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カテゴリ:フェイバリットなコト( 14 )

ちょっとデラックスにリラックス  USB DAC

仕事ではいろんなことに遭遇する機会があるが、あんまり遭遇したくないこともやはり多い。
そういう時には通常以上のエネルギーを使ってしまうので帰ると電池が切れたようにバタンQ...。

通常時でもそうだけど、そんなときにはキレイな音楽がさらに効果的であるので
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こういうモノを使う。
ココはメインは紛うことなき写真ブログであるのでパッパと簡単に説明すると、
パソコンで音楽をキレイに聞く時に使う道具である。

ゲームもしないので純粋な2CHステレオが聞ければそれでいい、しかしベラボウな金額をつぎ込む気持もない。
昔ながらのPCIに刺すONKYOのSE-90PCIくらいがお財布の面でも音の面でも実にちょうど良いのだが
最近のマザボではPCIは抹殺されているようで、現代マザボでは名前は似てても互換性がないPCI-Eに変わっていた。
しょうがなくUSBのDACを色々物色したらコレがなんとなく良さそうだったのでそうした。
僕にはチンプンカンプンだが、ちゃんとどんなチップを使っていますと明らかにしている点でも印象が良い。

音マニア曰くは入門用にはイイんじゃない?というレベルだそうだが「コレで充分過ぎだよー」ってくらい美しい音である。
まぁ僕ら分野からすればキスデジ(5万円)と1DX(50万円)とかの差みたいなもんなんだろうな。
確かに明らかに違うもんな。

ちなみにONKYOはSE-300PCIEというPCI-Eに挿せるハイエンドカードがあるが、内部チップがX-Fiでサウンドブラスターと同じという点、そして何よりビギナーには「えっ・・・」という価格でホッとしながら諦めた。


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背面はこんな感じ。プリメインアンプにも繋ぎたいのでRCA端子は必須。
USB給電だが独立電源もぶっ挿せるので、例えば電源供給足りずにエラー出て1日つぶしてしまった後だとか、ただ単に自己満足したいとかの際に使用する。



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さて、まず聞くのはこのグループ。カレンのなんとも言えないあの優しい声に包まれまくると、ただただ幸せになる。そしてやはり歌がうまい、たまらんくらいにウマい、コレで聞くと耳元で歌ってくれてるようだ。
ROCKバンドに燃えていた若かりし時代には「Carpentersめさサイコー」とは突っ込まれそうでメンバーに言えなかったが、今では声を大にして誰にでも言える。

写真的には少しテカりが気になるショットなので、もう少し光の芯を外すか、ディフューズしなくちゃっ、、メイクさんにパウダー増やして!とかいう衝動に駆られてしまうが、「Singles 1969-1981」というアルバムジャケットではこの時の別ショットでとてもお茶目な2人のショットがセレクトされている。ジャケット写真っていうのは昔から本当に楽しいし、超有名アーチストになると撮影してる側も超ハイレベルなカメラマンが撮影しているので非常に勉強になるのである。

この時期はクリスマス曲が溢れているが、もちろんカーペンターズもクリスマスアルバムを最盛期に作っている。またその完成度がハンパじゃねーんだわ。
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70年台と80年台に出した2枚のアルバムをいっしょに再販したものだが、とにかくコレね。
まぁもうジャケットはなんとかしろよ...というやっつけレベルだが中身がとんでも無い超大作。
もし機会があったら聞いてみよう。もしかして実家にLPレコードとかであるかもしれない。
カーペンターズワールドというか、アルバムとしての組み立て方とかがとんでもなく良い。
時代が変わっても映画のサウンドオブミュージックなどは何度も見ることができる、それと同質といってよい。
もちろん今の世代には無理かもしれない、それはもう言語、価値観、人種が変わっているのだ、ムリはするな。


面白かったのが一枚目の写真を撮るときに、後ろに立てたポール・アンカの顔に顔認識AFが効いてしまったこと。
すげーな、と苦笑い 「で、普通のAF、どーすんだっけ?!」とE-M1の設定をピコピコしまくっていたのである。
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by shonencamera | 2014-12-13 14:54 | フェイバリットなコト | Comments(15)

Flat Commutator Motor

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ずいぶんと引きこもっていますが元気は元気です。UPすることがありません(笑)。

毎年の自己自宅軟禁仕事ニート時期には、机の上で楽しめるものが良いのであります。
作業の記録写真を撮ったら、なんだかとってもメカキレイな写りについウットリ。。。
こういう工業製品を美しく撮る、っていうのもイイかもしれません。

