコと押す度に怒りと落胆が増幅し、なんてことをオレはしようとしていたんだろう・・・と天を仰ぎ、「先に触れ、と言ってくれてありがとう!」と、少年カメラに感謝することだろう。
モノクロ画面で全然イイし、ボタンやダイアルまみれの旧式のトラディショナルなインパネが如何に人間的に優れたか、急場に全てをオペレートすることができたかが染みてくる。

もしこれを読んで、それでも構わぬぅ!という僕を上回るM型馬鹿野郎は同志になれ、そして触る度に失禁し悶絶しろ。

パワーパックつないで1D連射Hで数十枚楽勝で追従
FP発光ヒートで強制ストップとかから開放される 様々な状況でひたすらタフに光り続けてくれるであろう
それだけがコイツの存在価値だ。それ以外はクソだ。一般人は素直に600EXを選んだ方が1000倍幸せになれる。

ま、細かいトコは次機に期待してお布施だ、お布施。 どの業界でも同じようなもんだ。

しかしメーカーはこれで販売GOするのを躊躇わなかったのだろうか?
これじゃぁちょっと恥ずかしいなぁ...え?出すの? とか思わなかったんだろうか?
エキスポのYOUTUBEなどを見ていると、どこからどうしてこういう自信たっぷりのセールスワードが出てくるのか理解できない。


そうかと思えばボディの造りは意外に良く、しっかりとして安っぽさは感じない。
握ってもひねっても中華や台湾の「まぁどうせパチもんだし、このくらいで手をうってよ?」っていう感じが伝わらないので合格。
ヘッド部はロックが無く、いつまで持つのか期待してみようという気にさせる節度あるクリックが効いている。
好みは様々だろうが僕はロックがキライ、できれば要らない派。
バッキバキ!メキメキ!と回さないと動かないくらいめっちゃ硬いクリック付の方が現場ではありがたい。

電池室は蓋ではなく、クイックロード方式。
いずれ必要だから買うだろうが、なんでこんなchinaプラッチックと金具の組み合わせが2000円もするのか理解に苦しむ。
3coinか5coinの店で売っててもおかしくないくらいの程度。
そういうトコでセコく小銭を稼ごうとするな。もっと大乗的に本体で儲けろ。
それか本体にスペア1個セットしてソーっと定価に上乗せしろ、納得したモノに出すことは惜しまん。
納得しないから文句言うのだ。

さて、MG8000、既に操作ボタンの右側のクリック感が無い(-_-メ)オィ
chinaクオリティが少し滲んでみえるようだ。僕の目にも何か滲んできてしまう(;_;)アホー

それでもコレはクオーツ発光管を使った唯一無二のクリップオンストロボ。(他にもあるの?あったら教えて)
おそらく近いうちに新しい液晶やクイックになったインターフェイスを用いた2型が出るだろうし、とっとと出て欲しい。てか、はよ出せ。
それほど今の状態は最低のクソ金のキラキラ原石が交じり合った全くチグハグな状態に感じる。

早く発光だけピカイチじゃなく、操作してても気持ちの良い最高のストロボに昇華して欲しいと思う。
性能(ヘッド部)やコンセプトは素晴らしいからだ。

ニッシン、めっちゃくちゃ微妙だけど、応援したいのはしたい。

MG8000のレポートはこれからガンガン使い倒して良い点も悪い点も包み隠さず継続UPする。
発表会やら披露宴、入学式など、いい機会が目白押しだ。
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by shonencamera | 2013-03-18 02:30 | ストロボ系 | Comments(6)

PENTAX AF400T  男のグリップストロボ

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さぁ、今更グリップストロボをあだこだ書くヤツはいないだろうが
検索で来てくれたPENTAXファンの君に捧げよう、もちろんしぶといフィルムファン。Kシリーズがデジからだと思ってる若いファンも構わない、長いけど読んでいけ読んでいけ。

