TRパックも LIPO

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もはや絶滅危惧種になったグリップストロボを使う際に必須ともいえるTRパックも、パック電池化を施して個人的には半端ともいえる6個の電池を充電・管理する手間を軽減することができる(つまり、まだしぶとく使っている)。前回は大光量バッテリー式ストロボだったが、ここまで小型用途になるとLIPOでもニッ水でもニッカドでもどれ使っても性能に体感できるほどの違いはない。たとえば昔使っていたニッ水パック残ってるから使ってみようか、とか、そういうノリの方が良い。一度にドーンと大電流を流せるかどうかというよりも、電池の管理が1個(パック)で済む、という利点の方が僕には大きかったというのが換装した理由だ。なので通常使用で何の問題とも感じていない場合、エネループ6本でも充分な働きをする代物をわざわざLIPO仕様にせねばいけない要素はない。強いて言えばLIPOは容量が星の数ほど選べるという点、そして前回同様強烈な軽量化ができるという点はメリットである。

わざわざこんな古いものを引っ張り出して21世紀もけっこう経った今使わずとも良いが、各ストロボメーカーで先っちょ、端子がほぼ全部違う。ストロボ本体を同一メーカーで全て揃えていれば済む話だが用途やたまたまとても気に入った、とかで気がつけばついつい増殖してしまいがちです。

外部電源の電池(パックの場合)どれくらい消費するかというと、例えば3000mAhの電池パックを空にするくらい撮影しようとすると、先に撮影者や被写体の方がへばってしまうくらい撮影できてしまう。照明設置方法によりけりで、F32で絞り倒してTRパックつけたクリップオンで何故か物撮りとかをすれば(普通しないけど)フルパワー付近が続くので当然もっと早くに減ってしまうが、バッテリーうんぬんの前に発熱でパワーパックやストロボが熔け始めてしまうだろう。

現代のメーカー製パワーパックは現代バッテリー環境や、1日あたりの連続撮影枚数の強烈な増加に対応できるようにストロボ本体同様進化に進化を遂げており、内部回路にも製造時点での一番効率の良いものが選ばれている。単体半導体などで組まれた回路がひとつの集積回路で済むようになったり、耐性が飛躍的に向上してたりするので、規格が合えば今の製品を使うのが動作としても結果としても使用体感としても遥かに良い。昔の機材は今の撮影スピードで使うような想定はしていなく、現実使用ではすぐにヒートしたりする、それを状態把握しながら最後の最後まで引導を渡すかのようにしっかりと使ってやるのも、またフィルム時代を共に過ごしたモノへの愛情かもしれないし、回路に詳しい人からすれば無茶なことをして...となっているのかもしれない。しかし使わなくなってずーっとジャンク箱で今度いつ引っ張り出すのかという状態で死蔵するよりは、有益なモノは前線で華々しく活躍させ、そしてまた散ったとしても、機材冥利に尽きるというものだろう。持ち主の勝手な主観かもしれないが僕はそう思って少し懐かしい機材を今だに最前線につれていく。












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# by shonencamera | 2017-03-24 02:14 | ストロボ系 | Comments(0)

LIPO ミニカム

さあ春だ、バッテリーを充電して、ドローンを飛ばすぞ~~~。。
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ということではなくて、これ、撮影の為にバッテリーストロボ、ミニカムの電源を充電中。色んな理由からLIPOバッテリーに換装。
本来ミニカムFC-1の電源は24V、つまりニッカド20本のヘビー級鉄アレイのようなものがはいっている。ニッカドは今でも非常に優秀な性能をもっているが(個人的にはニッケル水素よりも好き)この用途に限れば色んな意味で少々しんどいのです。なのでLIPOが使えるようにコネクターを変更。

屋内外、呼ばれればどこでも撮らねばならぬ写真屋家業からすればスイッチング電源と同じレベルの革命的な進化は、バッテリー(書き出せば他にも沢山ありますが)。これをLIPOに変更すると「放電能力」をはじめ色んなメリットがあり、あげていけばほぼ全部の要素が今までのバッテリーとまるで違うが、とにかく軽さとパワーが最高にありがたい。更に保管時の管理が過去比較でとてもやりやすい。