わかりますか、モーターはモーターでも、交流モーターです。
とはいえACモーターが特に珍しいわけじゃないですが(例:数千円程度の安価な扇風機はACモーターです)
普通はむき出しじゃないので、直にモーターだけ見る機会もそんなに無いですね。

もし手巻きでこんなにキレイに巻けたら気持ちいいでしょうね。
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by shonencamera | 2014-06-26 05:12 | フェイバリットなコト | Comments(5)

チンチン電車 あべの

あべのが進化していることは先に書いたが

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まだ進化中、しかも真っ最中なのであった。
なんで昼間の写真があるんだというと
久しぶりにチンチン電車を見てしまったので無性に乗りたくて乗りたくて...

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また来てしまった。
何の予備知識も持たず。
映画を見る時と同じく、先ず体感する。それがいろんな場面でイチバン良い。
仕事の時は120%でパンチキチンに詰め込むが...。
お金になんないモノの時はできるだけ力を抜くと楽しめる。

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キューズモールの上から眺めてみる。
古い車両と入れ変りで新しい1001系堺トラムが浜寺に向けて出発している。
歩道は完成してバス停はもう完成している。阿倍野交差点までがズドーン!と巨大道路になる、そうだ。
僕はそれよりも、反対側のまだ昔からの商店街が残っている、喫茶スワンに惹かれてしょうがない。
純喫茶はしばしば大失敗も多いが、何故か心をギュっと掴んでくれる。

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路面電車は当然道路を走るので信号は基本的に自動車道路と共通。
今も自動車・単車免許を取るときにあの問題は出るのだろうか。。。
よくはわからないが最古参の車両のひとつらしい。ものすごく良い。
でも、みんな誰も見むきもしてない。
それがいい。溶けこんでる証だ。

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こういう図鑑みたいな写真を撮りながら車両がいろいろあることに気づく。
そしてあべの筋での撮影はクリアに撮るには「運」がイチバンでかい要素ということにも気づく。

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とても好きな構図だけど、だいたいこんな感じでぐっちゃんぐっちゃんなのだ。
こういうのは僕が子供ん頃からほとんど変わってない。
タクシーや駐車してる車、そして先を急ぐ自動車、バスもグイグイ走る、そこにたまにチャレンジャーな横断者や自転車が挑んだりするのが普通の光景で、それでいて誰もカオスとは感じない、不思議で微妙な秩序があるのが阿倍野界隈だった。それはハルカスができても、あんまし変わってなかった。

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あべの筋はココらへんから急激に昭和からさほど変わってない光景になる。

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天王寺駅前からはひとつ目の阿倍野停留所。道路にチョコンとお立ち台の駅。
天王寺からは歩いても全然しれてる距離だけど、やはり微妙に便利で絶妙な位置にあって感心する。

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乗り方はこんな感じ、実に大らか。環状線だったらえらいことである。

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阿倍野駅から北を見るとハルカスがドーン。

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チン電を待つ可憐な娘。電車どのへんかな~、という仕草がまた似合って実に可愛らしい。
さあ、ここからチン電の旅、出発である。
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by shonencamera | 2014-04-03 23:50 | フェイバリットなコト | Comments(4)

NIKON DF  イイね

2014.10.
今更だがヨドバシで触っていじくる機会があった。手にとった瞬間に「軽っ?!」とモックアップかと思ったが、実際に動いて撮ることができて2度びっくりした。実際の見た目はフィルムボディのスマートさにも欠けてて、手にした瞬間に伝わるあの緻密さが無い。良いか悪いかとかは買う人、買った人が判断するから僕にはなんとも書けないが、いいじゃない、と思ってたモノがこういう感じのモノだったということにひたすら驚いたというのが非情に印象的だった。


スペック的にはD4の移植みたいで特に目新しいこともないのに、何故かものすごく気になるカメラが出たね。
俯瞰で見ると少し分厚くてCONTAXのG1とかが出たときみたいに少し「ちょとデブじゃん」と感じてしまうけど。

これいいわ。ブラックの方が締まって見えてイイ。

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そうそう、目盛がいっぱい刻んであるんだ、カメラって。
またそれがめっちゃキレイな模様に見えるんだわ。
ダイアル回すとカチン♪カチン♪ってクリック感がすっごく気持ちよくて気分まで良くなるんだ。