67ファン、LXやMX、MEスーパーやジャミラのMZ-Sまだ使ってるキモヲタも大歓迎だ。
PENTAXファンには鉄も多いだろーから国鉄時代までならまぁまぁ話できるぞ!いいか?いらねーか?(笑)

さて、今回はフィルムカメラ時代の最高峰ストロボだったAF400Tだ。

このストロボ、もちろんPENTAXが作った訳じゃなくて、基本はSUNPAKに作らせている。
しかしTTLオートを搭載してる点と、PENTAXのネームをつける為に細かい箇所が随分違う。上質だ。
AF400Tは35mm以外に67や645ユースも考えて作っているのでとにかく芸が細かい。
値段はSUNPAKの同じGNクラスと比べれば倍ほどしたので各部質が違って当たり前だが、
発光量がとにかく大事ですぐにボロボロにしてしまう道具はコスパが最優先されて・・・SUNPAK(笑)。

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ずっとSUNPAKグリップストロボを使ってて、LXにはやっぱし要るよなぁと(普通は要らん)
とうとうPENTAX AF400Tを手に入れた時に驚いたのがココだ。
カメラを装着してストロボと合体させる箇所。

「ふーん。。。」 とただぼーっと見てたらなんにもわからない、そこがポイント。

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SUNPAKと並べてみても・・・ 「ふーん・・・」(笑)だろう?
そらそーだ。使わなきゃ形がちょっと違うだけでぜーんぜんわからん。

剛性が全く違うのだ。撮ってるとSUNPAKはぐにゃぐにゃとたわむ感が気持ち悪い。
ここだけでもあと2個くらい予備で欲しくなるほど最高なんだ。
ちゃんとしたチューニングメーカー製のボアUPシリンダーと、中華か台湾のシリンダーの差くらいはある。
余計にわからんか、そーか。次行くぞ。

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フランジはいっしょなので、互換性がある。SUNPAKにペンタも取り付けることができる。その逆も。

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TRパックも、外部端子の凸を少し削ってやればSUNPAKのものが装着可能。
PENTAXのTRパックはSUNPAKと中身は同じ。

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シンクロコードは4Pコード。正式には4PシンクロコードBという。
BというからにはAもある。更にCもある。そしてAとBには加えて5mのコードもある。
そうだった、昔からPENTAXはアクセサリーにはうるさいメーカーだったのだ。

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で、これがAF400Tを買った人のほとんどが買うBのコードだ。ホットシュータイプ。
電気接点も今ほど多くない。このうちの右下だったかをテープでキャンセルすればLXでスローシンクロになる(と思う)

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さあ、お待ちかね。操作パネル部だ。
こういうパネル部を見て萌えないヤツはもう使う資格は無い。
これをぱっぱと直感でガシュガシュといじれないとダメだ、昭和時代の限定解除の事前審査と等しい。

左から、外部電源端子の下がメインスイッチ。EXTが外部電源、INTは電池の場合。
で、モード切替がTTL→黄色(外光 近距離オート)→緑(外光中距離オート)→赤(外光遠距離オート)
一番右がM マニュアルで4段のパワーレシオができる。

その手前のMSは何かというと、PENTAXマニュアルシンクロの略で、発光量はマニュアルながら
・Xシャッター速度への自動切り替え
・ファインダー内チャージ完了確認
・高速シャッター時の発光防止
・低速シャッター速度でのシンクロ  以上が効く。

まあ一昔、二昔前のPENTAXカメラボディを使っていないと色んな至れりつくせりの機能は感じられないが
この時代でもここまでオートマチックを追求してるのってよくがんばってるよなぁという感じがする。
ただし、オート確認だとか調光OKサインだとかが出てる間は次が打てないのでワインダーやモードラ時
その為のON/OFFレバーもある。自分のスタイルに合わせてやってくれ、というめちゃくちゃ考えられてるストロボだ。
こういうとこがPENTAXだなぁと思う。ちゃんと撮って試してるんだろなーって。
EOSはね、そーいうトコとか作ってるヤツ 「オマエちゃんと撮ってないだろ!」って思う箇所がなんか多い。
だから文句言いたくなる。その割になんでもちょっと高いから余計に導火線に火がつくんだ。

