カテゴリ:PENTAX 67( 6 )

ペンタ67 バケペン004

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ペンタ67で一番ポピュラーなレンズは標準の105mmだろう。
後に準標準の90/2.8が出て90mmも微妙に使いやすかった。

初期型タクマーは近接が現代レンズからすれば絶望的な1m。(昔はどこもそんなもんだった)
30年後の67の2型が発売された時に、久しぶりに新設計レンズが発売されその中でも

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100mmのマクロF4は新しい設計、近代的なキレのある写りでこれを標準レンズと変えて好んで使っていた。


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ぐるぐるとたくさん回して最短は105タクマーの半部以下の44cm
しかしここまで近づいて撮ることはあまりない。
このレンズは先っちょの反対になった傘のようなものを外して、専用クローズアップレンズを付けるとマクロ領域に早変わりする。

でも今わざわざ使うとすると、タクマーのなんともいえない優しい写りの方が良いような気がする。
現代的でキレイな写真は悪くはないが、それはデジカメでどこのメーカーでもパッキパキの写真を安価で簡単に量産できるからだ。


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ペンタ67は大ベストセラー機で、仕事の人からアマチュアまでたくさんの人に大事にされてきた。
最後に同時期のベストセラー機35mm代表のMXとの比較写真で大きさを感じてもらおう。


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まるで親子のようである。

MXはオリンパスのOM-1と当時から小型ボディのトップを争うほどウルトラ超小型ボディである。

さらに言えば両機は小型ボディなのにファインダー倍率がすさまじく高い。
デジボディしか知らない人が覗けばどんな感想を持つのか一度聞いてみたい気がする。
覗けば視界ほぼ全てがスクリーン!と言っても今では言い過ぎではない世界が広がるからだ。

ローライもファインダーではピカ1のカメラだが、35mm一眼ではレベル的にフツークラスのOM1やMXなどがすさまじく良いファインダーを装備している。ここらへんがペンタとオリのすごいとこ。
それを思い切り自社的に大フューチャーして出してたのがミノルタの後期、α9やα7だが当時から少々明るすぎ&宣伝うるさすぎの感があって、カンタンに言えばちょっとでしゃばりである。

そのくらいのファインダーははるか昔に普及クラスで装備されていた。
(AF機っていう限定だと確かに良い しかし他社がAF時代は全般的にクソすぎだったというのもある)

まぁ今こういうファインダーを装備したデジ一が出たとすれば、大騒動になるかと思う。
ならないかなぁ・・・もうAFでピンずれとか無いからなぁ。ミラーレスですら超速のAFだし。。
みんなファインダーとかもうワイワイ言わなくなったもんね。どうでもいいかもしんない。

まぁ本当に良いファインダーをクソジジイになるまでに一度経験しておくと良い。
知ってても急に写真がうまくなるとかそういう意味ではないが、もうほぼ文化遺産になりつつあるような気がしてるので。

今のデジ一眼の遠く狭いファインダーそれが当たり前になると人間慣れて諦め適応してしまうようで、久しぶりにMXを構えてじっくりファインダーを覗いたあとは、今のデジタルカメラがどういう部位で進歩し、どこを不必要だと削りとっていったかをしみじみ感じることができる。


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実に堂々とした姿のロクナナ。
これで撮ることもめっきり無くなった、いい被写体があれば出動させたいものである。

67の説明書をDLしてじっくり隅から隅まで初めて読んでみたら
僕が書いたことのほぼ全部が書いてあった、それも僕よりもっと解りやすく懇切丁寧に(TOT)。。

意外と知らない人が多い空シャッターの切り方とかもオラオラと書こうと思ってたが、それも2パターンしっかり載っていたので、僕の出る幕がない。
67オーナーも、そうでない人も、是非きちんと説明書を熟読されることをおすすめする。
そしてまだそういうサービスを行っているPENTAXに感謝し、年に数回はなんでもいいのでPENTAXを購入しよう。

新品で、だよ。
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by shonencamera | 2015-12-07 00:37 | PENTAX 67 | Comments(0)