ざっと見て一番うわっ!・・・ と思った点が シャッターボタン。
デジタル一眼が出てから初めてじゃないだろうか。
レリーズが挿せるデジボディって。

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動画撮れないんだってね(笑) ニコンやるじゃん♪ めっちゃ硬派だ。

ハイブリッドシャッターのFM3Aを出した時に
「そうなんだ、ずっとマニュアルだと少ししんどくなるときがあるからこれスゴイ!」
って思ったのに似てる。
こんな風体ながら中身は今のシステムが全部(たぶん)使える。
そーいうのがイイ。


こういうカメラって、OLYMPUSとかPENTAX、もしまだあったらMINOLTAとかが出してくれそうな気がしたけど
今の状況じゃパワーのあるメーカーしか作れないんだろね。
最近のNIKONはいいな、すごく写真機作ってますって感じがする。
どうひっくりかえってもCanonじゃ無理だろうもんね。。。


ただ値段は30万だそーだ。。。 あーぁ... 中身がD800Eなら納得かもだけど、そこは残念だねー。
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by shonencamera | 2013-11-05 20:39 | フェイバリットなコト | Comments(2)

モノポールテント 戸隠

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今回はコールマンX2じゃなくてモノポールテントにした。
理由はコンパクト&軽いから。恐ろしいくらい安くて6000円くらいで手に入る。

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モノは山善、キャンパーズコレクション。
バージョンUPしたようで買おうかなと思ってたモノとは色も違って少しだけ土間ができてる。
敷地面積2000x2000にプラス土間。想像以上に広く快適。
グランドシートは無い、ロゴスのぴったりシートとかいうのがあつらえたようにジャストフィットする。

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インナーはフルメッシュ。季節と標高は選ぶがそんなことは自分でセレクトして調節すればいい。
バイクでの夏のツーリングにはベスト。質も値段からしたら超ハイコストパフォーマンスだ。

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モノポールの強化された上部分 ランタンをかけれるようになっている。

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床部分も2重に強化 位置ズレは無かったけどまぁその辺は自己カスタマイズの楽しみがある。
ポールの上下の向きは知らん。どっちでもテントは立つ。

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モノポールはアルミ これだけで違うメーカーならけっこうな値段がする。

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ペグも凝る人がいるが、ハッキリいって普通のキャンプ場ならノーマルで充分。
アルミなので簡単に曲がってしまうが軽さはありがたい。
ワイルドなトコだとか砂地だとか行く人は自慢のペグで固定しよう。

自立型のテントじゃないのでフライ、インナーのペグ打ちはけっこう重要項目。
構造的にタープの要素もちょっと入ってて、ふふふ~ん♪と設営が楽しめる。

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戸隠イースタンキャンプ場はバイクだと1000円ポッキリ。

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レンタルテントはドッペルのワンタッチ式。奥で作業してはるのが管理人さん。
すごく優しくいい人、広くて快適、お勧めのキャンプ場。
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by shonencamera | 2013-08-17 14:57 | フェイバリットなコト | Comments(2)

美山で仁清

大阪からR173を北上と聞くと「え~、イナサン~?」と言いたくなるほど面白く無い道だがR372と交差北上するころからちょっとマシに。
更に看板の随所に瑞穂の文字がみえてきて、R9との交差を超えると途端に里山の雰囲気に包まれた道に変化する。

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そのR173を途中から山の中に進路をとる。
そして土まみれ、緑と虫の洗礼を身体や顔中にビシビシとうけながら3つの峠を走り抜けると


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眼下には由良川。和知の里にたどり着く。
たどり着くっても町は川向こうなので町中に用があれば橋までずーっと回らないといけない。
昔の人にとって川ってものすごい境目だったんじゃないかな。
橋とかが命綱、生活や文化の文字通り架け橋だったりしたんじゃないだろうか。


この由良川をずーっと東に辿るのが美山の快走路。ここらはみんな御用達だろう。
その道中で見かけたことはないだろうか?この看板を。

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仁清は京都の焼きもんやで有名な人で国宝の藤壺とか有名だけど、それよりも
尾形の光琳・乾山ブラザーズと仲良くいろいろと新しい試みをいっぱいしたというそーいうトコロがすごくておもしろいのだ。
ただし光琳は骨の髄から遊び人だったので実際に仁清と仲はどうだったんだろう。
光琳とは違い比較的真面目だった乾山は仁清とは仲が良かったそうだ。