デジカメISO感度の常用耐性が急激にあがったこともあり大光量バッテリー式ストロボというのはそれほど頻繁に出動することがなくなった。つまりでかいストロボじゃなくとも撮れるシュチュエーションが激増した。ただ全然要らなくなったというわけではない、クリップオンなどが束になっても絶対敵わない時(クリップオンでは撮影不可能な時)がある。ただ、その時だけに1パック24Vのバッテリーを管理維持するのは現在ではちょっと無駄である。なので3cを2個使い、普段はLED電源だとか他の電源用途として有効活用できるようにした。

ニッカドはディスチャージを徹底的にしてほぼ0ボルトにすればかなり長期間冬眠のように保管できる、ニッケル水素は一般使用ではとても便利な反面、ちょっとややこしい性質も併せ持つ電池で、けっこう中途半端にあぽーんしてくれまして「使えそうなんだけど鞭打つととても打たれ弱い意気地なし」になる頻度がとても多い経験もあって、ぬるーくそこそこで使うならば(一般用途とも言える)それはそれなりに使えるまぁまぁの電池、と捉えている。

バッテリー性能と同じくらい充電器の性能があがったことも合わせてありがたい時代だ。今使っているのはどれもビギナー向けの安い部類のものでラジコンなどを熱心にしている人などからすれば「屁」みたいなレベルの充電器、電池だが、過去の単一機能しか持たぬ充電器などからすれば天と地の差、設定項目なども豊富でこの用途に限らず一般使用には有り余る充分すぎる性能がある。




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もともとの懐かしいベークライトコネクターが電源コネクターとなっていて見た目泣かせてくれる。本来レセプタクルに使っているメスプラグを塩ビ管に突っ込んで接着されていたりと、なんだか親近感が湧く造りにも昭和テイストが溢れる。しかしよく見ると2番ピンがどちらも抜かれていて電源専用プラグとなっている辺り(色も)そりゃ当然ですがミニカム、ちゃんと作ったはりますな。




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で、これをこう収める。旧コネクターが少々邪魔だが、寸法的には気持ちよくジャストフィット。側や底蓋はメタルなので要所要所に絶縁保護をしとかないといけません。実際にはt0.5-1.0程度のポリカで箱型のカバーを制作し装着。数回使い捨て前提であれば厚紙でも同効果で有効だが、一回の制作人間エネルギーはほぼ同等なので最初から長いこと使える素材で作るほうが良いだろう。

また、LIPO換装を誰でもに勧めているわけではない。メーカー想定の範囲外の仕様であるに加えてLIPOはフールプルーフがニッカド、ニッ水に較べて万全ではないので、用いるには用いるヤツが勉強して知識、理解、ある程度以上の向上をしないと「たぶん大丈夫だろうと思った」では済まないことになる場合がある。やったことに対して発生した結果は自分で全て負わないといけないというのを理解したヤツだけがそれを選択すべきであるのは言うまでもない。


数年前からの中華機材の席巻で日本のストロボメーカーのラインナップがとても寂しいものとなった。たまに新しいモノが追加されても、どこかで見たようなシルエットだったりして「これは中華のどこそこのOEMだな。。。」と、どうしても詮索してしまう状態や眼で見てしまうようになり、それが更にどこはかとなく寂しさが強まってしまいます。中華のアイデア溢れる現代に適合したAC/DC兼用ストロボなどの発想はずいぶん以前からあり、プロフォトなどが具現化したものの焼き直しとも見えるが、それでもそれを安価にそこそこ安定した機材として製品化できるようになったというのはすごいこと。日本のモノづくりは確かに内部も外観も完璧に近く世界に誇れる製品レベルなのだが、今それを全部日本で作ると誰も買えないような超絶高定価になってしまうみたい。難しいね。


さて、今年もミニカムが確約する時期となってきました。
機材の点検といっしょに自分の帯も締めなおして挑みます。














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# by shonencamera | 2017-03-20 15:06 | ストロボ系 | Comments(0)


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