発光部のレバーはTTLの場合はどうでもいい。ボディ側のISO値が優先される。
感度がASAというのが時代を感じさせるかもしれないが、実はこの個体の時にはもうすでに完全にISOに変わっている。
67の2型が出てるくらいの最終個体。ASAをISOに読み替えて使ってね、どーせ数字はいっしょだし。
て感じだったんだろう。ぜんぜんそれでいいと思う。

ヘッド部の左下に -15 というレバーがある。
これはヘッドダウンをする為のレバーだ。
オート622を使ったことがないから全てのSUNPAKを知ってるわけじゃないが、SUNPAKにはついてない仕様だ。
意味わからん人はコメントくれ。「へー、読んでる人いるんだ」とびっくりしてお礼でも書くから。

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まあとにかくグリップストロボをシステムUPすれば、こんなふうにスパイラルコードとかでデコられて
まるでモビルスーツのようなシステムカメラになっていく。
メカメカしいレバーやコードでぐちゃぐちゃのこういうスタイルは男の子には格好良く見えてしょうがなかったのだ。

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さて、電源部はグリップの更に下に装着される。単三が6本円形に収納される。
これをエンド部分にグリグリとねじ込んでいく珍しいバッテリー部分&装着方法である。

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ちなみにSUNPAKは後期ではほとんどがヘッド部にカートリッジタイプで同じく単三が6本となる。
TTLシステムが入ったから場所が無くなったのだろう。しらんけど。

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おかげで電池作動させよーと思ったら、ただでさえ長くてでかいのに更にロングになる。
格好があまり良くは無い。今じゃ「何それ?!ながっ!」とびっくりさせたり笑わせたりすることができそうだ。

67には後付グリップの代わりにAF400TやAT280Tをつけるホットシューアダプターとかを差し込むアクセとかがあったりして、とにかく全盛期にはストロボ系に限らずアクセは超大量にあった。買えば買うほど写真は相変わらずなのに強くなるよーな気にさせてくれる不思議なアイテム達だった。だんだんとアクセサリーのカタログが薄くなっていくにしたがって、ぼちぼちフィルムの時代も終わりだなぁと寂しく感じたものだ。

グリップストロボはISO100で1mフル発光だとストロボメーターではF11半くらいでる。
SUNPAKの場合はだいたいGN40~GN45くらいだ。2灯で炊くと確実にF16は出る。
これをISO400で撮るとかなり絞ることができる。

しかし同じ距離でミニカムをフル発光させると、1灯でストロボメーターでは楽勝でF32半。
グリップストロボが束になってもミニカムからすれば「なんかワーワー下々が騒いどるのぉー」なのである。

まぁISOを平気で3200とかあげれる普通の人にはこんな非日常の大光量などより
中華FMラジオトリガーがTTL対応したとか、そういうことの方が楽しみなんだろうが(実は僕も欲しい)
しっかりとした大光量をちゃんと出してくれるストロボがこの先ずーっと必要な人間も居るのだ。
押入れに眠らせているなら是非僕に申し出て欲しい。大事に使い倒すことを約束する。
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by shonencamera | 2013-03-11 04:09 | ストロボ系 | Comments(13)

集合写真の王様 ミニカム ジャイアンツ MINICAM

さて、書こうかと思ってた路線からずいぶんと離れてしまいましたストロボ系ですが
当初は季節柄これのことを書こうかなーと思ってたのです。

出張する写真屋さんは集合写真は大事な大事な仕事です。
わりとイージーに撮れると思ってる人が多いようですが実は大間違いでけっこう大変。
子供さんとかはまだ裏の手この手が使えたりするんですが、大人の人がわりと気を使います。