まぁ人間の関係とかって古今東西、気が合うとか合わねーとか、それほど今と変わんないような気がします。


まぁ仁清の生家があるならちょっとあやかっておこう、最近撮れば撮るほど下手クソになってるよーな気がするし...と停めたココ。
京都府南丹市美山町大野というトコロだが、昔は丹波国桑田郡野々村。
野々村 とググれば真がでてきてしまう現代日本だが 仁清の苗字の由来は地名だったのだ。


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ここからいきなりPENTAX MXで撮るモノクロに。
仁清が幼少の頃にこれがあったかどうかは定かじゃないが、お宮に土俵があるってのがいいね。

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一度探して見つからず、二度目の村内ぐるぐるアタックで発見した仁清宅。ゼーハーゼーハー
近くまでいけば看板や説明文まで。 できれば辻手前にひとつ矢印が欲しかった(汗だくに)。

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内部公開とかしてないのかなーと覗くと、なんかちょっと様子が変だ。
変ってのもなんだかおかしい表現だな、ちゅーか、、、普通に家じゃね?これ(笑)

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やっぱりどうみても人が住んでいる気配がプンプンする。
人の気配ってのはそこに居なくてもするもんなんだなーと変なところに感心しながら
いいのかなぁ~と思いつつ、すいませんよー、はいりますよー、ごめんくださいなー、と言いながらここまで入ると
左手には菜園が広がっていた。名付けて仁清畑。ここの野菜を食えばロクロがうまくなるっ。

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今住んでる人は仁清の末裔なのかどうかちょっと興味が湧いたので玄関を覗いたが
確かに仁清の藤壺ポスターがあって地域PRに貢献してそうだが、表札がどこにもない。


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やっぱり一声かけれないのに、人様の敷地の中をウロウロするのは気が引けてしまうので
とっとと表まで出てカメラを構えると、もう仁清の家はかすかにしか見えない。
右手のカーポートには仁清式軽トラックも確認。

現代を生きる仁清(生きてねーけど) が生まれたという村。
そこには誰も人気がなく、ずーっとひとりでしばらくウロウロしてました(怪しいもんではありません)。

静かな静かな村でした。


そうそう、仁清の村にこんなんありました↓ やけにキレイな看板。
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昔って月賦払いの広告よくありましたわ、そーいえば。
カメラも当時の給与からすると極めて高価なモノだったので、月賦じゃないと買えねーよ的なモノでした。
東芝のこのロゴも、かなり懐かしい。
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by shonencamera | 2013-05-16 21:36 | フェイバリットなコト | Comments(0)

長尺フィルムとデイロールはミックスモダンの味  100フィート缶

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モノクロにはまっても、コレがデフォルトになる人とそうでない人が居る。
その理由のひとつが金銭的な面。バルクフィルムを切って使うんだから安さは魅力だ。
しかし切って貼ってという作業をしないといけなく時間が無い、面倒だという人や金持ちはほぼ使わない。
もうひとつがフィルム感光や傷が怖いからフィルムに自作は使わないという選択。

どっちも正しい。

僕は10代の頃に近所のお好み焼き屋の兄ちゃんにコレを教えてもらった。
写真のLPLのデイロールはその兄ちゃんに「もう使わんから持っとけ」と言われて今だに持っている。

僕はこの兄ちゃんから単車のことや写真のこととか、いろんなことを教えてもらった。
教えてもらうというよりは、やってて自力でどうしてもわかんなくなったら自転車こいで兄ちゃんに聞きに行った。
というのも、そういう過程を経ていないとわかるとプイと横を向いてしまう人だったから。

今の僕でもたぶんまだ足元にも及ばないくらい様々なジャンルのことを当時から何でも知ってて
そして不思議になんでも見抜いちゃうすごい人だった。尊敬を通り越して一瞬で憧れた。
今ではそれを 神 と呼んでいるみたいだ。

「モノクロは自分で現像せんとアカン、モノクロの意味無いで」と教えてくれたのもこの兄ちゃんだ。
そういえば「使わんからあげる」とデイロールより先に渡されたパターソンの現像タンクも今だに現役で使ってる。

近所からは変人とも呼ばれ難しい人とも言われてたけど、僕にはめっちゃ優しかった。
僕が各ジャンルでアレコレがんばって自信満々でいっぱいネタ抱えて会いに行っても
ごく普通に会話やお喋りをして帰りには自信喪失してすごすごと帰ることになってたなぁ。
もちろん向こうはそんな気無いんだけど、喋ってて あー、、まだオレ虫けらだー...と思う状態。