ペンタ67 バケペン003

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ブローニーフィルム、知らない人も今では多くなってきたかもしれない。
手前が生フィルム本体。120と220があり220は120の倍のフィルムが巻かれている。
120はフィルムと紙、一端をテープで止めて2枚をくるくると巻いている構造。
220はもう珍しいフィルムになってしまったようなので書いても仕方ないかと思うので端折る。

奥側が巻き上げ用のスプールで空スプールという。
規格で決まっているので富士でもコダックでもアグファでもなんでもほぼ同じ。

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通常では一度でも撮り切って撮影済みフィルムを取り出すと、自動的にカメラ内にひとつ残る仕組みになっているのでさほど気にすることはないが、フィルム室の掃除や空シャッター切って遊ぶだとか、何らかの理由でこれを抜いて家に忘れてしまっただけで撮影が不可能になるので、常にスペアをバッグのポケットINだとか確認を怠らないようにしないといけない。
(空スプールの為に生フィルムを1本パーにしなくちゃいけない時はとても切ない)


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裏蓋を開けると広大な面積のシャッター幕が見える。
左にフィルムを入れ、右に空スプールを装着する。

中古で買う場合(といっても中古でしか買えないが)、真ん中のシャッター幕の布がキレイかどうか、その上下のシルバーに光る横に伸びる金属(フィルムガイドという)が腐食していないか、を見たほうが良いかもしれない。
長年しまわれて永久の眠り真最中から発掘された個体の中には、幕が白くカビてたり、ガイドの劣化が見られるものがある。幕のヨレがあるものなどはほぼ確実に死んでいるし、目視で確認できる穴があるものはフィルム入れた時点でアウトだ。

といっても、もう売ってる時点で完調の67を探すなどは考えない方がいい。
買ったら速攻OHがベストだ。修理はプロのCROWさんに


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裏蓋のフィルム圧板は左右にスライドさせることで120/220フィルムに対応し

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裏窓には120と220のフィルムインジケーターが連動するというアナログなギミックがある。
こういうのが大好きだ。


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スタートマークを120の位置にした図(220では右に合わせマークがある)。
この状態で裏蓋をパタンと閉めて、あとは止まるまで巻き上がれば1枚目が撮影できる。


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滅多に使わないが覚えておくと焦らないポイントはココ。
電池切れなどでミラーが変な位置で止まったり、なんだか動かなくなって冷や汗たらたらした場合、電池を交換しても復帰しない場合に押すボタンだ。
コレを押すとパタンとミラーの音が鳴るが、それだけではダメで、そこから更に巻き上げする。これで復帰が可能となる。
電池が少なくなってインジケーターがつかなくなっても強靭な67は何故か動き続けてしまうので、ついついいけるとこまでいってしまい運悪くフィルムが入ってる状態でこれに遭遇すると、1コマ捨てる羽目となる。
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by shonencamera | 2015-12-05 14:11 | PENTAX 67 | Comments(0)

ペンタ67 バケペン002

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スタンダード不変デザインなペンタプリズムのみのこの67スタイルが好きという人は多い。
余計なものが一切無いシンプルさは、この先も永遠に飽きることが無いだろう。

レバーとダイアル、今ではグリップとは言えないほどの小さな突起グリップなど細かいトコでのメカメカしいデザインの鬩ぎ合いが繰り広げられたMF戦国時代に投入された35mmのLXにも、このシンプルモダンな思想は思い切り注入されていると僕は思う。

数えきれないくらいのカメラが出て、これからも出るが、心に残るカメラはどれだけあるのか。


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ファインダー接眼は大きくメガネでも見やすい方だと思う。
メガネではゴムのアイカップが必須で、これが無いとメガネのレンズがキズキズになってしまう。
アイカップの下側は裏蓋まではみ出て挟んでしまうので、水平にチョキンとカットする。
それ以外のピラピラの部位は使っているうちにちぎれたり劣化で割れたりしていく。