どんな集まりの集合写真かというのでも違ったりします。
同好会のような、それぞれが個人の趣味で集ってる集まりとかはニコやかで結束も固く撮影時間もすぐです。
リーダー格の人の統率力が強ければ強いほど言うことをよく聞いてくださいます。

好むと好まざるにかかわらずほぼ強制的にプログラムに入ってる集合写真は難易度高い。
集合写真なのにレベル1の条件である集合をしませんからね(笑)みなさん。
だらんだらんで事前の説明だとか現場での指示とか、まるで聞いちゃいません。
でも、そーいうのが当たり前なんですね。そこから始めなくちゃいけない。

ラスボス並みにクリア条件厳しいのが、おじーちゃんとかおばーちゃんの集合です。
おばーちゃんは写真キライだといって聞きませんし、写真好きなおじーちゃんとかいたら
「何ミリ使っているんだ?そこから全員入るか?」など、もう誰が撮影者かわかんない無法地帯にも(笑)。。。

平に平に、あいすいませんと準備をして整列させて、身体の位置を指示してだんだんと形にしていきます。
その時に一番必要なのが話術。
僕のは術といえるほどのもんじゃないですけど、立ち位置決まってからシャッターまでの待ち時間がキモなので
一生懸命に丁寧に微調整のお願いをしながら、合間には待ってる人が飽きないようにちょいちょいツボを探してつついて笑かします。
これがうまく決まれば雰囲気が変わっていき、集合はほとんど撮れたも同然(^^)/

人数が多くなればなるほどシャッターを押すまでの時間が長くなるのが常の集合写真ですが
大集合で皆がしっかり顔が確認できて、そしていい顔していれば本当にいい思い出になります。
これからいろんな機会で集合写真の中に収まる方、ちょっとでも思いだして写真屋さんに協力してあげてください。
お願いしまーす。

そういう写真屋さんと言えばたいていコレを持ってました。
今でも京都の二条城とかね、据え置きのヒナダンがある観光地とかでは現役です。

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集合写真の王者、ミニカム スーパー・ジャイアンツ
1Dにつけてもこの発光部の大きさ(笑)

ミニカムのスタイルは何十年も前から変わりませんが、現行型の電源部は細かく進化してるようです。
でもたいていは譲ってもらって何度も修理して代々使ってるとかでもう外装はボロンボロンばかりです。
僕のもそうです、何台かあるんですが古いシールには1980年式とか貼ってたりします。

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キスデジにつけてみるとこんな感じに。。。

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小さいサイズの発光部もあります。

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裏面はこんな感じ。発光部はただ命ぜられるままに発光するのみ、あっぱれ、潔し!
PC端子とPCジャック、テスト発光ボタンはあります。

大型ストロボの場合GNじゃなくてWなんですが、ミニカムは昔からGN表記で
スーパー・ジャイアンツの場合の最強最大GNはなんと128 オバケストロボです。

細かく言うと使う電源部やヘッドの種類(スポット・ノーマル・ワイド・スーパーワイド)とかで数値は変わります。
出力はフル発光が基本(ハーフにも切替可能です)、とにかく強烈な光量です。
写真はパイレックス管ですがクオーツ管のハンマートーンのヘッドが憧れでした。←値段は倍ほど違う(TOT)

これだけ強いとピーカンの屋外集合写真なんかでも楽しくなるくらい光が届くし、しっかり絞れます。
100人オーバーの集合の場合はコイツを2灯使って独特の発光音を響かせて撮ります。
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by shonencamera | 2013-03-10 00:44 | ストロボ系 | Comments(4)

EOSストロボがクソなわけではない 580EX他

EOSシステムをアホだと言ったわけではなく、便利なんだけど値段からしたら詰めが甘い
ということなんですね。要は。
いやらしく言えば自社製だけで撮って下さい(そうじゃなきゃ撮れないよ)っていうのがセコく滲む。

