白い影 - PENTAX LX -
太陽にあたると溶けて消えてしまいそうだ
窓から差し込む光を浴びたノースリーブの肩が丸く光り
低感度に設定した露出計は絶望的な値を示し眩しく光る。
まるで光の動きが見えるような静けさの中
自然と人差し指と眼だけの最小限の会話が始まり
ほんの数ポーズ目で彼女はこの場に同化した。
当たり前に生きたい僕を
少し傾いた別世界に引きずり込むような
夏の午後の一とき
by shonencamera
| 2013-09-02 14:25
| PENTAX LX
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