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デザインが台無しだ!と一部で嫌われてたりする露出計内蔵のTTLファインダーだが便利なので僕はけっこう好きだ。
このTTLファインダーはカメラマン仲間の67同志より、アイレベルのファインダーと交換して頂いたものである。そのカメラマンも「やっぱり67はこれですよー」と嬉しそうに眺めていて、僕はTTLファインダーで楽に撮りたかったので、同じように嬉しく愛器を眺めていた。彼にはもちろん手持ちで一番内外とも状態が良いアイレベルをお渡しした。

TTLファインダーは機能的にもファインダー内で平均測光ができるし、何より速写性が高まるのはありがたかった。
ただし、便利とはいえAEでは無い。
懐かしい針式の露出計で絞りとシャッターダイアルを組み合わせて自分で決めるのだ。
独立した露出計と違うのは、実際のレンズを通して入ってきた光をただ測るTTLという点。
測光スイッチは手動、ボディから電源を取るのでファインダーに電池は不要、すごいのだ。
(こんな構造を当初から考えていた設計なのだろう、素晴らしいと思う)


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デザイン的には確かにただのアイレベルファインダーと比べると不細工になってしまうが便利さには人間弱いのだ。
白い丸はメーターの採光窓なのでグリグリしたりしてはいけない。
前述したアイカップの最終形態がこの円形のゴムとなるのがなんとなくわかるだろうか。


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ただでさえでかいのに更にマッチョ(デブ)になったかのようにも見える。
戦車でいえばアメリカのシャーマン戦車のような感じが昔から僕のイメージ。


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ファインダーはこのように外れ、ウエストレベルだとか数種のファインダーを取っ替え引っ替え可能。
天体の人などは67をベースにBをメカニカルに改造したり、バキューム加工をしたりしてて初めて見た時は言葉を失うほど驚いたりしたもんだが、人間良いベースがあれば実に色んな工夫を思いつくものであって、その元のボディ自体が良くなければこれほど色んなジャンルで愛されなかっただろう。僕はごく普通にこのまま撮ってたけど。

ちなみにファインダー視野率はプリズムで90%弱、ウエストレベルだと100%ってのはお決まりのパターン。
ファインダーのモルトが痩せてしまうとゴソゴソと隙間が出る。これは非常に気分がよろしくない。
ここはとても簡単な施工で僕のような修理素人でも交換できる。
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by shonencamera | 2015-12-01 04:28 | PENTAX 67 | Comments(0)

ペンタ67 バケペン001

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久しぶりにバケペンを出してきて触っていると本当に良いカメラだと時間を忘れていじってしまう。
初代6x7が1969年発売なので、もう半世紀目前のカメラだが古さとかそういうのを超越した存在といって良い。
ブローニーフィルムを使うカメラはスプリングカメラかハッセルの「レンズ-ボディ-バック」のスタイルを真似たカメラしか無かった中で、当時の35mm一眼レフのほぼ完成された機動性と操作系をそのままドラえもんのビッグライトででっかくしたようなこのカメラは、当然のごとくとってもデカイ。

当時から最後期まで「重い、デカイ」と言われ続けてきたが、実はCanonの1V+ブースターや1Dも似たような大きさであり重さもそれほど変わらない。
使うヤツは四の五の言わずにオーラを感じて求め、愛でて、撮った大きなネガやポジに陶酔し幸せになる。
もしくは、人のそのポジを見て今までとは次元が違うと感じ、魂を射抜かれてユーザーになった。

どんなジャンルでもどんな事柄でもそうだが
使うやつはそこに他に無い強烈なアドバンテージを持つ価値を感じ、信じ、実感するからそれを持つ。
使わないやつは、それを感じなかった。
単純な話ただそれだけである。