・スレイブがマスターEXストロボかトランスミッターにしか対応してません
・え?大型ストロボと同調? キャノン社では考えたこともないです
・増灯するときは、昔からあるPCコード使えませんよ。接点も付けてません。
・もしシューの接点トラブったら現場じゃどーにもなりませんから諦めるか予備携帯してくださいね。

だが、今ではスレイブ内蔵以外は改善された、が魅力的なものかといえば新規ならイザ知らず
580EXユーザーならもうこれと心中でいいや、と思うような内容だしインターフェイスだった。

ボディにトランスミッターつけて580EXを1灯でTTLオートでそこらへんのを撮ってみた。
(7D以降ならば内蔵ストロボでようやくワイヤレス制御ができるようになった←コレも超遅すぎるが...)
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ボディ5D2 85mm F4 ISO100 
ただ押しただけなんですがキレイですね。十分です。
スクエアなのは端にプライベートものが写ってるので省きました、意図無い6x6です。
クリップオンを直射はさすがにしませんから600x400くらいの小さいバンクでディヒューズしてます。

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APSサイズのkissデジでもこのくらいキレイです。ポンと撮れるイージーさが楽でいいですね。
これくらい近いとF8まで絞ってもボディはこれくらいボケます。F2.8やF4だとボケすぎて気持ち悪い。

便利なTTLオートですが、枚数多いとかの場合はTTLオートは逆に最初から除外になります。
撮影する度に微妙に光の強さが変わっては後で納品できないからです、恥ずかしいし。
だからマニュアル。黒を置こうが白を置こうが自分で決めた光は絶対変化しない。
1枚撮ろうが100枚撮ろうが光自体は何も変わらない。

変わったとしたらストロボが具合悪い、調子悪い。
安定を求めたら中華とかもやっぱりまだNGになります。

オクに出品する為とか、コレクターさんが自分用に保存写真を撮るとか、
ブログ用にキレイな写真を楽しむ為そーいう単発写真だったら全然OKです。
むしろ超楽チンなのでどんどん活用すべきですね。持ってる人は。

外部ストロボでかいし恥ずかしいし高いし欲しくねーよ
デジ内蔵ストロボはどうなのか?という疑問もあるでしょう。

発光源の位置を移動できないのでこういう写真はムリです。
でも とりあえずいつでも光るものを内蔵してる、ということと、そもそもそういうのが最初から無い(1Dや5Dとか)
この差はでかいです。記録的写真を残せる可能性という意味ではかなりアドバンテージがあります。

最後にブツ撮りの時に小さい面積のデジカメは意外に重宝します。
試しにPENTAX Qに出動してもらいましょう。

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F3.2でこのくらいしっかり深度があります。
この距離だとフルサイズなら22まで絞ってもムリじゃないかな。
ホットシューからPCコード引いてパナソのPE-36Sマニュアル発光。

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レンズは01スタンダードプライムですが、このレンズめちゃくちゃイイ写りなんでびっくりしました。
後ボケがすごく自然でキレイです、ペンタックスのレンズの伝統はQにもしっかり受け継がれてますわ。

小さい対象物をしっかりクッキリ写すにはデジ一よりも
良い画質を出すコンパクトデジとかQみたいな画像素子が小さいカメラがベター。
ぼかす場合は別ですが。
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by shonencamera | 2013-03-07 21:52 | ストロボ系 | Comments(7)

クリップオンストロボの果てしなき暴走

昨日作業の合間に好き放題に書いたらなんとなくスッキリしたので、安定剤のように続いて書く。

ストロボは一般名で呼び名はさまざまある、どれも人工的・瞬間的に大光量を発して太陽の代わりをするもの。
エロクトロニックフラッシュと呼ぶのが長いんだけど一番語弊が無い。まぁ簡単にストロボ。

マグネシウムを発火させてた(らしい、さすがに当然知らんが)当初から
フラッシュバルブ(閃光電球)という一回一回交換してた時代(これは知ってる、懐かしい)を経て
キセノン管を発光させる現代ストロボになり、それがめっちゃくちゃ便利で安全だったので
エレキパワーとテクノロジーを駆使してカメラの上に載っかっちゃうくらいの
凄まじい超エレキフラッシュが当たり前のように使われている。(クリップオンタイプ)
コンデジの小さいボディにも設計者泣かせだろうのに無理やり詰め込まれてる。