写真も時々撮ったのを見てもらってた。ちゃんと選んでいかないと怒られるし笑われるから厳選作品を数枚。
滅多に両手をあげて褒めないから、ムキになってこっちも「いつか絶対ぎゃふん!といわしたんねん!」とか
そーいうのがすごく勉強になったし、兄ちゃんはケラケラと面白がってたのかもしれない。

デジタル写真のはじめの頃、僕はよく夕焼けの時間になると空港に行って車の屋根に登りベコベコと凹ましながらひたすら飛行機を撮ってた。
そのうちの一枚を焼き、見てもらいに行った時、しばらくじーっと見入って黙った後に老眼鏡を外しながら
「これどっかに出した方がいいわ」と言った。
今まで見たこと無いリアクションでびっくりしたのを覚えてる。
初めて褒められて、初めて認められた。簡易計算で20年くらいかかったよーな気がする。

変わった人でいろいろと職を変え、タイで暮らしたいねん、と夢みたいなこと言ってはると思ってたら
いつの間にかどこに居るのかわからなくなった。

きっとタイで、一度だけ写真を見せてもらった向こうの優しそうなおばちゃんねーちゃんと暮らしてるんだろう。
だからもう見てもらうことも褒められることも怒られることも、あの世界一美味いお好み焼きを食うこともできない。

35mmのモノクロが無くなったのでいつものように押入れからデイロールを出してきて巻き巻きしてたら
忘れてたそんなことやあんなことを思い出した。

僕はこれから先 いったいどこにいくのだろう。。。
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by shonencamera | 2013-04-09 02:44 | フェイバリットなコト | Comments(0)

ポアント

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機材話は続いたし好きに書いたのでもういいだろ。
しばしUPもできないかと思うので、扉絵代わりに 僕のすっかり濁った心すら洗われそうな妖精の脚を。

只今この時の納品作業に頭はフォーカス中。


少し前にストロボ4発で構想、と書いたときのもの 思った通りの光と影によしよし、うんうん(・∀・)/ヤター!
後作業は色味とトーンのさじ加減にすごく神経を使うが、とてもやり甲斐のある勉強になる撮影、感謝いっぱい。

さぁ、楽しみにお待ちいただいてる先生や生徒さんの笑顔をエネルギーにがんばろ。
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by shonencamera | 2013-03-28 07:46 | フェイバリットなコト | Comments(0)

天才の絵を見に行く  会田誠展

開催を知ってから 「イイなぁ、行きたいなぁー(クレッシェンドで)」と念じていたら願いは叶うときもあります。

仕事でただいま横浜たそがれ♪(昭和世代なら皆知ってる)
時間をアレコレすると終わってから行けそうな感じだったので(実は前からけっこう狙ってた)
現場担当者を口八丁で丸め込んで連れてってもらった六本木。
だってねー、小田急からどこをどー行ったら六本木とかわかんないし。

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いやー、うれしいよー。来ちゃったよ。

森美術館は53階にあるので高速エレベーターで耳抜きしながら到着。

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エントランスから超巨大提灯。これも作品なのか?!

会田誠の絵をはじめて見たのがもう10年前くらいか、随分前のこと。
見た瞬間に「あぁ、選ばれし人(天才)だ。。。」と思った。ディープ・パープルを聞いた時といっしょだ。

「切腹女子高生」とか「巨大フジ隊員vsキングギドラ」とかは色んな意味でわりと有名なので
美術に興味が無い人でもどこかで見たことがあるかもしれない。

僕は原画をこの目で見たくてしょうがなかったのだ。ずーっと。

で、実際に見た。じっくりたっぷり見上げた。やっぱりすごかった。
見上げたというのは書き間違いじゃなくて、カンバスがとんでもなくデッカイのだ。

好きな作品の「大山椒魚」「ジューサーミキサー」なんかも数メートルあるがまだマシな方で
「滝の絵」とかは成金になって万が一個人所有できたとしても
自宅を3階くらいまでズバーンと吹き抜け新築して、観賞用にフランジバックの距離を確保しないと
全く全貌を楽しめないくらいに超巨大で壮大。

思っていたよりも小さかったというのもある。
「食用人造少女・美味ちゃんシリーズ」などがそうだったが、僕の持ってる画集とは
タッチも色とかもまるで違っててそっちにまず驚く。