よく重いカメラでどうのこうの言うやつがいるが、あきらかに年寄りであったり病気や怪我での身体機能低下がある場合は仕方なく理解するが
年齢的にも問題が無いのに、重くてちょっと...とか重さのせいにしたりましてやそれをウィークポイントとするなどはただ単に愚かであるか、よりよいレベルに達する為への努力を行おうとする気もちが無いだけである。この場合は自己筋力の鍛錬、増加などとなるが、僕は筋力などという誰でも思いつきそうな低いレベルのどうのこうのではないと感じてしょうがない。かつて67使いのおじーちゃんは山ほどいたし、華奢な女性が67を2台回しているのも目撃し感動したことがある。同じ67でもメーカーはスタジオ用に作ったマミヤ67をフィールドで使う人も多くいた。マミヤ67はペンタ67よりも更に重い。重さは重要だが問題ではない。

要は感銘を受けたりビビビときたら、これで撮りたい、使いたい! と強く願う、子供でも思う。使う前から理由を自分でつくってある種の自己防衛としているかどうかというところだろう。事実僕は子供の頃に近所のおっちゃんが使っていた67を触らせてもらい、それがどんなに素晴らしい写真を撮れるのだろうと想像し我慢ならず、その後頼み込んで一度借りて撮らせてもらったことがある。

いちばんやっかいでややこしくどうしようもないのが、実物を触ったことも借りて撮ったことも無いのに、誰かの評価をさも自分の感想のように言うやつである。
残念ながらこれが写真好き、カメラ好き、寄せ集めのムック本にはけっこう多い。


たった一回のビッグマイナーチェンジ(ミラーUP)を加えただけで30年基本設計を変えず生き続け、ミレニアムを迎える直前に2型となりAEやTTLフラッシュ接点がついたが、当初ほどのムーブメントは僕の知る限り起こらずに2型は静かに幕を降ろした。この時代のPENTAXは今でも大事に愛でている人が多いと思う。生き残っているバケペンも少なくないはずだ。

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操作方法などはユーザーがアチコチに書いてあるだろうし、今でもPENTAXのHPで説明書PDFがある。
左肩にはシャッターダイアル。当時このサイズのフォーカルシャッターで1/1000は根性である。
ダイアルはとても軽く回り、数字も見やすい。バッテリーチェックランプが指針を兼ねるシンプル優秀デザイン。


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右肩には少し華奢に見えるスリムな巻き上げレバー。(初期の初期はこれより更に華奢だった)
けっこうな角度までむちゅり~と巻いてチャージする。滑らかさは無いが巻き上げてる感は満載。
一回巻き上げ。

その奥にはこれぞシャッター、というべきシャッターが当たり前の位置に鎮座する。
シャッターフィーリングは非常にスムースで明確で解りやすく、イラッとしたことは一度も無い。


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使ったことのない人の多くが誤解してるのが、バケペンは機械式シャッターでしょ?という点。
残念ながら完全に電子シャッターでバケペンは電池が無いと一切の動作をしない。
ここがその電池室である。
当時も思ったが、細かい装飾の革やしっかりしたレバーなど非常に凝った造りで感心する。


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電池室内部のこのカラフルな色が当時からなんだか大好きだった。かわいらしいのである。


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これが電池。4LR44または4SR44を使うが、当時から何故かビミョーに高価であった。
フィルムといっしょに4LR44を買いに行ってどこにも無く、仕方なく4SR44を買わざるを得なくなった時には
「フィルムがあともう少し買えたのに...」と、一日なんだかどんよりしたものだ。

中身はLR44(SR44)が4つ入ってるだけなので紙で筒を作って4つ放り込めば良い。
長さが少し足りないのでボディの接点を少し起こしてあげると良い。
当時の若き自分に教えてあげたらきっと大喜びしただろう。

お金持ちは当然4SR44をブリスターで大人買いすべき部位である。

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by shonencamera | 2015-11-29 01:14 | PENTAX 67 | Comments(6)

ソーダ水の粒のように楽しそうな日々は流れる

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機械が動かなくなってしまうときは、なぜだか
「こんな時に限って...」と思わず口に出てしまうような時を見計らったかのように
静かにそぉっとうんともすんともいわなくなってくれる