もちろん僕もEOSで もし無かったら途方に暮れるくらい重宝至極。

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旧型になったが使いまくられる馬車馬580EX 優秀なTTLオートストロボのひとつ 外部端子カバーは買った時にすぐ捨てた

外光オートからTTLオートフラッシュが各メーカー専用として作り始めてから
クリップオンの暴走が始まった(悪いわけじゃないが)。

GN ガイドナンバーの数字競争は外光オートの時代からあったが
内部の進化が止まらない止まらない。。。
全てフルオートを目指した超絶進化は、開発側と使う側の両方が萌え萌えで相乗しての結果だろう。
このジャンルに問わずテクノロジーとはそーいうもの。人間もそーいうもの。

結果、たったの電池4本でオートズーム、ワイヤレスTTLオート、複数台の光量比可変オート、ほとんどの人が使わないマルチ発光・・・
てんこ盛りの大盤振る舞い、毎日がワッショイワッショイ!のお祭りみたいなもんだ。
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ワイヤレスTTLのトランスミッターST-E2 便利は便利だが使い込むと疑問と文句がいっぱいになって身体に悪い 既に旧型



で、忘れられてしまったのか、無かったことにこっそりされてしまったのか知らないが

 「外光オート」「PCジャック」 がほとんどのカメラメーカー純正ストロボから消えた。

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フラッシュ外部端子、たまにしか使わないだろうと思ってるのか、使用時にカバーがめちゃくちゃジャマでしょうがないのはEOSの伝統のようだ

自社独自のTTLオートで他社との差別化を狙ってかどーか知らんが
 もう要らんだろ
と作ったオッサンが勝手に次々と省かれたトラディショナルな機能と接点。

そして各社その時代の最高を目指すので、TTL方式も何世代目かに変わっていく。
そーしたら、前のストロボは今の機種に使えなくなったりするのだ。
それが例え去年最高峰のストロボを買ったとしても、今年出た新しい規格のTTL方式では
全てフル発光という無情なアンサーで答えてくれたりする。世代交代には痛みを伴うのだ。

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懐かしの外光オートの窓

そこにもし「外光オート」とかマニュアル発光の8とは言わんがせめて4段階とかつけてあればまだ使い道はある。
それすら付けなかった中途半端な超高機能ストロボはどうしようもなく使えないフル発光オンリーのゴミに。。。
あ、580EXのことじゃなくて少し前の違うメーカーの違う機種とかの話。
580は外光オート無いけどマニュアル発光できるからまだマシ。

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コレが二昔前のマニュアル切替レバータイプ 今じゃ液晶で1/128までピピピで切替えるが、液晶使うモノはレバー式ほど長寿は期待できない。

EOSを使っているので他はそれほど知らないが、600EXでは細かい点で緊急事態時も考えられたそうだ。
そこらへんは諸事情もあったんだろうがストロボメーカーの方が昔から使う側の立場を100倍理解してる。

ニッシンジャパンの新型も出るそうだし、遅かれ早かれ機種は決まって無いがスイッチするだろうなぁと考え中。
修理して使うより新規購入したほうがコストパフォーマンスが良い変な時代になっちゃったから。
ストロボだけじゃなく、エレキ満載のカメラとかになってから修理してもあんまり完調になった感じがしないんだ。

最後にGN ガイドナンバーの話少し。
580EXとかだとGN58 デケー!とか思うだろうけど、ズーム機能があるので105mm換算の値だから
昔ながらの表記で言えば確かそんなに大したことないフツーの GN36 です。
ただし、伊達に最高峰だったわけじゃなく僕の無茶苦茶な使い方でもなかなか壊れないタフさは特筆しとかなきゃ可哀想。
値段の割にちゃちぃ感が随所に伝わるキャノンにしては優秀やん、コイツ、と思わせてくれる逸品です。