犬シリーズなどは僕が知らなかった絵も展示してあったりして歓喜の涙。
現代美術や日本画に全く触れたことの無かった担当者くんは
「なんで犬シリーズって手と足切っちゃってるんですか?」とかすごく素朴。
「砂漠に苔寺」ではツボにはまり爆笑していた、よかった、楽しんでくれたんだね。

「巨大フジ隊員」とかは原画(これまたデッカイ)ではセル画風になっていたなどなど
やはり実物をこの目で見ないと絶対感じられないことが多々あって
実はもっともっと遅くまで作品間を何度も行ったり来たりしたかったのだが
同行してくれた地下鉄水先案内役の精神の電池が切れそうになってきたので
「あぁ、そうか、ごめんごめん~」とヒルズのレストランでビールとステーキで充電してもらった。

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写真撮影が許可されてたおにぎり仮面の「考えない人」 ベレー帽の女の子がなんか、らしくてイイ感じ

巨大というのはパワー感がある、紛れもなくそれは事実。
ただしせめてデジならプリンターでいいからA4以上。
A3くらいからだと僕の言う「パワー感」は倍増する。
(モノクロームな人はキャビネは配布用、6Pまでは作画確認用写真とわかっていることだろう 4x5のベタは例外)
A1くらいのポスターサイズまで焼くと、例えば
良い写真はもうしばらく圧倒するよな強さをずーっと発するし
クソみたいな写真でも何故か説得力がでてくる(笑)ほんとだよ。

単位がメートルになるほどの巨大作品の制作は写真が一番たやすい。
絵や立体となると基本的想像力やデッサン力とかがモロに出るだろうし労力は相当なものだ。
そういうのが不要なだけでも写真はありがたいと思わないといけない。

A4でもいいよ、やっぱし昔通りに気に入った自信作はいっぺんでっかく焼いてみることをオススメする。
焼いたら飾ってみるんだ。額に入れれば申し分ないが、テープでペタ、っと貼っても全然いい。

そしたら、自分の精神的状態なんかお構いなしで目に飛び込んでくる。そりゃそーだ、飾ってるんだから。
トイレで座ったときに対面に貼ると尚効果的だったりする。
あそこじゃキバッたりする以外に何もすることがないからね。

何度も何度も否が応にも見せられると、自分で撮ってるのに客観的な判断ができるよーになる。(そんな気がする)
そしたら、気になる点だとか、もっと省くべき点だとか、ココをこーしたらもっと良くならね?とか
いろんなコトが見えてくるんだ(そんな気がする)。

まぁ、それが正しいのかどーかはわかんないんだけど、そーいうことを意識的にして
ただの自画自賛からまだもう一歩踏み出せるようにすると、良くなりそーな、そんな感じ。

とくかくね、作品とかをエレキのパワーが無くてもいつでも見れる形にしておくと良いことがいっぱいです。
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by shonencamera | 2013-03-09 01:37 | フェイバリットなコト | Comments(0)

Juliet

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彼女がスッ・・・と立った瞬間 空気もろとも全てが持っていかれたような感じがして
ずっと右手で握りしめてるカメラのシャッターを押すことすら
あっさりと忘れさせてくれました

術なくしばし見惚れてしまうほど立ち姿だけでノックアウト...

以前に少しUPしましたプリマ先生の新しい仕事の撮影のあと
特別にちょっとだけ踊ってくださった時の一コマです。
とんでもなく贅沢で幸せな時間でした。

プリマ先生、またご登場いただけると思います。お楽しみに。


さて、写真好きのみなさんは意識したことありますか?
撮影時間のほぼ全てをいつもレンズを通った光でしか見れず
しかも最高の瞬間は渾身の力を最大限に制御した指先でシャッターを押してるので
SLR(ミラー付きレンズひとつのカメラ)では実は見ていない(見えない)悲しい宿命の撮影という仕事は
終わってからのフィルムやデータで後から自分が選んだ瞬間をようやく見ることができます。
だから撮る瞬間に込める気持ちは常に100/100じゃないとダメなんですね。

あぁ、やっぱりとてもキレイだ。うん。。

と、報われる喜びは暗室の昔もモニタの今も変わりません。


そうそう、ここを教えてくれた未来のカメラマン、ありがとう!
WHOPPER(・∀・)!ダブルで?
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by shonencamera | 2012-09-07 05:55 | フェイバリットなコト | Comments(2)


写真とカメラが大好き少年カメラ


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