誰かが頭を撃ちぬいてくれたらどれだけ幸せだろう
と思う瞬間があればこういう時かもしれない

昔からノンジャンルであまり慌てふためいた記憶は無いんだけど
そういったあまり嬉しくない場面が残念ながら巡ってきてしまったときの対処は
得意というわけじゃないが、それもまた楽しんでる一面がある

楽しむというわけじゃなくて当然何も起こらなくて無事に済むほうが好きなんだけど
そうなってしまったらいくら叫んでも、両手を挙げて天を呪っても、素直に腹を立てても
なにもその事態は変わらないわけで
少しでも早く頭を回転させて現時点でのできる最善のことをはじき出すことがいちばん
ということを知っている方がリカバリー度は高い

その過程のなかで、実はめっちゃくちゃ困りながら焦りながら、でも頭の中は普段の300倍近いんじゃないか
というほどの猛烈な超スピードで廻してBESTを探してる、そういう時の両極端な自分の中の自分が居るのが
なんだか面白いなぁとまた違う自分がそれを見てるよな気がする

それがなかなか面白い 


僕が今だに大好きなBJCの歌詞は読めばとてもとてもノーマルなのに
それを聞いてたらとてもノーマルな人が書いたとは思えないような、そんな歌が多い

黒っぽいけど常に透き通っているようなそんな感じがする

僕の大好きなPENTAX67に75mmの明るいレンズで撮ったこの時間と女の子も
なんかそんな感じがフィルムの粒にしっかり残っててとても好きな一枚

この仕事の山を超えたら
「またあのバーガーを食べにいこうよ」
と誘ってみよう

心配になるほど誰も来ない店
あの店が潰れてしまっていないか確かめに行こう

そしてそこでシャッターを押そう
いつ潰れてしまっても後悔しないように
空気と時間を切り取るようなあの大きな音のバケペンで
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by shonencamera | 2012-06-21 00:40 | PENTAX 67 | Comments(2)

お次は宇治へ

また地獄の撮影依頼が入ったようなので今度いつUPできるかわからんよになってきた。
連発だがいけるときにやっておこう~。

さて、岩清水を後にした御一行はお昼ご飯を求めて宇治へ。
そこにはとってもほんわかした光景が待っていた。

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ここからはバケペンとアダ名を持つペンタックス67が主役。
チョイスレンズは100mmマクロと45mm。

でかい、重い、ファインダー視野率が・・・などと都市伝説を信用してはいけない。
(だいたいがたいして使っていないヤツか、本当に持ってないヤツが吠たえるのが多い)

このカメラ、35mmの一眼と併用する場合、全く違和感なく撮れる唯一の中判カメラであり120/220両方使え、超豊富で写り抜群のレンズラインナップを持ってるカメラなんて世界中探してもそうそう無いぞ。

重さでもEOS1とかデジタルなら1D系を使っていれば(装着レンズは当然Lレンズだろ?)変わらない重さだ(しらんけど)。大きさも同じようなもんだ(これはまああんまし違和感ない)。 視野率だけはまぁしょーがないが、そこらへんをアダコダ言うヤツはアラーキーに聞いてみたらいい。きっと、ごちゃごちゃいってないでいっぱいシャッター押さなきゃ!って言うと思う。写真なんかそんなもんだ、僕はそー思う。

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川っぺりを歩けば、もうみんなニコニコと楽しそう。それだけでも春がきたんだなーと感じる。
奥さま集団なのでボカしてるわけではない。でもなんかボケてても楽しそうでしょ?
脚が楽しそうなんだ、脚が(さすがにみなさんパンツですね・・・女子はいくつになってもスカートはきましょう!)