さてガイドナンバーでかく書いた方が強そうだから各社そうしてるマジック、まやかし?
僕の記憶では ISO100・35mmの照射時のフル発光での数字を諸元に書くのが普通。

その点やめちゃったNational(パナソニック)は律儀で真面目でした。
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フツーはホットシューあったらケーブル繋ぎません、万が一の例えばのスタイルね

最後のクリップオン最上機種のPE-36SはそのままGN36、真面目だなー・・・って昔から思ってた。
もちろん内蔵ズームあるんだよ(手動だけど)、のに35mm時の値で機種名、逆にカッコいい。
使ってる人も多いだろうけどオートもマニュアルもめっちゃ細かい設定ができる。
外光オートなんか最小F1.4なんだ。めっちゃスーパーなストロボ。
National時代から外部電源も昔からの端子で変わらないし、PCコードも変わらないから使える。

こういう律儀にちゃんとしたモノをキチンと作ってたのにもうやめちゃったというのは
本当に残念で仕方ないし、カメラマンからしたら損としか言い様がない。
SUNPAKはもうやる気ゼロ%みたいだからせめてニッシンジャパンを応援していかねば
スタジオを持たぬ街のカメラマンには今後死活問題になるんちゃうかと思ってる。
賛同する同じカメラマン、シェイクハンドしよう!
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by shonencamera | 2013-03-05 23:19 | ストロボ系 | Comments(2)

学校写真とグリップストロボ SUNPAK

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この時期になると卒業証書授与式とか100人オーバーの大集合写真撮影もあるので、ストロボが部屋に散乱
テスト発光やら組み合わせをいろいろして、夜な夜な僕ん家の窓がピカピカ光るので不審に思われてるかもしれない

学校写真のスナップ写真のケースでも僕はほとんど全てストロボ発光するスタイルにした。
最初はそうではなかったが(フィルム時代は特に)長年やってて自然とそうなった。
普段「光がいちばん~」とかあーだこーだと聞いたことある人はわかるだろうけど
そう、光が一番重要なんだけど・・・
学校写真にとってはシャッターチャンスが全てにおいて超最優先事項

光の具合とか、いい雰囲気とか
そーいうのをぶち壊し、台無しにしてまでも表情や仕草やチャンスを引き千切ってでもモノにします。
何故か?

そーしないと売れないからです 爆

普段から写真を意識しているのは写真を生業にしている人か
等倍にして大口径のレンズ眺めて中毒になってるカメラヲタくらいしかいません。
(↑節度のあるヲタは好きですよ、念のため)

一般人はiPhoneとかコンデジとか、そーいうのでキャホーと気楽に写真を楽しんでます。 ←それが一番いい。

階調だとか、トーンだとか、質感だとか、意識しようにも
鑑賞する対象がキャリブレーションもされたことがない液晶モニタでほとんどの人がみてるわけですから
そーいうことをあーだこーだいうレベルに先ず無いし

そうなるともう刺激が飽和して、それに慣れてしまった現代普通人の目をひこうと思ったら
IMPACT インパクト
しかないんですね、たぶん。僕の主観ですけど。

イイ!! か なんかね~ のどっちかです。

悪いわけじゃなくて作品だとしてもインパクトに欠ける写真は目をひきませんから重要事項です。
インパクトだけだったら3秒くらいで飽きてしまうので、その他の部分ももちろん必要ですが。

100のうち3くらいはその瞬間の前後ストーリーや
構図には入ってないけど誰ちゃんと喋ってる時の表情だとか
そーいうのをイマジネーションしてくださる人ももちろんいるでしょうが、稀です。

TPOに合わせて、時代に合わせて、ニーズに合わせて提供する。

撮りながら、「あ~、、、これこう撮ったらもっとイイんだけどなぁー」と思いつつ
今風の撮り方にスイッチして撮ったり、それをもう悩まないようになりました(進化という)。
淡々とすべきことをする。自分の主観はさておく。

