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メッツといえば

入学式の100人集合の準備で、ミニカムの点検発光、光量計測とかしてたら
気になるストロボを見つけてしまって、それが届いた。

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メッツだ。

といってもキリンのジュースではないし、急にメジャーリーグに興味を持ったわけでもない。
昔から聞くには聞いていたし、ブロニカが確か扱ってた頃にチラッと展示品を見たことはあるし
それが今でもクリップオンで各社TTLオート対応を出しているのも知ってはいたが・・・

今までMETZユーザーに出会ったことも、すれ違ったことも、METZいいっすよー!と聞いたことも
手にとって操作して発光させて、へー、とどうでも良い感想を漏らすこととか
ただの一度も無い。

日本では生息数が全ての個体を含めても二桁ほどじゃないか?と想像してしまう
昔からそーいう印象のストロボである。
ちなみにコレ、ドイツ製。


まさかそれを手にするとは思ってもみなかった。
まぁ手を出してみよーかなと思うほど破格の値段だったから、というのがイチバンの理由だが
METZって、、どやねん?っていう興味もあるにはあった。
ドイツという国も行ったこと無いしこの先も行けないだろが、ローライやツァイスの国である、興味が無いわけはない。


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日本語説明書がついてて、どこだこんなブランド扱う酔狂な代理店は?とみるとやっぱケンコー(笑)
HPとかをみると、ものすごい雑っつい扱いで、新旧ラインナップやGNカテゴライズを無視してグッチャグチャに並べてて、ただでさえMETZて何?ワケワカンネ状態なのに更にMETZカオス。そういうB級っぽい点は数十年前から変わりなく実にケンコーらしく微笑ましくすら感じてしまう。

HPの陳列などどーでもいい。
一応扱ってるよ、というだけでも中華のストロボ買って3週間でパーになって凹むよりはちょとだけマシである。

肝心のブツは、さすがに長いことストロボ作ってるだけあって工業製品として実に立派な質である。
質というか、電池蓋を開けた瞬間の感触だとか、ヘッドをバウンズしたときのクリック感触や固定したときのカチっと感、ボタン操作のプニュ感、そーいう人間が触ってみての主観ね。
それがやっぱりしっかりしてる。どこにも「あ、舶来やねぇー」っていうトコが無いことに驚いた。
もちろんそれは今では蔓延してしまっている、微妙に使えてしまう中華製のアクセを使ったあの残念な感触ともまた全然違う。

大きさはNISSINが中華で作っているMG8000と比べるとずいぶん小振りでスマートだが、そこらへんは僕にはどうでもよい。

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側面にはMINI-USB端子と外部電源端子。
USB端子はMETZのWEBからアップデートファイルをDLして自分でファームウェアUPデートできる。
当然かと思うが非常によろしいことだ。
NISSINもUSB端子有りでアップデート可能だがユーザーが自分でアップデートすることはできない。
わざわざ営業所に持ち込むか、送らないといけない(アホ)
ほな得意気に端子出しとくな!と静かに思う。

外部電源端子は4ピンで独自端子。
METZのストロボ本体ですら見かけることが無い日本では、電源パックを買おうと思ってもほぼ不可能に近いだろう。よってエネループでの使用しか術が無い。

説明書を読んで「そーだよな!」と感心したのは
・外部電源を使用した時にはストロボ本体の単3電池は必要ありません。
という点だ。これは日本の今のストロボでは皆無の仕様で、その為の4ピンなのか?!と非常に感動した。
例えば3台のCanon製クリップオンで多灯した場合、全てに外部電源をぶっ挿しても3x4=12本の本体内電池が必ず必要で、それぞれのスペアを準備すると最低でも24本のエネループが要るのである。実際には心配性なので更に増える。
無駄というかなんというか・・・。いつも思ってた。
それも前日までに全て充電しておかないといけない。
本数が本数なのであの作業は苦痛でしょうがない。

だから重くてもモノブロックを持っていく方が好きなのである。
外部電源さえあれば単3要らねーよ、というMETZは最高の思想をしている。


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メインスイッチがスライド式だ!!!ドイツやるじゃん!わかってるねー、ウンウン!
今売ってる現行品の一つ前の型だけど、Mモードで1/256まで絞れる。コレもスゴイよ。


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後ね、なんとなんと! 外光オートが残ってる!
何気にハイスペックで多彩な独ストロボだな、コレ。


ETTLとかボディからの外部ストロボメニューだとか、ワイヤレス発光、FP発光、純正に普通にあるものは当然OK。作りも質感も発光もTTL調光もOK。実戦投入してどーかはまだ何とも言えないが、感触はかなり良い。
メニューのセレクト時の液晶表示とかではかなり戸惑う動きをするが、この辺りはお国柄か。あっちじゃこーいうセレクトなんだーと感じたりするのも外国製品を使う楽しみのひとつ。(中華系になるとそれがストレートにイライラになる)

思想と質というのは、とても大事だというMETZのストロボの初見でございました。


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あ、そうそう。ストロボの台ね、このデザインが実に独特。
これは今までに無いな。サッパリスッパリと逆に新鮮である。
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by shonencamera | 2015-03-25 18:44 | ストロボ系 | Comments(2)
Commented by crow at 2015-03-26 12:40 x
おっ!久しぶりですね。
Metz,ブロニカ当時のやつは発色が綺麗と評判良かったです。
Commented by shonencamera at 2015-03-26 15:06
ご無沙汰ですー。
いじくり回してますが、なかなか良いですよMETZ。
どこが、と言えばココだ!という超抜きん出たトコが無いのですが、非常に安定動作でなんか心地良いです。
好きになっちゃいました。
人肌がしっかりキレイに出てくれて、1~2年で燃えたりあぽ~んなったりしなきゃ最高ですね。期待です。


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