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この川の周囲ではお弁当を広げる人たちがたくさんいた。
あぁ、そういえばお腹が空いたー、と前もって探しておいたちょっと良さげなお店にいって腹を満たす。

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ココじゃないけど雰囲気良かったんでパチリ

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そしてその後マッシグラに向かったのは平等院鳳凰堂。ペンタ6x7 45mmを16まで絞る。
実はココ、修学旅行同行とかでだいたい毎年行ってたんだけど、こんなにゆっくり回るのは初めてだった。
完全にシンメトリーのこの建物をデザインした人は、かーなり頭キレ者だったんでしょうねー。
すごくカッコ(・∀・)イイ!!のに、お日様が真上で写真的には残念でした。。

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ハイ、チーズ!ってガイジンさんってどう声かけるんでしょね。
他人の記念写真の記念写真を撮るのは、スナップではけっこう好きです。


平等院を観光バリバリでパシャパシャしてたら220を撮り切ったのでTX400にチェンジ。
何故ペンタ67にしたか、何故TX400にしたかというと、、、
この日のちょっと前に梅田で45mmがとんでもなく安く売ってるのを見かけて、うーん・・・と唸ったら消費税引いてくれたので連れて帰ったからでした(・∀・)/。
安いのには理由があって、後玉にニジミというかなんかモケモケが。取れるかなぁ~ というウーンだったのです。で、お店もこういうヤヤコシイブツは早く処分したいでしょうから、じゃあポッキリで!となったわけですねー。

幸い最低限の分解とクリーニングでモケモケ除去はできて、その写り試写をおもっきりしたかったからだったんです。CROWさん、今度はS2出しますからブロニカブラザーズでレンズはシェアして軽量化、ぶいぶい言わせに行きましょう!

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これがその45mmをシバキ倒して(絞り倒して)撮った割と根性入れたショット、でもなんかこんだけリサイズしたらあんまし意味ない感じもしないでもない。

中央の平等院は2400dpiスキャンで等倍にしなくても解像度はめっさ高い。
中央右端葉っぱと葉っぱの間に左向きの男性が居るのがわかるだろうか、この人の服が実はストライプ入ってる、というのも解像してるんだ。その他周辺を見ていってもこのレンズ、全然流れないしものすごいいいレンズだった!

しかし・・・今のこのご時世にまた67レンズが増えてしまったりして、なんともタイムスリップな少年カメラである。
逆に言えばちょっと前ならあり得ないくらいの金額でこういうブローニーワールドを堪能することができるという、不思議な時代だともいえる。キスデジレンズkit買う値段でレンズ3本、ボディ一式揃ってお釣りくるもんなぁ・・・。複雑だよ。。。

ペンタ67は先に書いたように35mm一眼が大きくなった操作感なので、僕はいつもフィルム消費がウエストレベルタイプの66とかを持っていったときと比べて1.5倍くらいのスピードになってしまう。それくらい使いやすく僕に合っている。ファインダーも暗いとか言われてて確かにちょと暗いけど、ピントの合わせ安さと精度は他の中判と比べても今だに3本の指に入るくらい良いファインダーだと、たくさんのファインダーを覗いてきてそう思う。だけど67-2は使ったことも覗いたことも無い。イイなーとは思うけど、何故か触手が動かない。

で、それでめっさおっきい音を「パシャコンッ!」 テテテ~(ちょっと移動) 「パシャコンッ!」と響かせていたら
横を歩いていたおとうさんが僕に言うともなく「ええカメラは気持ちええ音をたてよるなー」と言いながら後ろを通っていかはりました。。。

「わかりますかっ!!オトウサンっ!!!」 と自分のカメラを褒められて嬉し涙を禁じえない少年カメラだったのでありましたー。 

ちなみに、CROWさんのS2、僕のペンタ67、シャッター音が最高にでっかい!ので世界でも有名な2台の珍行脚でありました。S2が「ジャキィィィーン!」 ペンタ67「パシャコンッ!」 S2の勝ちです(何がっ)。

モデルさんとかもよく言ってるのが「カメラのことよーわからんけど、こっち(EOSデジ)よりこっち(その時持っていく様々なフィルムカメラ)だとなんか撮られたぁあ!って感じがするから好き」だって。音の大きさも少しあるみたいだけど、キレ味スルドイ音だと気持ちがイイらしい。撮られる側の感覚なんてなかなかわからないのでおもしろい話だ。
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by shonencamera | 2011-04-25 08:00 | PENTAX 67 | Comments(0)


写真とカメラが大好き少年カメラ


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