相手の気持ちを思いやることでもあるし、同時に自分を放棄することでもあるので
写真が好きな気持ちとは相反するトコロで葛藤しまくりますが
(特に若い頃は「バッキャロー!こんなの写真じゃねーよ!」とか)
ある時代から「仕事、仕事だー♪いい写真撮って売るぞ~~~」と割り切れるようになります。

間違ってはいけないのは、自分を全て放棄したらダメです。
自分の写真でありながら、決して他じゃ撮れねーよ、っていうのを盛り込みつつも
85%くらいの一般人には好んでもらえそうな一般的にキレイな写真を撮ることです。
そーしないと代わりのカメラマンは自称も含めて星の数ほどいますから、いきなり路頭に迷うことになります。

ずーっと博打みたいなもんですね。自分120%!!で曲げないのも博打。作品ならそうあるべきでしょう。
枚数売らなきゃ生きていけない場合は模索すべきです。自分は曲がっても本質は曲げちゃいけません。

と、ストロボと全然違う長い前置きでしたが学校写真従事してる先輩~若い子、お互いがんばりましょー!

普段くそデカくてバカ高価なクリップオンストロボ(EOSなら580EXとか)を触れないくらい発光させてますが
式典などで失敗して土下座することの無いように、こういうときはマニュアル発光を使います。

580EXでマニュアル発光じゃないですよ、でかいとはいえ所詮クリップオンです、使いません。
フル発光なんかしませんからガイドナンバーじゃなくて、コンデンサー容量の余裕があるでかいのを使います。

台上の上では立ち位置が決まっているので、言わばスタジオのホリといっしょです。
スタジオでもオートで撮ってる人なんかいないでしょ。結局全てマニュアルです。
もし台上でTTLとかオートで撮ったら後でモニタ見て背筋凍ること請け合いです。
意味わからないけど向上心ある人は前もって勉強しましょう。

スナップには使うがココイチバンというときに信用ならぬEOSのバカなところは
オートメーション化しすぎて、例えばストロボならPCジャックすらつけてない点(580EXとか)
580EX2から付いたと聞いたが気づくのに遅すぎ。
5万もするストロボを2~3台全部ホイホイと買い替えできません。

なんか不具合あったのか580EX2は短命で600EXに変わったそうですが、ヒートしたら強制ストップかかるそうで、、、
壊れないようにとの安全装置しかし要らぬお節介。
ストロボは燃えても壊れてもかまわん!発光してもらわんとアカン時があるんです。

そーいう点も、現場での戦場かという場面も全て理解してた会社がSUNPAKとかNationalのストロボだった
しかし今ではもう見る影も無いくらい廃れてしまって僕としては悲しい限り

外品ストロボはシンプルで丈夫なので今でも現役でバリンバリン動いてくれて頼もしい。
EFI化された単車がEOSシステムだとしたら、SUNPAKとかはEVOまでのハーレーとかSRとか、そんな感じ。
現場で万が一何かあっても、どーにかなる ←これが一番大事

d0207730_7241015.jpg


使うストロボも昔ながらの写真屋らしいグリップストロボ。もう知らない人の方が多いかもしれません。
また実際に装備した時の写真もネタとしてUPしようかと思いますが
写真屋の正装ともいえるスタイルですので、僕なんかはあのヘビースタイルにしたら逆に引き締まったりします。
どうしようもなくレトロ人間ですが変えられません。

集合写真は人数によってまた別のストロボを使ったりします。
発光部を直視したら網膜が2日ほど焼けてしまいそうなそんな昔気質の超特大ストロボで
ニコニコと愛想よく喋って笑かして撮りながらみんなの目をチーカチカグルグルさせて商売してます。

ストロボのネタでひっぱろうかと思案中...
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by shonencamera | 2013-03-05 07:42 | ストロボ系 | Comments(4)


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